スポンサーリンク

上記の広告は、30日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2014年03月08日

RUSH

空気の読めないオヤジが空気のきれいな国に帰ってまいりました。


WEEKDAYの昼しか出来ないイグゼの事務処理と
疲労の蓄積を緩和するために自宅にて。

で、映画を観にいきました。  F1 レーサーのお話 「RUSH」




ニュルブルクリンクの悪魔





地表面からの高さ10cmのアングルで見る敷石を蹴飛ばし芝を蹴散らすスリックタイヤ

極限まで重量を削り450馬力をたたき出す宝石のようなF1エンジンの咆哮

オイルの焼ける匂いと観客のどよめき




コンピューター、ニキ・ラウダの苦悩

天才、ジェームス・ハントの能天気  (でかいハンマーは投げるんじゃねーぞ)




マニアックなマシンの迫力ある映像を観ながら、この映画から感じ取るのは

どこまでも生々しいヒューマンさ加減だった

救いは、孤高のF1ドライバーという特異な分野で生きる男たちの孤独の中に

いつしか芽生える同じものを目指して戦った者同士にしかわからない友情・・




  

Posted by とーしろ at 12:00Comments(0)映画

2014年01月06日

『永遠のゼロ』 

正月休み最後の日曜日、映画を観てきた

『永遠のゼロ』

昨年5月31日の記事に「読書」として書いた

http://ideha2001.n-da.jp/e448823.html








印象に残ったシーン:

◎冒頭に米国の艦上の会話  『なぜ当たらん、ヤツは悪魔か』

◎景浦が宮部に強引に「模擬空戦」を挑みながらすぐに後ろを取られる技、あれが有名な『左捻りこみ』か。すごくシンプルな動きのように見えるが頭の中で再現できない。景浦は「ヤツは機体をすべらせて俺の機銃をかわしていた」と語っているので連続した動きとしてはそうだと思うのだが。紅の豚ポルコもカーチスとの空中戦で披露している。

◎松乃がやくざものの「囲いもの」にされそうになったとき「赤い血のついた刀のようなものを持って助けてくれた人」はその景浦だった。田中泯演ずる年老いたやくざはさすがに凄みがあり、三浦春馬演ずる孫を最後にがばっと抱きしめ「俺は若い男が好きなんだ」ととぼけるあたりはおいそれと出来る芸ではない。
「俺はヤツを憎んでいた」という景浦が宮部の特攻のときには「死んでもヤツの機を守ろうと思った」という心境の変化。

◎「白組」製作のVFXというんですか、CGと区別がわかりませんが実写ではない映像ながらかなりの迫力が伝わってくる。空母赤城の横っ腹から出てる水蒸気を吐き出す排気口みたいな異様にでかい突起物。

◎同じくVFXかCGのゼロ戦の人間の大きさに対する操縦席の大きさや翼幅の感じの確かさ。特に低音で響くよく粘るエンジン音、これだけでも機械好きにはこの映画を観る価値があります。

◎物語の流れ全体は小説にほぼ忠実ではあるが「以前、事務所で働いていた人とのお姉さんの結婚への決断」は省かれている。まあいいか。

◎海軍一の腕前だった宮部久蔵は若い特攻隊員がみな敵艦にたどり着く前に撃ち落される様を見て自分の特攻の時は、、、海面すれすれの飛行で敵の砲撃をかわし、(ヤツは俺たちの機銃の性格をわかっているのか?)  最後に急上昇して真上から・・・・・冒頭の敵艦の会話に続く・・・





映画を観て泣きたい人にお奨めです。

とーしろオヤジとやまのかみおかあちゃんは最初から無口で、途中から最後までずっと泣いていました。ハンカチが足りなくなりました。




  

Posted by とーしろ at 12:00Comments(0)映画

2013年09月15日

『風立ちぬ』


先に子供(皆大人ですが)C、Bが見て「すごく良かった」と、遅れをとってはならじ、AとDと山ノ神と共に遅ればせながら見てきました。


 
(上の写真は通路のポスターを撮りました)


今までのジブリ作品からぼんやりと描いた想像とは違う意外な表現と展開





二郎と菜穂子の出会い





強い想いと決意


美しい恋人、妻という側面だけでなく





大震災と戦火に怯える貧困な国の状況下で、秀逸した才能の持ち主の過酷な労働、疲労困憊を癒す深く広い母性を感じさせる薄幸なヒロイン。理解ある父親、若者を優しいまなざしで見る外国人の客、厳しく温かく接する上司。

争いや憎しみなど対立軸を避けた物語にユーモアは皆無。かわいいキャラクターも登場しません。ただただ純粋に美しく、大人の物語です。


ものすごく良い映画です。宮崎駿監督が描きたかった世界を懇親の力を込めて作ったんだろうと涙しながら観ました。







口幅ったいようですがご忠告申し上げたい。

小学生くらいのお子様を持つ親御さんで、ジブリ作品を一緒に楽しもうという予定の方も多いと思いますが、出来ることならば今回ばかりは大人だけでご覧になる方が良いかもしれません。お子様向けの要素は残念ながらひとつもありません。”ゼロ戦”を作った人の話ですがそれも登場しません。修正:夢のシーンで少し。ネタバレになるのでこれ以上は書けません。


本をたくさん読んでいる「かなりおませな中学生」以上でないと本質を理解出来ないと思います。結果は眼に見えてます、「つまらない映画だ」と。

実際、途中からあきちまった小学生がポップコーン片手に通路を行ったり来たり走り回ってとても迷惑でした。たまたまかもしれませんが大きなmassで見ればある割合、確率の中のどこにでもある真実と思う。この忠告は「わからない映画につき合わさせられないで済むように」子供のためでもある。

公開早々「子供の楽しめる映画じゃない!」とジブリ相手に逆ギレする親が痛そうです。




  

Posted by とーしろ at 18:41Comments(6)映画

2013年09月12日

紅の豚








一番好きな   ジブリ








いい子だ    寝てくれ


















サボイヤ 2.1 に付属している  ジーナ






























かたぎの世界に戻してやってくれ

いつもそうするのね、ずるい人

・・・・・・

ジーナさんはますます綺麗になって・・・





加藤登紀子の歌が  ハートをえぐる

暖かく



・・・

FIO



つれないの豚















数年後、ピッコロ社を継いだフィオが最新の飛行機で

ホテル アドリアーノ上空を飛んでいるシーン

「ジーナの裏庭」側 駐機場に・・・・











  

Posted by とーしろ at 20:49Comments(5)映画

2013年01月13日

Les Miserables

正月休みの最後に観てきました





映画であの表現方法は新鮮でした





俳優さんには相当の技量を強いるようです。
ヒュージャックマンが言ってました。
小さなイヤフォンを付けてピアノを聴きながら生歌だったそうで。





後半は涙をぬぐうことさえできませんでした。



チケットの売れ行き、席の埋まり方と観客の満足度に温度差を見ました。
途中で舌打ちしながら席を立つ夫婦らしき。人それぞれの受け取り方。  

Posted by とーしろ at 12:00Comments(2)映画

2012年11月20日

冬のカナリアたち

吉永小百合の映画をちゃんとみたことがあったろうか・・

そんなうすらぼんやりの記憶をよそに「冬のカナリアたち」を見てきた

東映創立60周年記念作品




上映はもちろん写真禁止なので通路のポスターだけ撮ってきた






北海道の離島に赴任してきた先生、6人の子供たちの歌の才能に気づき合唱を教える。




子供たちは明るく元気になりその歌声は村の人たちの癒しになってゆく。

そして、合唱大会に出ようとした矢先に起こったく悲しい出来事。

先生はあの日、村からいなくなった。

20年後にとあるきっかけでそのときの生徒ひとりひとりと逢いにいく先生。

「先生、あの時途中でいなくなりましたよね」をキーワードに生徒の口から

少しずつ解き明かされる想い、ねたみ、愛情と誤解。 

鉛色の空と厳寒の冬の風、荒れ狂う波。

それぞれの人に起こるどうしようもないこと。



意外な展開と結末。クライマックスはハンカチでぬぐうこともできず溢れ頬伝う涙。



救いは映画の終わりに流れる明るい青空のシーンと村の大人たちを感動させる天使の歌声。

3100人の中から選びぬかれた子供たちの歌はCDにとっておきたいくらいの素晴らしさ。







20年の年齢差を自然にこなす小百合の美しさの秘密やいかに・・

お奨め。  

Posted by とーしろ at 12:00Comments(4)映画

2012年11月04日

のぼうの城 1年越し

昨年5月21日の記事に書いた のぼうの城



先に脚本が書かれ後で作者本人が小説に書きなおしたという珍しいパターンの作品だが
映画としては完成していて、昨年9月に公開する予定が一部シーンが大震災を彷彿とさせる
ということで1年先延ばしになっていた。それがテレビでも宣伝され一般公開になった。





野村萬歳もいいが、佐藤浩市の乗馬姿がカッコイイ。ぐっさんもイイ。
甲斐姫の榮倉奈々のしろーとっぽい感じが新鮮だし、最初、汚れたメイクで
わかりにくかったが芦田愛菜ちゃんが百姓の子供を演じるとは意外。

想像したより見ごたえのある、2時間半が長く感じない面白い映画でした。




若い人は少なかったが、コーラとでかいポップコーンのバケツを抱えた中年夫婦で
映画館内の席はかなり埋まっていた。

いいことだ。




今度映画を見る時はチップとデールのバケツたっぷりポップコーンを手作りして持っていく。  

Posted by とーしろ at 19:51Comments(0)映画

2012年10月14日

最強のふたり

冒頭から響くスーパースポーツカーの咆哮、小気味良いエグゾーストノート
マセラッティ クワトロポルテ 4700cc440馬力 フェラーリF430と同じベースの
エンジン
 


首から下が全身麻痺の大富豪とスラム育ちの黒人の若者



テレビや公式HPで見る予告編でほとんど雰囲気はわかってしまっているが



ドッカーンバッコーンとかムフフとかいうシーンは一切無く全体に漂うお洒落な空気感
おかしく、悲しく、切ない、大人の紳士的な実話だ



クラシックの生演奏からアースウィンド&ファイヤーのリズムに代わり踊りだすシーンが
たまらなくカッコイイ。


青年がセッティングしてくれたラストシーンがまた最高。

映画の終わりに紹介される実話の続きも・・なかなかです。ここでは書かない方が良い。



ヒューマンでほっこり暖かさのある映画でした。お奨めです。



追記:ハリウッドでリメイク決定って書いてあるけど下手にリメイクしない方が
   いいんでないかい。この二人の演技のまま大事にして欲しいと思うのは
   私だけではないだろう。  

Posted by とーしろ at 12:00Comments(2)映画

2012年08月20日

庄内映画村 死闘

「うぬはわしが切る」

「むだな争いは好まぬが、邪魔なものは払わねばならぬ」

「いくぞっ」

「・・・」

しゅたたたたたーっ

ざ、ざざーーっ

借っ金ーー~ん 















「あははー 勝っちゃった」




「いいから、か、刀をおろせっ」










「おなかすいたなぁ、どこか店ないかな    あった!」



とよの店は「あっち」って矢印の板切れが無くなっている








「ご飯ください、誰かいませんか」









また男と逃げて開店休業だとよ













木枯らし  ぴゅー   

果てしない旅は to be continued







  

Posted by とーしろ at 12:00Comments(0)映画

2011年11月02日

NHK庄内映画村






昼のNHK「ひるブラ」という番組で「庄内映画村」をやっていた
はしのえみとアナウンサが映画村を歩き生中継、スタジオで鶴太郎が応対

8月にこのBlogに載せた写真の芋も映っていた



エキストラに燃える地元の農業青年

焼畑、温海かぶ

たけなかなおとが大好きだった柿カレー




なんといってもとーしろが驚いたのはこの「天道一家」の立派な屋敷を建てたのは

友人の棟梁だとBlogに書いた・・その「棟梁」本人がTVに出ていた。手まで振って。







・・ぽちっと押しといて頂戴

  

Posted by とーしろ at 21:13Comments(6)映画

2011年08月15日

庄内映画村オープンセット

姥捨て山エリア











草笛光子、浅丘るり子がどんな演技をしたのか見たくなりました。

やまのかみを置いてそーっと逃げてきたら恐ろしいスピードで追いつかれました。

人工関節に換えサイボーグ化した手術は、私のこれからの人生の選択枝を

かなり奪ったようです。



白と黄色のちょうちょが恐ろしいスピードで戯れていた 「比翼連理」とは



これか・・・鶴だけでなく 蝶にもあったか 夫婦愛 (ウチニハ無い) 

速すぎて地面しか撮れなかったが一枚だけピントが少しだけ合った








怖い怖い処刑場を過ぎ

(ハリツケてあるものが人ではなく人形だと安心して見られますが

・・・これでは  案山子でしょう。難しい展示物です)



水車小屋を過ぎると



見慣れた「蝉時雨」の家が移築されていた



せせり蝶の仲間でしょうか、わからないのでとーしろです。





宿場エリアに下りてきました





これらを豪雪から守り維持するのに一番手間がかかると思われ・・




ちょっとした小道具にもこだわりが感じられる。

こいつは酒田の祭りのシンボル「赤黒の獅子」と同じだ






道端の雑草越しに農村エリアを臨む

這い蹲るような姿勢で撮ってると人に怪訝な顔をされる我慢と忍耐






農村エリアは田畑に米も野菜も作られ維持されていた。

こういう土地がゆえの自然な営みが時代物シーンにも自然に溶けるとか。

大物俳優が乗り込む撮影中も地元のおいしい食材で炊き出しするのだと。

竹中直人なんか大の山形ファンだと言っていた。




漁村エリアに行くと「とよの店」はあっちだと、  ありがとよ



漬物とかれいの干物と枝豆があれば良い   とよ・・ 元気か・・   とよ


ここらで一番の豪邸  「天道一家」


台所に置いてあるものが違う


このまま住める掃除の行き届き



良い感じの囲炉裏


さらに囲炉裏、するめを持って来い!  徳べぇ!

この屋敷は我が友人の棟梁が建てたとのこと。かなり大きな屋敷だ。

大勢の職人さんが関わったに違いない。





帳場



若者の集団が自由に着てよい着物を着てキメポーズ中

この若者たちのノリ   嫌いじゃない  もっとやれ!



決まった!   俺が撮ってることも4人気がついていた







ここで我が娘   満を持して登場
餓鬼がいなくなるのを待って弓を番える・・・・引き絞る・・・ぐぐっ


高校3年間弓道部の実力は健在の「真ん中全部当たり」はみごと(近いか) 


接写が立会人として見届けた あっ 拙者であったのぅ ははは




ささやかなオヤジギャグも炸裂しちゃったり・・・




エントランスエリアに戻る。


テントの中に飾ってあるキャデラック






山形スクリーム  歌って踊れる店









疲れたので風呂でも入りたいなぁ・・・ふと顔を上げれば







あの風呂屋のシーンが思い出される「おくりびと」




興味のある人は是非見てください。それだけでなく、広い敷地に
きれいな空気に鳥のさえずりに癒されます。半日楽しめます。


みんなで映画村を見に行こう!

ただし、この場所へ行く道路は地元の重要な生活道路で幅も広くないです。
スピード出し過ぎないように気持ちに余裕を持って安全運転お願いします。
帰り、他所から来た車が猛スピードで下って行ったのがざんねんでした。

・・・ぽちっと押しといて頂戴
  

Posted by とーしろ at 12:30Comments(6)映画

2011年07月03日

小川の辺

やまのかみにせかされて観てきました。






言葉すくなく、動作、目、背中で演ずる奥行きと役者冥利

端正な東山の所作   雨音  緩みない武士の心得 妻のたしなみ

目一杯広がるむせ返るほどの緑の濃厚   うけつがれる硯箱




「藤沢文学の最高峰」・・・・・余計なことを  多くのファンは苦笑い 

映画は  悪くない

ただ、文字を読めば30分くらいの小品をきちっと映像にしたという感じ。





嫁さんと父上が良い。  新蔵もいたいけで   良い。

菊池・・・新蔵の若々しさにはちょいと合わない微妙なキャスティング

もわっとする湿度100%のシーンに湿度は上がりきらなかった・・・

女だてらの殺陣は迫る迫力あるだけにいくぶん惜しいかな




海坂藩を描きながら庄内弁にしなかった潔さも成功している「静かなスピード感」

(でも、庄内弁を喋ったキムタクと笹野の存在感はしっかり認められているから大丈夫だ)

男はスポーツカーに乗るもんだ   ってか     (壇れい いいね)

(どれくらいすきか)

(壇れい   好き)

徳兵衛ーーーーっ  (の子孫は鈴木建設会長の運転手ときたもんだ)




隣に座った女性が声を掛けてきた 

「私、地元生まれで藤沢作品、大好きなんです。記念館もいってみたいなぁなんて」

「はあ、そうですか、実は私も家内も鶴岡生まれで・・私は記念館行ってまいりました」

「私は庄内じゃないんですが・・・・(くそっ、余計なことを言うんじゃなかった)」 

「あれっ (やばい、ここで勝ちすぎてはいけない)」

「(負けてられないわ)わたくし藤沢作品は全部読んでますのよ、文章が端正でとても上手で」

「(少し、負けておくべきか)  ははは、私は8割くらいですか・・」





映画が終わりもっと話したそうなご婦人に挨拶し、食事に向かったのでありました

ベジタブルバイキング  食べ過ぎて 晩御飯  いりません

一拍手・・・ぽちっと押しといて頂戴


節電.go.jp〈政府の節電ポータルサイト〉  

Posted by とーしろ at 10:00Comments(2)映画

2010年04月18日

山桜

これかなと 名刺差し出す 人もいて・・・




九州に居るときだった、「山桜」が封切られたのは。

小倉のシアターで上映しているのはわかったが、出発の駅に行くも
タクシーで行かねばならず、ずるずると見ないまま時が過ぎた。

先日、「花のあと」の記事のあとにやっと観ることが出来た。

(写真は全て公式サイトからの画面コピーです)



知り合いもエキストラで参加か・・・   山の姿はデオキシリボ核酸に・・・



この土手は冬にスコップでジャンプ台を作り雪の上に飛んだなつかしの土手。


田中麗奈もしっとりとした役ができるよう、女優としてまた幅が。







冨司純子の存在感はいまだ輝きを帯びて大きく美しく渋く。






東山の「男前、立ち居振る舞い」  美しいヤツはデッキレーだ (と餅を妬く)




ところで・・・

撮影が佳境に入った頃、スタッフキャストはうちのさくらんぼを食べたはず。
とーしろが選別はじいたやつを、同級生のコータローがひとかかえ庄内映画村
に持ってったのだ。

何を隠そう2007年の6月は、酒田で休みの日に実家に帰りさくらんぼの
収穫を手伝っておったのじゃ。

ところがどすこい、撮影日程を調べると、コータローが持って行ったのは
「ICHI」のスタッフだったらしい。なぜなら庄内映画村の撮影記録を見れば
「山桜」「おくりびと」は5月でロケ終了、6月まで撮影していたのは「ICHI」だけ。
とんだ間違いを犯すところであった。そういえば、コータローは「ICHI」のTシャツ
をお返しに持ってくると言って、未だに持ってきてはおらん。憎憎しいヤツだ。
実家とはいえ、このとーしろでさえちゃんと買っておるっちゅーに。

手塚弥一郎に斬ってもらおうか。 

綾瀬はるかの生Tシャツを持ってきたら勘弁しないでもないが・・
いや、プレミアつけて買ってもよい・・・ほんものならばじゃ



そんなわけで引き換えにはならなかったわけだが、田中麗奈の巻いた笹巻、

是非とも食ってみたいものよのーっ。うまく巻けるようになったであろう。

あらためてさくらんぼを送っても・・よいぞ。



「花のあと」のあとの花 のあとは・・・やはり花・・・ポチッとな

頑張れ「庄内映画村」  

Posted by とーしろ at 09:34Comments(4)映画

2010年04月04日

花のあと

藤沢周平の作品が映画化されれば全部観たいが、「山桜」は残念ながら観ていない。



今回ははずさずに掃除洗濯買い物しつつ観てきた。    「花のあと」



桜のきれいな季節からまた数年後の桜の咲く頃までの話を孫に聞かせる構成。

一度だけ剣を交えた青年の強さとその向こうにある恍惚感と儀、頼りなく見える

許婚の調べの丁寧と後始末のみごと。









強いて言えば、原作では容姿に少しコンプレックスを持つはずのヒロインが・・・

・・・美しすぎること。 雪道に斜め下を向いた表情などオヤジはコロっと逝く。



北川景子


(写真は全て公式サイトからの画面コピーです)

月山が綺麗だった・・・ポチッとな
  

Posted by とーしろ at 14:40Comments(6)映画

2010年02月09日

Blues Brothers 2010

バスターがイイ男に成長して、エルウッドが渋みを加えて

「2000」で参加し、まだまだ現役のブルースオヤジも・・・



クラプトンのギターをもすこし泣かせて・・・



あったらいいのになぁ・・・・ポチッとな
  

Posted by とーしろ at 12:45Comments(12)映画

2010年01月31日

映画DVD 「Blues Brothers」

しげるさんのblogで紹介されていた 「Blues Brothers 2000」 の前の作品

大物というか大御所が出演するとてつもない映画





これから見る人もいないとは限らないのでストーリーは書かないが

なんともコミカルではちゃめちゃで、クールだ。

キャスト:

•“ジョリエット”・ジェイク・ブルース(ジョン・ベルーシ)
•エルウッド・ブルース(ダン・エイクロイド)
•クレオファス・ジェームズ牧師(ジェームス・ブラウン)
•カーティス(キャブ・キャロウェイ)孤児院の管理人
•マット・マーフィの妻(アレサ・フランクリン
•スティーヴ“カーネル”クロッパー(スティーヴ・クロッパー)バンドのリードギター
•ドナルド“ダック”ダン(ドナルド“ダック”ダン)バンドのベースギター
•マーフ(マーフィ・ダン)バンドのキーボード
•ウィリー・“トゥービッグ”・ホール(ウィリー・ホール)バンドのドラム
•トム“ボーンズ”マローン(トム・マローン)バンドのトロンボーン
•“ブルー・ルー”マリーニ(ルー・マリーニ)バンドのサックス
•マット“ギター”マーフィ(マット“ギター”マーフィ)バンドのギター
•ミスター・ファビュラス(アラン・ルービン)バンドのトランペット
•バートン(ジョン・キャンディ)
•ナチ司令官(ヘンリー・ギブソン)
•ボブ(ジェフ・モーリス)
•謎の女(キャリー・フィッシャー)
•レイ (レイ・チャールズ)楽器店店主
•エルウッドにナンパされる女(ツイッギー
•ジェイク釈放時の看守(フランク・オズ)
•路上ミュージシャン(ジョン・リー・フッカー)
•聖歌隊メンバー(チャカ・カーン
•「監獄ロック」で最初に踊りだした囚人(ジョー・ウォルシュ
•スライン(スティーヴ・ローレンス)
•ペンギン(キャスリーン・フリーマン)孤児院のシスター
•納税課の受付(スティーブン・スピルバーグ



あんなロケをどうやってやったんだろうと不思議に思う破壊

悪ふざけもここまでやれば痛快     ったく、アメリカって国は



17年後に楽器屋のオヤジなんか同じキャストで登場する「2000」がまたいいんだな、これが
・・・泣けるけど・・・ポチッとな
  

Posted by とーしろ at 12:00Comments(9)映画

2010年01月30日

映画DVD 「Bird」

クリントイーストウッド監督  「Bird」

Jazz史にその名を残す天才アルトサックス奏者 「チャーリー”ヤードバード”パーカー」

Jazzの革新 ビ・バップ を創始し、観客を熱狂させる一方、ドラッグとアルコールに

蝕まれながら、サックスを吹きまくる。



わずか34歳でこの世を去ったチャーリーパーカーの鮮烈な生き様と、妻チャンの生涯。

クリントイーストウッドは熱狂的Jazzファンらしい。カンヌ映画祭でも絶賛を浴びた映画。

チャーリーパーカー自身の音を抜き出し、レイブラウン等本物のプレイヤーの演奏と

重ねた音はチャーリーパーカーファンならうれし泣き。





kazさんが手に入れたすぐ後に、Amazonから1000円で入手、もう一本と一緒に。



感想は・・・

画面全体から押し寄せる暗くせつない圧迫感、人種差別の現実

天才Jazzメンといえども、営業的に儲かるか、カスか、興行主の非情、妻チャンの苦しみ・・

暗くてせつない映画だ。チャーリーパーカーのファン、Jazzのファンなら必見。

ただし、Jazzの楽しさを知りたいという入門的な視点で見ようとするとひどく裏切られると思う。




クリントイーストウッド監督の作品がもうひとつ続く・・・・ポチッとな
  

Posted by とーしろ at 12:10Comments(4)映画