2016年09月04日

YDA138-e 中華アンプ

またまた省コストオーディオの制作です。





右が今回の制作で左は前回登場した1000円AMP



YAMAHAチップ YDA138-e デジタルアンプ基板がAmazonで800円くらいで手に入りますので、端子類と共にケースに納めれば完成します。





なんとしっかりしたヘッドフォン用アンプが内蔵されており、後ろのヘッドフォンジャックに刺せばスピーカー回路がオフになりますが、単に最終出力回路に割り込ませているのではありません。単品の切替用ヘッドフォンジャックが届いたら、前面に付け直したい。


周波数特性

前に作った1000円ampはPAM8610というチップ




と今回のYDA138-e




yda138は30kあたりからずり上がってますがどちらも必要にして十分な特性です。両方とも完成基板をAmazonから購入しましたが、わずかに手を加えるだけで素晴らしい音のampになります。電源はスイッチング電源の12Vで構いません。秋月で安く買えます。



一緒に写っているケーブルは中華品質のごたぶんに漏れず、3本買ったうち2本が内部断線で使い物にならず、自分で端子を付け直したものです。付け直した金メッキプラグも中華なのは価格破壊の冗談にもならない現実ということで。



  

Posted by とーしろ at 11:00Comments(2)音楽(聴く道具)

2016年08月11日

省コスト オーディオ

プロトタイプではありますが、コストを抑えながら素晴らしい音の出るオーディオの紹介です。

まず、デジタルアンプ









Amazonで450円で売ってるデジタルアンプを100均一のケースに入れました。

スピーカー端子、入力端子、電源端子はオヤジの部品箱から。

入力と電源各端子への接続はテスターで当たって正しく。

10W+10Wで素晴らしく良い音です。

特性は後で測りますが経験的にみて、たぶんかなり好成績です。

電源SW ON/OFFのポップノイズも抑え込まれていて無音です。

外観を気にしなければ1000円でこんな良い音のアンプは買えません。



次に、過去の作品の箱を切り倒した試験状態のスピーカー



・6.5cmフルレンジを2個 (秋月電子で売ってる250円)
・車載用ツイーター (Amazonで2個 500円)
・パッシブラジエーター(秘密のあっこちゃん)

6.5cmで16cmのパッシブを駆動するのに2個使いとした。すごい効果。

フルレンジなのに高域が不足するのでツイーターは必須です。

こんな構成で素晴らしい音が出ています。

片側 850円くらいでできてます。正式版はパッシブを2個使う予定。

フルレンジとツイーターは取り付け方を検討し、CADで設計図はできている。

詳細は正式なボックスを作ってから再登場で書きます。

  

2016年06月12日

BOSE M2に挑戦 2

2010年2月にBOSE M2に挑戦の記事を書きました。
なんとこの稚拙blogの中ではトップアクセスを記録していて6200を超える閲覧をしていただいてます。興味を持つ人が多いのですね。

さて、再挑戦として載せるからには朗報でなくてはいけません。



いえね、ブライアンブロンバーグのベースががんがん再生できるようになったんです。
TANGBANG W2-802SB のもともときれいな中高域にハイパーウソネーターの低音が加わりこれは使える。あとで測定しますが、ちゃんと数10Hzの周波数でレゾナンスしてます。




BOSEにお布施を渡さずとも聞こえるスピーカーが完成しました。

40Hzまでちゃんと聴こえます。パチパチ





パソコン横に置くくらいのコンパクトスピーカーから信じられないほどの低音を再生する夢を、BOSEが見事にやってのけたのですが、BOSEが出来て俺にできないはずはない、と意気込んだのがそもそもの失敗の始まりでした。

BOSEが「ハイパーレゾネーター」と名付けた低音増強用共振装置は、いわゆる「ドロンコーン(なまけものの振動版)」とか「パッシブラジエーター(受動的放射器)」とか同じものです。密閉されたボックスの空気をばねとして使い、振動版だけのスピーカーから低音を再生増強するというものです。細かいことを省略して大雑把に言えば、、スピーカーの音は中高域は本体から強く出るが、低音(概ね200Hzくらいから下の周波数)は空振りして音として聞こえないので、スピーカーボックスの開発は、いかに低音を聞こえるようにするかの歴史です。

密閉箱、バスレフ、バックロードホーン、フロントロードホーン、ドロンコーン、タンデム駆動、1/4ウェーブ共振、最近ではTLSなどというバックロードのホーンと逆にだんだんすぼめるホーンなどなど。みんな低音を出したい聴きたい思いから捻り出した箱の形。

もともと5cmくらいの小さなスピーカーでは50Hzで振動しても空気をゆらして耳まで届ける力が無い。そこでハイパーウソネーターをダブルで共振させて薄べったい穴子から強力に押し出そうというのがBOSE M2のやりかたです。専用のアンプを内蔵していてたぶん出力は片チャンネル15Wくらいかもしれないが、カタログに出力も周波数特性も数字は載せてない。


このスピーカーに掛ける想いを写真でひも解くとこんな感じ




















ハイパーウソネーターの素材を見つけた









大盤振る舞いでCADで書いた設計図も載せよう













家に人がいないときに周波数特性を測るとするか。
なにせ、信号発生器でホワイトノイズとかピンクノイズやら「サー」とか「ザー」とか50Hzの正弦波なんぞ「プー」とか「ポー」とか再生した日にゃ、「お父さんが変な宗教はじめた」とか言われるし、猫が牙をむいて「シャー」とか怒りかねないからな。

今回は5cmクラスの小さなスピーカーを使ってBOSE M2に近いサイズにこだわったが、次は8cmクラスのスピーカーでやってみたい。パッシブラジエーターにもう一度スピーカーを使い、可変抵抗でダンピング変化も試してみたいのよ。

  

Posted by とーしろ at 07:26Comments(2)音楽(聴く道具)

2014年08月28日

アンプ修理

久々のオーディオねたです。

同窓会に行った帰りに同級生の大工の棟梁から鳴らなくなったオーディオアンプを1台預かってきました。大きな作業場の一画に設けた休憩スペースでアナログレコードを聴くためのアンプ。



海外出張があったり防犯パトロールで時間とられたりなんだりで騒がしく手が付けられませんでしたがようやく平日にばらしてみました。




1977年くらいの製品で、カセットデッキとFMチューナーとおそろいのデザインです。



いつの間にか音がまったく出なくなったというのである程度原因が想像できました。

最初にCDの音源とSPを繋いで電源を入れてみれば懐かしいアナログVUメーターがちゃんと動きます。これは想像通りの故障です。出力段まで信号が行っている証拠です。トランジスタアンプには必ずスピーカー保護回路が付いていてそれが働いて、つまり出力しないようになってしまっているのです。

多くの場合は保護リレーが劣化して接点がバカになるか。さらにシンプルなのはヒューズを使っていて蚊電流でそれが切れたか。調べるとこのアンプはヒューズでした。とりあえず交換して(なぜ、そんなものがすぐにあるんだ)音は出るようになりました。めでたし。

しかし、単に取り替えて鳴るようになったからOKとは言えません。なぜなら、切れた原因がスピーカーではなくアンプにあるとしたらもっと別な不具合が隠れているからです。休日にアナログイコライザー回路の音だし確認も含めてもう少し様子を見てみよう。ただし、回路中のコンデンサならともかく、トランジスタに不具合があった場合、今は絶版になっている可能性もありそういう部品が原因だったら新しいアンプを(中古でも)探したほうが良い。今は単品オーディオ製品は少なくなっていますがまだ新品のアンプも販売されていて2万いくらで買えます。


それにしてもこのアンプ、古いものではありますが音楽に合わせてシンプルなアナログVUメーターの針が振れるさまは見ていてほっとするものがあります。1970年代のオーディオ製品には前向きの明るい力強さがありました。

  

Posted by とーしろ at 12:00Comments(2)音楽(聴く道具)

2011年09月19日

CDプレイヤー修理2

以前書いた SONY CDP-750 は単にトレイのオープンクローズのベルト修理だった

今回は根が深い

販売されているCDはもちろん、自分で焼いたCD-Rも再生しなくてはならない ボクの機械。
複数あるCDプレイヤーのうち、自分のメイン機が最近CD-Rを再生しなくなった 不幸。



先のSONY CDP-750もTEAC PD-H300、ケンウッドのPDF-7002も再生するのに
DENON DC-1650GLだけが再生しない。全部ではなく最近焼いたものだけという理不尽。

音楽CDに比べてCD-Rはデータの反射率が悪い。特に無名ブランドの東南アジア製は
さらに、特にアスファルトにおがくずを混ぜるような国の製品は使わないようにしてる。

比較的信頼できるのは日本製の「本家」太陽誘電、TDK、三菱化学など。






今回使ったTDKのCD-Rだが、OEMで実際作ってるのは本家の太陽誘電。一番信頼度あり。
焼き焼きは今は無き「Bsレコーダーゴールド」最低速度の4倍速だがそれでも読まない。
(BHAが元気だった時のB's Recorder Gold が良かった、その後はわからん・・)




CDプレイヤーがCDを読まない原因は簡単なほうから書くと、

1、ピックアップの汚れ:クリーニングディスクで直るケースが多い
  湿式の性能のよいクリーニングディスクが売られている

2、ピックアップレンズの調整ずれ ゲイン、フォーカス、トラッキングなど
  回路の中に半固定VOLがあり、調整できるようになっている
  経年劣化でずれてくることがある:通常シロートの調整は無理

3、ピックアップの位置が狂ったり物理的な故障:
  サービスに回すか買い替え(新らしーの買えよ!)


まず、クリーニングをじっくりやった




それでもダメ。がっくりうなだれてDENONのサービスを調べるかわいそうなボク。


しかし、ここであきらめてはBlogに載せられない。一念発起、2番目に挑戦する。
このプレイヤーは1991年製で、中古を2002年に手に入れたもの。2005年くらいに一度
メーカーでオーバーホールしてもらった。CD-Rもすべて読み快調に使ってきたもの。
サービスに出す前に中身を一度じっくり見たことがある。しっかりした部品を使った
真面目な作りで当時99000円とは思えない良い製品だ。と思ってる。








ピックアップの汚れはもう無いはず、右のマークの4つの半固定VOLに目的の文字が読める。
何をどのように調整するかまったくのあてずっぽう、無計画、無節操で突き進む無鉄砲。

最初に細いマーカーペンで印をつけて迷子にならないように、最低限元に戻せるように。

ゲインをあげて見る、CD-Rを試す、下げてみるCD-Rを試す・・・・
細いドライバーをミクロン単位で回しながら、4つとも順々に試行錯誤の連続、
じわり流れ出る汗を隣りの美人看護師に拭いてもらう・・ウソだぴょん

CD-Rの回転音が変わる瞬間があったり、トラッキングのところではキックバックみたいに
逆回転したりする。じわり流れ出る汗を隣りのケバイ女に拭いてもらいながら・・もういいって

緊張感に包まれているうちにカウンターが読めたことを表示する・・しかし、喜んだ瞬間
カウンターゼロに戻り、なおかつ市販CDさえ読まなくなってしまった。 ガーーーーン
回転音はシュルシュルいうし、
がっくりうなだれてDENONのサービスを調べるかわいそうなボク・・・だめか・・


一度、すべてのVOLを印のところに戻し、左のトラッキングから攻める。

CD-Rを出し入れしながらミクロン単位の・・じわり・・カウンターが進む、汗が・・

試行錯誤  203回目くらい   カウンターがCDの曲数と時間を示す、、、、、

プレイボタンを押すと        再生した




すぐにそこに印しする。


他のCD-Rも出し入れして読んでみる、   読む 読む  

ギャーティーギャーティーハラソーギャーティーーー・・

読む  あてづっっぽうの勝利だ!

読めなかったすべてを読ませてみるしつこさ、いや、サーティファイの重要。





やった!











これで心置きなく   辛味噌と「月夜」でほろ酔いに   なれた


デジタル家電は案外  人間臭い のかも知れない


頑張った オヤジは臭いと フロ入る


・・・ぽちっと押しといて頂戴

  

Posted by とーしろ at 20:08Comments(5)音楽(聴く道具)

2011年03月26日

BOSE M2 頓挫

世の中はうまくいかないことの方が多いと思う

うまくいかず放っておいた塩ビ工作の残骸



昨年2月2月26日の記事にアクセスいただいた方も多いのだが成果を挙げられず・・スマソ

計画倒れ





透明塩ビ板は接着するにも曲げるにも歩留まり悪く

薄くて剛性があり切断接着の可能な素材はないか・・ねじ止めでも良い





やっぱりオヤジ工作は木だろうってか




・ぽちっと頼むに頼めない


  

Posted by とーしろ at 16:21Comments(0)音楽(聴く道具)

2010年10月24日

GT-2000 外部電源自作 YOP-1 046

アナログレコードを鳴らす道具としてはPIONEERとYAMAHAのターンテーブルが手元に。

今日のお題はYAMAHA GT-2000というレコードプレイヤー。2006年に酒田に連れてったやつ。

「GT-2000」などとトヨタのスーパースポーツカーの名前とくりそつなのだが、そこはほれ

2000GTの宝石のようなツインカムエンジンをこしらえてるのはYAMAHAなので許されよう。

そいで、この慣性モーメント1.2トン-cm2、重量5.5kgのターンテーブルにさらに、砲金製のターン

テーブルシートを敷いてレコードを載せる。上級版のGT-2000X+砲金ターンテーブルほどでは

ないにせよかなりの軸負荷で回転トルクは相当のものだろう。





そういう負荷に備えて、プレイヤー本体に組み込まれている電源以外に外部電源「YOP-1」なる

物を当時メーカーがオプション設定していた。GT-2000は今でも人気があり所有している人は多

いが、外部電源を使いたい人も多い。っていうか全員欲しいのでは無いだろうか。外部電源

YOP-1は本体よりも数が少なく、欲しければ当然のごとく中古を探すことになる。世の中には

想いを同じくするオヤジが巷に溢れているらしく、ヤフオクでたまに見かけても6万・7万という

おどろくような高値で決着する始末。オルトフォンが買えるじゃん。

たかが電源回路にそれは無いだろう。少なくともとーしろは買わない。

なかには自作するツワモノもちらほらあり、それをオクに載せる者あり、それも高値で売れたり・・




・・そんじゃぁ、ここはほれっ!ひとつ、ちらほら側のオヤジになってみようか。

以前、ギターエフェクター用の大容量DC9V電源を作ってあったが、その電圧設定を変えて試した

ところターンテーブルが力強く回転する、止まる。うまくいきそうな手ごたえ・・むふふのふ。



作ろうとしていまひとつ引っかかっていたのが「SW切ったら停止する/しない」のことだった。

GT-2000はSW切っても重いターンテーブルが止まりにくい。PIONEERのプレイヤーは電源SW

と回転SWは別で回転SWを切ってすぐ止まる。・・・・ヒントはこんなところにあった。

GT-2000は「外部電源YOP-1を使えばブレーキがかかって停止する」。電流容量が大きくなり

回転がさらに安定するメリットだけでなく、電源SWと回転SWが別になるからじゃないの。

(後日追記:PIONEERのPL-70Ⅱはそれより積極的にブレーキをかけています、回転SWを

OFFにすると瞬時に止まります)



オヤジ、AKBに行く。

白いフリフリの付いた黒いワンピを着たメイドさんが大勢闊歩し客を引くアキバを部外者のように

怪しい目つきでうろつき部品をゲット、メイドさんとは目を合わせることなく無事に帰る。

(いや、メイドさんが声を掛ける対象外であったか・・残念だったな・・)



久々に電子工作開始



はんだ作業進行中




シャーシに組まず木工の筐体に組み込み



使わなくなったCPUのヒート辛苦でパワートランジスタとブリッジダイオードを冷却

「俺を冷やせ!」 

オリジナルのプラグはストレートで後ろ出っ張りが気になりーの90度エルボ型キャノン。






試運転、(その後確認)立ち上がりは約1回転で安定。手でじゃましても回転が

狂わない腰の強さ。45に上げても33に下げてもすぐ追従するのはもともとか。本体の電源が悪い

わけじゃない。



広角レンズで目立たないが24V3Aのでかいトランスを背負ってる。重い。

交流24Vをブリッジ整流して33V、それを定電圧回路の半固定にて24Vに調整。



本体右側スイッチを切るとブレーキがかかり約1回転で停止する。このメリットは大きい。

ちなみに外部電源SWを切ってから本体の回転スイッチを切るとブレーキは効かない。

「電磁制動」のお勉強。


とーしろ作なので「YOP-1046」と命名



取り急ぎ鳴らしてみて(回転させるためだけの電源だが)変な雑音無し。

砲金製ターンテーブルシートとあいまってどっしり落ち着いた音。本体電源との聴き比べは

またの機会に・・ぽちっとな 


「技術的内容」「作りたいので教えてください」的コメントは受けられません。あしからず。

日曜日なのに予約掲載です  続きを読む

Posted by とーしろ at 18:00Comments(18)音楽(聴く道具)

2010年10月13日

PIONEERの渾身

PC-70MC  という ムービングコイル型カートリッジ

最近調べてやっと理解した「発想と商品化意欲豊かな時代の良心」





アナログの世界を語るほどモノは持たぬ

「オルトフォン」も豹「ガラード」も縁は無し、欲しくとも買えぬ。




数年前の良き日、パイオニアの良き時代のプレイヤー「PL70Ⅱ」USEDを入手

(上を見ればエクスクルシブの「P3」などという車買えそうなバケモノ的高級もあるが)
(あれでもリムドライブ売価4万5万円のガラードにかなわないのだろうか?fusigi ?)


それに付いてきた見たことの無いカートリッジを一度鳴らして「良くない音」だったので

気にもかけずやり過ごして数年、どんな品物かもよく調べもせず。

時は過ぎ、白木も飴色に変わる。

何を思ったか久々に取り出し、針先洗浄、接点磨きのアームに付けて鳴らしてみる。


きちんと設定すれば鳴るではないか、はは





かなり、良い音で。 あてにしてなかった分、得した気分のレコードとっかえひっかえ。

Jazzも電気楽器バリバリクロスオーバーも弦楽四重奏も鳴らしてみる。

ヴォーカルも・・・・

持ってるカートリッジの中ではいきなり一番冷静な高性能。

DENONやオーディオテクニカよりもいいかもしれない嬉しい大誤算。











潮の流れ次第では「真珠」になっていたかも知れぬ。ものすごい技術の塊。

実は「情熱の結晶」か。 カートリッジとしては無名で、数も出てないので

正しい評価は得られてないだろう。  素晴らしい音だ。 いまなら作れまい。

PIONEER (福音電気) 神のご加護のように気合の入った技術屋がいたのだろうと思う。

あのころの技術がなつかしうれし。



国内の多くの家電/電気メーカーは本気で良い音を求めて良い製品を世に送り出していた。

ただ、良いモノがあってもそのとき買えない人生もある。




やっぱり作りたくなったり、作ることができないものだったり・・・しかし

装置の中で最初に音を出す物(レコードプレイヤー、テープデッキ、CDプレイヤー)

のトランスヂューサー部分は個人じゃ作れない。


だいたい1台だけなら買った方が安かろ・・・ぽちっとな 



書きたい記事は数あり、あとが混むので早き日に予約掲載じゃ!

(そういいながら1週間も空いたり・・・許せ、気まぐれ)  

Posted by とーしろ at 18:00Comments(2)音楽(聴く道具)

2010年03月09日

TM2 周波数特性

鳴り物入りで登場、いや、「鳴り物」としてBOSEへ挑戦中の我が「TM2]

特性を計ってみた。

まず、世の中には素晴らしい技術を持った人がいるものだ、PCソフトで計測
「My Speaker」というシェアウェアのソフトだが条件付でフリーで使える。



7KHzですとんと落ちているのはカラオケ用のダイナミックマイクの特性か。
3Kにピークがあるのはなんだべか、別の測定では出ない。実際あるとすれば
11.3cmの間隔の定在反射か・・この箱にその内寸はない。




もうひとつ、PHONIC PAA2という機械で測った特性




マイクはPAA2に付いているコンデンサマイクだ。
上と違うのは、PCのサウンドカードやノイズその他もろもろの要因で、
条件が整っていないせいだろう。マイクの補正などもしてないし・・。
上と共通しているのは100Hz辺りからぐっと落ち込む低域の再生能力。
聴感となんとなく一致する気がする。小さい割りに低音が出てるように
思っても、たかがこんなものなのだ。

いや、直径4cmほどしかないミニスピーカーとしては驚異的に出てる方
かもしれない、とも言えなくはない、と言っても過言ではないかも知れぬ。


このあと、ハイパーウソネーターの振動重量ましまし計画を実行するも
アキバで420円の6cmスピーカーに1g=1円貼って421円のスピーカーに
なった。あまり変化なし。もう、1円玉はとれない。4円散財。
SP足元に異金属サンドイッチした21円、あるいは12円、惜しげもなく使う
御仁もいるので、4円にがたがた言ってると笑われる。
こんどは666円くらい足元に奢ってやろう。6種混合異種金属ベース。
ボンドでくっつけたら「やまのかみ」が真っ赤になって怒るかも知れぬ。
やめとこう。

次に薄いゴムを貼り付けて振動系が3gくらいになってるはず。
もとのウソネーターのコンプライアンスが小さく、しなやかな振動とはいえず、
いまのところうまくいってるとは言い難い。

おそるべし本家 BOSEのM2 (M3) 坊主に唱えさせたお経の中身は
難しいに違いない。インド哲学の先生ならわかるのか・・・否か・・・。

デジタルアンプの低域増強回路はコンデンサと抵抗で150Hz以下を3~4dbUP
することはたやすい。しかし、しなやかに動くTANGBANG W2-802SB ユニット
の底付きがあるため入力は限られる。バスブーストはSWにしようか・・
BOSEのコンプレッション回路はこういう組み合わせには有効なのだ。認めよう。


休日に「サインスイープ」していると家族から怒られる
「おとうさん、宇宙人と交信すんのやめて! ぐぉらーっ!」
オーディオオヤジは肩身が狭いし居場所もないのだ。


今、毎日鳴らしてエージングちう・・・ポチッとな


時間指定掲載しています。リアルタイム返信できないかもしれません、悪しからず。  

Posted by とーしろ at 18:00Comments(6)音楽(聴く道具)

2010年02月26日

BOSE M2への挑戦

デジタルアンプの記事を先に書いたが、実はこんなことをやりたかったのだ。

先の福島の仕事で、映像クリエーターというべく職業の人たちと遭遇した。彼らがお客さんに作品をプレゼンする際に準備した装置に、大きな液晶画面や映像を処理する高性能なPCと共に小さなスピーカーが目に付いた。その装置で、製作中の映像と音が再生されるを見る機会があったのだがその音に驚いた。少なからずや10代からオーディオ趣味とするオヤジからしたら、こんな小さなPC用スピーカーから出る音ではないと。サブウーファが机の下にあるにちげーねーときょろきょろしても小さな2つのスピーカー以外に音を出すものは無い。「BOSE」というエンブレムは見てとれた。

BOSEは昔から斬新なアイデアでオーディオ界では独自のポジションを持つメーカーだが、スピーカー完成品を自分で購入するつもりはないが、業界では信頼厚く、丈夫で使いやすいと定番化している機種も多く、いろんな建物あちこちで耳にするスピーカーだ。君も僕も。

それにしても、あの音は一体??・・・・・・・??なまま日が過ぎた。





実に洗練されたデザインでとても小さい。あの低音は出るはずの無いサイズだ。

ボーズは魔法を使っているか、坊主に特別なお経を頼んだに違いない。




ほどなくして映像音響ディレクター(AVディレクターと書いたらマズイだろ)が同じ事務所に彼の作業用装置を並べたら、同じ小さなスピーカーが出てきた。「ギョウカイ」の人は好んで使うようだ。 そばで見せてもらった。  「BOSE M2」というアンプ内臓、リモコン付きの高級PC用スピーカーということだった。

少しグルグルさぐってみると次のようなことがわかった。

○デジタルアンプ内臓、大音量の歪に対してコンプレッションをかけているらしい(この辺がオーディオマニアからすると邪道にみえる、ギターエフェクトならまだしも)
 低音をブースとしているかは正確なところは知らない、たぶんしている(だろう)
○独自技術:ハイパーレゾレーターによる豊かな低音再生
大げさなやつめ、こいつはいわゆるドロンコーンまたはパッシブラジエーターという。それも狭いスリットの対面に2個付けてあり、強力に低音を両側から挟みこむように押し出し、スリット自身もバスレフダクトのように効かせているようだ。うまい考えだ。
○スピーカーユニットは5cmのネオジウムマグネットを持つフルレンジ1個、どこかのユニット製品に似ている。OEMか?







自作オヤジ、しばらく工作から離れているのでここで一念発起、
「BOSE M2」に挑戦じゃ!  名づけて「TM2」製作プロジェクト

で、先の記事「デジタルアンプ」の写真




スピーカーがたくさん並んでいるが、左の砲弾型ディフューザが付いてるやつが本来鳴らすスピーカーでTangbangの5cmフルレンジ ネオジウムマグネット・・・どうよ同じじゃん、 「似ているどこかの製品」かもしれない。

右側の420円たら値札をわざとみせているのが何を隠そうおれの「ハイパーウソネーター」だ。こいつを片側2個、1cmの隙間に対向設置し、スリットから強烈に低音を押し出す・・・・同じじゃん

15Wのデジタルアンプ・・2024だっけ・・M2は20Wくらいか・・2020あたりか・・・ICの型番違うだけだろう、ほぼおんなじじゃん

バスレフの設計はスピーカーの特性素性がわかっていれば、自作のEXCEL計算式で変幻自在になんぼでも設計するのだが、今回はTangBangの特性だけはわかっているものの肝心の「ウソネーター」のf0やm0がわからない。 BOXの空気ばねを活かすポイントの計算が出来ないので経験とカンによる出たとこ勝負しかないのだと、すぐ気がついた。いや、いつものずぼらが発揮される。わくわく

もうひとつ、大きくまね出来ないことがある。  BOXのサイズだ。
7cmや10cmなどというディメンジョンでは各面の板厚が5mm違うだけで大きさへのインパクトはとても大きい。本家は3mmくらいのアルミダイキャストで出来ており、剛性をかせぎつつ強度もあるので箱なりはしないし、サイズを極小にできる。 おれの「TM2」は木材でかつ内部補強を入れ、かつ、レゾネータースピーカーがマグネット付きのままなので外寸は大きくなってしまう。CADで細かく図にする。5mm厚の透明塩ビ板もあるのだが、箱をこしらえたことも無く接合に自身がない。


アマチュア工作でとりあえず実験段階なので廃材利用にしてみる。11mmのフランス直輸入の板である。どこかで見たことのある画像であろう・・ひひひ・・・(おいしゅうございました)  ヴーヴ クリコ




設計をまとめてちいさな板切れを切り出し、穴をあけ、接着剤で組み上げるも、ツキが弱い。
シャンパンが沁みこんでいるのだろうか、時間が経ちすぎたタイトボンドが経年劣化したのだろうか。あまりに遠ざかったスピーカー工作のブランク。

なんとか箱にまとめて、実験段階なので仕上げはせずに音出し・・・・・





オヤジの「敬虔なるカン」ってやつは生きていた。  5cmスピーカーから出る音ではない。 ウッドベースが聞こえる。テナーサックスが良い良い。 うほうほ   PC回りのスピーカーとしてならかなり使える素性。

この5cmは180cmの筒に入れて共鳴管で鳴らしたことがあるが。それよりイイ。「ハイパーウソネーター」はそこそこ効いており1cmのスリットから結構な音量の低音が吐き出される。 低周波で共振がなされている証拠だ。 

もし、うまく共振しない場合は、「ウソネーター」を2個並列にしてインピーダンスを下げてコイルをかましてウーファにしちまって、むりくり150Hz以下を押し出そうかとも考えていたのだが、その必要は無い。一発目でかなり良い結果が得られた。

ただ、今回使った「ハイパーウソネーター」の振動重量と箱の容積がベストポジションとは限らない。f0は結構高いだろうし、容積をもう少し減らしたほうが良いかもしれないし、ウソネーターのm0を大きくして最低共振周波数を下げてみるのもどうだろか、試すにはいちいちバッフル回りを作り直す必要がある。それ以外には、少し吸音材で中高音の反射をとってやるともっとすっきりするだろう。

この台湾製の小さなスピーカーはとても良く出来ていて、振幅がリニアに大きく取れ、マグネットの強さで重低音でもしっかり動く。音量を上げると5cmユニットの振幅が最大で底着きするので、BOSEのコンプレッション回路は一般の消費者に売る製品としては正解だろう。同じようなユニットだとしたら・・・


最初の「さぐり」としては大成功・・・そのうち続きを・・・もう少しきれいに作り直す・・・ポチッとな


時間指定掲載しています。リアルタイム返信できないかもしれません、悪しからず。  

Posted by とーしろ at 06:29Comments(5)音楽(聴く道具)

2010年02月21日

デジタルアンプ

書きたくない記事
踏み込まなかった領域に迷い人・・でもないが、想定内のことでもあり、














120cmのチビが180cmの大男を自在に操る小学生男子のミニバスを見たことがある。

それ以上のインパクトはある。  好き嫌いは置いといて。

タバコの箱みたいなちんまいやつが JBL38cm 3WAYを鳴らす・・・信じられる??





作るための一発目の部品代で、完成品が買えるんだよ、ばかばかしいので完成品買う。

作る楽しみを味わう領域ではないので背は腹に簡単に置き換える。筐体も、一工夫ある

スピーカー端子も含めてコイツがこの価格で売られていることに驚きといくらかの失望と。

愛用の全段差動真空管アンプの片方の出力トランスの1/8の値段でこの音が手に入るなら

趣味で苦労して作ることなどなんの役目の手先かな・・・・

と、言いながら・・・ちゃんと住み分けは出来ているので迷いはせぬが。



しかし、こいつが38cmウーファを鳴らしきる馬力って・・・いったい・・・




マウスに隠れるくらいの





ニアフィールドオーディオなんて・・・・・つまらないに決まってるが・・・







ひとつノセラレてみるか。





・・・・ポチッとな
  

Posted by とーしろ at 22:30Comments(7)音楽(聴く道具)

2009年07月26日

『JBをJBLで』inn横浜

夏休みの小学生のように、早寝早起きがとぎれました。


2ヶ月前に、オーディオ工房のTRY&MOREに視聴にいったスピーカー、AMPが無事、依頼主様のところに納まり、鳴り始めた。との連絡を受けて、保土ヶ谷の店まで行ってきました。





Rock、Soul、Blues Coffee House 『 King of Joy 』




店の入り口です







店内




すでになじんだ感じの落ち着いた雰囲気




音の入り口です




TRY&MORE工房 渾身のプリAMPです、MM用レコードカートリッジのイコライザ回路からオール真空管で、原音再生 命。

仕上げにCDとのレベル差をなくし、パワーAMPに送り込む芸術品とも言える意匠をまとった特注品。オーナーはSHUREを愛用します。



音の出口です




パワーAMPは工房の顔となった段重ね木製ケースの手の込み様。 英国生まれのビーム管『KT88』

整流後、入念な左右分離電源から、しなやかでガッツある大電流低電圧の「KT88」を、一番美味しいところで鷲掴みのドライブ定数でオペレーションする超3極管接続。 




高さ2mにもなんなんとする JBL LE8 共鳴管 と ツイータ2405で構成されるスピーカー





正面からカメラを向けても入りません


 


掟破りの直管テーパードQTWTで、LE8がこれで製作されたのは見たことがない。世界中にあったとしても例は少ないだろう。定評あるLE8を背圧かけることなくスルーで鳴らし、自然な右下がりの高域特性に、2405が高い音楽性で受け継ぐ。075と共通の磁気回路、ダイヤフラムの、ホーン形状だけ異なる銘器だ。

この超トールボーイのスピーカーとプリアンプ、パワーアンプ、オーディオ好きは是非聴いてみるべし。 

学科で言えば 『JBLは理科でなく、音楽だ』


お店ではCDとアナログディスクを両方鳴らします。音源はお店にあるだけでなくまだ自宅に数千枚用意してあるようです。

すぐれた装置で聴くと、同じアルバムでもCDとアナログでは、アナログの方がより広がりがあるように聴こえることを、ここでも体感しました。マスターテープが同じでも記録のされ方が違うので、実はアナログの方が情報量が多く入ってる、のだろうと思う。




とても美味しいCoffeeを入れる店です。ポリシーでアルコールは出しません。

オーナーマスターはミッキーカーチス似の柔和な笑顔に、Rockにかける熱い想いを抱いています。店に来て、最初に鳴らすのは 「JBL」 で聴く 『J・B』 

ママは優しく気さくな美人です。カリッと焼いた美味しいパンに手作り杏ジャムと手作りバナナジュース。ママのセンスと人柄が出ている大人のテイスト。すっかりファンになってしまいました。






TRY&MORE工房の作品を聴きに、マスターの熱いRock魂に、美人なママに会いに
保土ヶ谷の 「King of Joy」 に行ってみませんか。







お店は保土ヶ谷駅から歩いて2分

保土ヶ谷区岩間町 2-184-10 2階
TEL 045-331-8929





次は美人ママに教えてもらった、歴史に残る店・・・・・・・ポチッと!
  

Posted by とーしろ at 12:34Comments(0)音楽(聴く道具)

2009年07月19日

JBL MA-15

柔らかいものから、硬いほうに、話題のカテゴリーが大きく振れます。



フランジの穴でバッフルに留めようとするすると、スピーカー穴から留めねじ用穴までの
距離が短く、バッフルの板を欠く可能性があり、もっと外側から留めたくなります。
本家JBLでは金物を使ってこのように留めています。





業者にもよりますが 1set 一葉くらいの価格です。1組で諭吉とは高いです。


JBLのウーファ取り付け金物が、ヤフオクやいろんな店を探して見つからなかったので作ることに。


CADで設計図を描き





はじっこが歪んで見えるのではなく、5度の曲げ加工を入れてあります。


金属加工業者に発注、売るほど作りました。5年前の作品です。






我流で設計したので、寸法は本家JBLとどのくらい違うのかわかりません。


イグゼ製は本家より小さいようですが、フランジの高さは決まっているし

留めねじ穴からフランジまでの距離だけがどうかです。強度は十分です。





38cmウーファをとっかえひっかえ聴くのは、もう十分試して最近は1種類固定です。



さあて、南禅寺つくるか! (ゆりもどしという)



無い物は生み出す精神・・・ポチッと!
  

Posted by とーしろ at 08:44Comments(4)音楽(聴く道具)

2009年05月26日

コーラル FLAT6

忘れていたけど、思い出したんだ。昔使ったスピーカーのはなしだよ。「初めてのアンプ」があったんだから、そいつに繋いで音を出す「初めてのスピーカー」があるんだ。極めて自然は事だろ。 海へ行ったら烏賊とあそぼうぜ!烏賊にワカメのリボンを結んだら逃げてこようぜ。


「コーラル」って、古いじじむさい加齢臭オヤジオーディオマニアにはうれしい響きだろうぜ。なにせ、YAMAHAの一世風靡したNS-1000の時代くらいまでは頑張って良いスピーカーを作り続けていたんだからな。30cmウーファや20cmコアキシャル2WAYなんかすごくいい物を、いやいや削りだしのホーントィーターなんかも良いものを作っていたんだが、高度成長の終焉の頃にひっそりといなくなっちゃった。フォスター電機よりこっちだったぜ、実力は。


で、当時の情報源はたまーに本屋で買ってくる電子工作関連の本しかない時代。アキバハラなんて町は夢の向こうにあった時代には、鶴岡のめがね橋(「大泉橋」っていうんだぜ、正しくは、知ってるかい?おれは知らなかったんだ、悪い?鶴岡じゃねぇもん、在だもん)から銀座に曲がったあたりの電気屋で裸のスピーカー買ってきて、段ボールの簡易的中途半端音響拡声箱で鳴らしていたんだが、案の定、欲求不満になり、コーラルのFLAT6に白羽の矢が当たったけど、・・刺さらなかったのさ。勢いがたんなかった・・・矢が少し柔ら・・・・・おしまい・・・ってここでおしまいじゃあ、だめじゃん。



救世主、現るのさ。人生捨てたらもんじゃ焼き食えない。   小学校の校長センセが「夏休みのプールの監視を是非、品行方正、食欲旺盛なto-shiro君にお願いしたい」と、じきじき、剥げアタマを汗で濡らしながらやってきたのさ。(ちなみに次の年の夏休みも頼んできたから、本物だろ、おれの評判) 単価安いからやめた、とも言いにくいので引き受けることにしてやったのさ。初めての イヒ アルバイテン フンバルト 何デル。(DELLの話は昨日で終わりさ) そいで、晴れて矢が刺さり、あこがれのスピーカーユニットがやってきたんだ。3300円でこんなのが買えた時代だ。サラリーマンの給料も4,5万円くらいの時代か?  校長センセの給料はいくらだったんだ?







こっからが大変よ。メーカー標準設計図はある、なにかかしらの工具はある。 木の材料が無い。しょうがないので材木屋をあたって18mmベニヤ合板サブロク2枚、桟にする角材をオヤジのトラック無免許運転して買ってくる。金物屋で、接着剤、釘、もくねじ、塗料。 あいやや、まだ要るものがある、サランネット、サランネットの枠にする角材。と、まあ、いろいろ必要になり、小学校のプールでガキどもにワルサされながら我慢して貯めた日焼けの報酬はすっからかんになるのであった。

ガキどもったって、当時のおれからみりゃ6こも離れてないんだぜ、6年生のややふくらんできた女子なんかりっぱな嫁さん候補になりうる年齢差じゃん。(当時そうゆう眼ではみていなかった、惜しいことを・・・) わざと冷たい水をかけて逃げるスタイルの良いカワイイ子がいたなあ(遠い目)・・・・どこに嫁いだんだろうか・・・・赤い糸、蝶結びにしたからほどけたんだ・・・いや、結び方を知らなかったんだ。


なんの話だっけ。・・・


忘れていたけど、思い出したんだ。スピーカーのはなしだよ。 合板切るの全部手切りよ、今なら丸鋸でジュィーンか、店でカットしてもらうんだけど、のこぎりで全部切ったのよ。 手に豆作りながら・・・・そいで、完成した40リットルくらいのバスレフの箱に入れて、音だしする瞬間の高揚した緊張感、レコードの針を落とす、・・・・・・・ここで一発こけてギャグルと思うだろ?ところが、森山良子の素直な歌声がわずかなプチプチ音と共に美しく響いてきたんだ。アナログレコードだからプチプチ言うんだよ、やかましいな。 まだ、直太郎の影も形もないときだから、いい声してたぜ。(今の声の方が好きだ、ほんとは)  

レコードをとっかえてどんどん鳴らす。エージングってやつね。 2枚目は小室等・及川恒平・四角佳子(しってる?吉田拓郎の最初の嫁さん、小学校のプールで知り合ったわけじゃないらしい)  六文銭ってやつだね。 ・・・・ったく 拓郎のやつ・・・二人目(浅田美代子)からもにげられるんじゃ、四角に手ぇ出すんじゃないっての。 どこの隅にも置けないヤローだぜ。小室等はさぞ怒ったことだろうぜ。 でも、拓郎、好きだよ。 山形市民会館まで聴きに行ったよ。37年前。 「列車なのに2両、って山形をばかにしてたぜ」 だから浅田美代子に逃げられたんだ。 でも、拓郎、嫌いじゃないよ。3人目からは逃げられていない、いまのところ。もう、あきらめな!そうゆうの。



なんの話だっけ、忘れていたんだけど思い出したよ。手作りスピーカーの話だよ。
グラスウールなんて吸音材にするコッペな素材なんて当時の庄内には無いんで、仕方ないから、古着を内張りしたバスレフ。少し、匂うな・・・誰のシャツだ? ・・・・ (うそだぴょん)   低音はそこそこ、はらわたえぐるようなウッドベースまでは無理。高域もこれだけ聞けば特に不満はない程度には出る。3wayのトィーターには敵わない。それでも、初めての真空管アンプで聞く16cmの白いダブルコーンのスピーカーは宝物だった。  今だったら、どんな箱を設計するだろうか。バスレフ用の設計だからやはりバスレフがいいんだろうけど、共鳴管もいいかも知れない。今となっては他社の16cmと対決などと比べることも叶わないか。三菱の610、FOSTEXのFE163その他、ナショナルEAS-16F10、16cm一個で結構バランスのイイ音が出るもんだ。



39年後の今でも現役で、実家に置いてある。カラリとした良い音だ。



JBL38cm3wayまではまだ、遥かな、遠い道があるんだ。大体、1362440075mくらいあるんだ。地球一周でも4万キロメートルだよ、どっちが遠いかすぐわかんないよ。パラゴンに近いんだけど、カネゴンには適わない距離っていうの?知ってる?ほぼおんなじ音がしてるはずなんだけど。フロントロードで演説するつもりはないわな。



こんど、また鳴らしてやろう・・・ロクハンと呼ばれた古いSPユニット達にポチッと!

  

Posted by とーしろ at 21:39Comments(8)音楽(聴く道具)

2008年12月06日

あなろぐその三



これで聴くひばりと三橋道也は最高だ!東海林太郎も良い。



さすがにお気に入りのLPをこれで再生する気にはならぬ。
針圧が大きく、大事な盤を痛めそうだ。

案外大きな音がするし道具としては味は濃い。尾も白い。

・・・・・・

・・・・・・

とーしろは薄味。




プレイヤーその2に「中本マリ」かけてくれ! 「ヒマワリ」。 

若き日の 渡辺香津美(g)、鈴木勲(b)  最高にゆすぶる、官能的ハスキー。 (犬ではない)



スピーカーはこれで決まりじゃ!! ハスキーが目の前にマイクを揺らす

香津美のじゃじゃうまアレンビックギターが吼える、勲がクールに指板を

舐める。






ここポチッとうるがしとけ!  


  

Posted by とーしろ at 22:13Comments(16)音楽(聴く道具)

2008年12月06日

アナログプレイヤーその2

YAMAHA GT2000
これはスポーツカーではありません、レコードプレイヤーです。

ヤマハはTOYOTAのスポーツエンジンをサプライしてたので
ややこしいモデル名だ。まさにTOYOTA 2000GTのエンジン
はヤマハがツインカムヘッド作った。 話が逸れそうになるのを元に。



ターンテーブルだけで5.5kgの重量があり、慣性モーメントは
1.2t-cm2を超える。

先のPIONEER PL-70も1/3回転で正規回転数に持っていく
モータートルクを誇るがこいつもこのターンテーブルを回す力は
2kg-cmと強力なもの。

実は両機とも、発売された頃の自分の生活はオーディオどころ
ではなく、オーディオ機器の新製品など無縁の状態だった。

こんなに重くして何がいいか、
レコードに刻まれた音楽信号をカートリッジの針が拾うときに
(機械運動的に)レコード側がどっしりと微動だにしないことで
(回転以外は)余計な振動を拾わず、つまり歪が少ないピュア
な音が再生出来るということ。



ところで、佐知の足の傷は・・・・
先生、いい加減その話からはなれませんか。
又八が言葉を濁すので気になるだけじゃ
話が長くなりますので、簡単に。
アイスクリームがこぼれたところに傘谷屋の猫の進之助、
桶屋で飼っている犬の権太郎がくんずほぐれつ争いになり
まして、佐知殿の腿の内側に激しい引っかき傷が出来たの
で、私が消毒薬を塗って差し上げた、とまあこんな具合で
ございました。 ところが後半だけ向かいの長屋のおよねに
見られてしまいました。
そ、そうか、ならばもう良い。興味が失せたわ、エラ・フィッツ
ジェラルドでもかけてくれ。 ・・・・・・・・・? ♪・・・・・・・
最高のヴォーカルだな。




ものはついでに、ここポチッと押すこともお忘れなきようおん願い奉ります
   

Posted by とーしろ at 15:03Comments(7)音楽(聴く道具)

2008年12月05日

アナログプレイヤーその1

さあて、本来の趣味の話に持っていくか、又八
そうでございますねえ
ところで徳兵衛が佐知の太ももとがどうのとか言っておったが、あれは・・
なんでもございません、蜂に刺されたのどうのと・・・
そ、そうか、ならばよい(こやつ、なにかかくしておるぞ)
で、今までの記事は本来の趣味ではないのですか?
いや、どれも真面目な趣味だ、音楽 聴く にいくぞ!

今ではマニアしか使わなくなったであろう「アナログレコードプレイヤー」
PL-70
レコード全盛時代のパイオニアの上位機種。これよりすごいのは車が
買えるほどのP-3などという車のサスペンションに負けないような振動吸収
性能の品物もあった。



これで聴くJAZZは同じタイトルのCDより良い音で聴けるから意外な気もする。
技術の進歩の陰に、生産技術と利益優先の事情が見え隠れ。ただし、本体も
針先も扱いは慎重で繊細でなければならず、さらに、維持費はかかるし、レコ
ードの盤面も気を遣う。CDの方が圧倒的に楽だ。

今のうちにこれで再生してPCにデジタル録音しておこうと思うのだが、狭い我が
家でオーディオとPCの設置場所が分散してるので重い腰が上がらないのである。

酒田単身暮らしのときにヤフオクで100枚くらい中古LPを買ったが、買った相手は
長唄、三味線の先生をしている方で、旦那さんがJAZZ喫茶を閉店して、レコードが
不要になったとのこと。なんとさらには、その方の親は酒田出身だった。

なんという結びつきか、神様はいろいろ仕掛けをしてくる。



隣にある木製アームは自作のゴミ取りアーム

上下水平、リングの縦横に回転軸を作ってゼロ点合わせも出来るすぐれもの








http://www.niji.or.jp/home/k-nisi/pl-70l2.htm


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Posted by とーしろ at 12:59Comments(5)音楽(聴く道具)

2008年08月21日

全段差動アンプ



仕事に追われ、子育てに汗し、都会の喧騒に急き立てられて過ごした20年を振り返り、やっと音楽やオーディオやら趣味を再開してから間もなく製作した真空管アンプ。「ぺるけ」さんの提唱する「全段作動アンプ」を元に3段構成にしたものです。初段はFETの差動です。プロトタイプのつもりで外観は出たとこ勝負で、後でじっくり見た目にも良いものを作ろうと思っていたが音に満足してその後の製作は停滞してます。6W+6W出力ですが先の3WAYを鳴らすのに不足はありません。 でも、いずれ作り直します。今は九州で10cm-2WAYで鳴らしている。


ランキン押してちょうだい  

Posted by とーしろ at 14:03Comments(6)音楽(聴く道具)

2008年08月20日

3-WAY スピーカー



小学生のときトランジスタラジオが欲しいけど買えないおれは部品を集めて作った。以降、電子技術的なものが趣味になった。とりわけ、アンプやスピーカーを買わずに作ることになる。CDプレイヤーアナログプレイヤーは製品を使う。

自宅の部屋には大きすぎるの承知で、部品を集めて製作したウッドホーン構成の3-WAY、ユニットは全てJBL。ウーファの設計、ホーンの設計から数えれば結構な時間を費やしている。元は国産品愛好者だったが、腰の強さはJBL。完成品は高くて買えないが、中古ユニットはヤフオクで。ウッドホーンはEXCELで計算し、グラフ描き、CADで実寸にして、木材の小口に貼って削る。気の遠くなる作業である。  自分の人件費を換算すると「高くて買えない」値段より高くなる。 とんだお笑い種だ。

JBL 38cm ウーファ 136A


漬物石かカーリングの球みたいなミッド用ドライバー 2440


ウーファとミッドは500Hzクロス、ツィータは9000Hzで上乗せ。クロスしてない。
ツィータは075


BOXの仕上げは世界に類のない、ギターアンプとおそろいにしている。特にグリル
クロスは58年代のFENDER TWEED AMPの物を貼っている。




このスピーカーで聴くJAZZは昔流行ったJAZZ喫茶のあこがれのJBLの音である。
どんな重低音のベースでもよどみなく鳴らしきる。ねずみとゴキブリが逃げていき、
音が止むと帰ってくる。これを一時退避という。耳栓して帰ってきやがった。

このピアノトリオなんかずっしりとした低音を装置に求める。ヤワなスピーカーはCDに
負けちゃえ。へん。(かくいう自分の小さいスピーカーは負けます、再生し切れません)




ランキン押してちょうだい  

Posted by とーしろ at 14:14Comments(6)音楽(聴く道具)

2008年07月09日

JBL蜂の巣を木で作ろう


Jazzが大好き、オーディオ大好きっていう人の中には「JBL大好き」または「JBL崇拝」「JBLキチガイ」なんていう人までいるに違いない。きっと居る、居れば、居るとき、色。 で、JBLのスピーカーは音はもちろん、機能的で美しい形/面白い形に惹かれるケースも多分にある。 この、通称「蜂の巣」というのも形に惹かれる代表選手だろう。 ランサー101というモデルで、白いウーファLE-14Aと175DLHという名前の「蜂の巣」付のホーンを使用したツゥータに興味を持ったファンは多い。

ランサー101


ツゥイーター 175DLH


このツゥイーターの元の部分をドライバーというのだが、磁石の塊とと振動版で出来ている。業務用なら800Hz以上、個人使用なら500Hz以上を受け持たせ、生生しい音を凄い馬力で聴かせるスピーカーだ。うまく鳴らせばこれに付けたホーンが、音楽を演奏しているトランペットやサックスそのものになったような錯覚。
(ノッテきたぞ、又八!我ながら良い表現だ)(先生、ヴォリュームでかいでやんすよ!)

型番が175、(275採用されず)085、2420とか数字の羅列で表されるが、数種類所持しているので、蜂の巣の音を聴いてみたくなった。ところがヤフオクでは少し綺麗だと7万円以上の落札で手が出ない。 それにホーンの部分で音が決まり、レンズの部分の効果は7万円に匹敵するか疑問であったので二の足を踏んだのだ。本でもネットでも散々調べたが音響レンズとしての効果は定かではない。ホーンならたくさん持ってるし。

ここからが、自作オヤジ「トーシロー」の本領発揮である。 世界で例の無い「木製 蜂の巣」の構想をまとめ、写真を元にCADで設計し、実践に移すのでアール。(こんな複雑な物の中身はわかってるんでやんすか?)(これを見れ!又八。パンチングメタルが重なっておって、その径がレンズのように2次曲線で変化しておる)

実物の分解写真(Nel○さんのHPから勝手に拝借、だって、実物持ってないもん)


木製でこれを作るに当って外形部をイメージしたのが「わっぱ」だった。あの、戦時中に兵隊さんに金属と名のつくものは弁当箱まで取られ、やむなく木でわっぱをつくり弁当にしたあの「わっぱ」である。 昔のものは本体と蓋の重ねが隙間なく、きつくなく見事である。

秋田で製作しているというので問い合わせると、1軒目 「うちは樹齢200年の秋田杉を使い・・うんぬん・・」と講釈が始まったので、その人は有難く辞退。 2軒目、別な店にアタックすると、快諾してくれた。2週間後、届いた「わっぱ」はホーンの出っ張り外形に寸分の狂い無く納まる内径で感激。さすが、樹齢200年の秋田杉。
(ここで感心してどーする)

レンズ部分をCADでシール印刷し、良く切れるドリルビットも用意し、慎重に穴あけするも、暑さ2mmの単板を何枚も何枚も割っては捨てて、なんとか片側4枚の「レンズもどき」完成。

さすがのJ・B・ランシング先生も日本人が木でこんなものをこしらえるとは努々思わないであろう。 こんな仕打ちを受けて、草葉の陰で泣いているに違いない。 で、たいへんな労作の結果はどうだったのか? 口では言えない。 
「貴方、自分の奥さんの声を、始めてあった人に説明できますか?(クリスキットの桝谷さんのまね)」 「少しハスキーで、電話のときオクターブ上がって・・・」 「??わからん」・・・

ウーファLE14Aも状態良く保管してあるので、作業場所と工具が使える状況になった暁には「ランサー101」を製作して聴かせてあげよう。しばし待たれい!

ランキン押してちょうだい  

Posted by とーしろ at 14:41Comments(4)音楽(聴く道具)