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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2019年11月25日

自作スピーカー 新しい家のリビングに




実家の建て替えがようやく完成するようだ

拙いながら音の良いスピーカーをリビングルームにおいてもらおう

小さいがなかなかどうして  ウッドベースの重低音から

ジルジャンのシンバル ハイハットまでくっきり 

マニア垂涎のツィーター YAMAHA YA-0506





  

2017年03月17日

LED照明の事故

このBLOGに何度も載せたが、とーしろオヤジは自宅の照明器具をほとんどLED化してきた。
今朝の新聞で発火事故が数件、起きていると報道されている。







照明器具のガワ(ケースと引っ張りスイッチなど一式)は今までのものを使い、ランプだけをLEDに交換する方法ではあるが、はっきりしておかなくてはいけないことは、接続の仕方を正しくすることに限る。

一番、ありがちなのは蛍光灯器具がグロー式 (安定器という鉄の塊にコイルが巻いてあるやつとにしょこのようなグローランプがピカピカして蛍光灯が点灯するタイプ) の蛍光灯をLED蛍光灯に交換するとき、大体の人はグローランプを抜くだけでLED蛍光灯にしてしまうこと。

それでも点灯はする。しかし、安定器に分流する回路に電流が流れていて、本当の省エネになっていないし、安定器とコンデンサは、この場合は邪魔なだけ。



電子回路式の蛍光灯器具の場合はもっとややこしいものがついているので、電子回路はまるごと撤去するしかありません。LEDの100V端子に素直に交流100Vが印加されれば良い。何も変更しないでLED蛍光灯に替えると事故になります。


とーしろオヤジはどうしてるかというと、ガワと切り替えスイッチと小型ランプの回路は活かして、安定器とコンデンサ、グローランプの回路、電子制御のボックスは、切断するだけでなく外して取り去ってしまっている。本来、LEDに印加される回路だけ残す。


一番最新の改造は、台所の手元照明の20W蛍光灯だった。電子式回路で20W蛍光灯が明るさ2段に変化できるタイプを、LEDにした。2段の変化は必要がなく,スイッチの1段目と2段目は同じ明るさで、3段目は小さい「LEDのにしょこ電球」。 不要な電子回路は撤去している。 最初に、スイッチの4つの端子に順繰りテスターを充てて、1段2段3段がどのように変化するのか観察する。100Vだったり、どこかとどこかは50Vだったり、動きがつかみにくいが順列と組み合わせでじっくり探っていくとスイッチの各端子の役目が分かってくる。最終的に、LED蛍光灯に繋ぐべき線(端子)が分かる。回路図がないのでこうするしかない。



LED蛍光灯は、まっすぐタイプも丸形サーキュラインも4つの端子のあっちとこっちの2か所に100V電圧を接続すればよく、今まで蛍光灯を点灯するための余計な回路は無いに限るのです。

それがわかっていれば、改造は簡単。
事故もおきない はず。

もうひとつ言っとくと、LED照明のチップ自身は発光ダイオードなので直流で点灯する、チップにかける電圧も100Vではなくもっと低い。要するに、LED蛍光灯の形の中に交流を直流に変換し、電圧を下げて一定電流でLEDに印加する回路が内蔵されているのです。電球タイプも同じです。電球タイプに事故が起きないのは、元の白熱球を点灯する回路には、余計なものが最初からないからです。


自分でLED蛍光灯に替えた人は十分注意をされるべし、不要な回路は切断を。


ご幼少の頃、庄内弁で「にしょこ」とはなんぞやと思っていた。
燭光という明るさを表すがあったんですね。蝋燭1本が1しょっこう。


かえる しょこしょこ にしょこしょこ



  

Posted by とーしろ at 06:21Comments(2)オヤジのはんだごて

2016年08月11日

省コスト オーディオ

プロトタイプではありますが、コストを抑えながら素晴らしい音の出るオーディオの紹介です。

まず、デジタルアンプ









Amazonで450円で売ってるデジタルアンプを100均一のケースに入れました。

スピーカー端子、入力端子、電源端子はオヤジの部品箱から。

入力と電源各端子への接続はテスターで当たって正しく。

10W+10Wで素晴らしく良い音です。

特性は後で測りますが経験的にみて、たぶんかなり好成績です。

電源SW ON/OFFのポップノイズも抑え込まれていて無音です。

外観を気にしなければ1000円でこんな良い音のアンプは買えません。



次に、過去の作品の箱を切り倒した試験状態のスピーカー



・6.5cmフルレンジを2個 (秋月電子で売ってる250円)
・車載用ツイーター (Amazonで2個 500円)
・パッシブラジエーター(秘密のあっこちゃん)

6.5cmで16cmのパッシブを駆動するのに2個使いとした。すごい効果。

フルレンジなのに高域が不足するのでツイーターは必須です。

こんな構成で素晴らしい音が出ています。

片側 850円くらいでできてます。正式版はパッシブを2個使う予定。

フルレンジとツイーターは取り付け方を検討し、CADで設計図はできている。

詳細は正式なボックスを作ってから再登場で書きます。

  

2015年10月10日

LED化 継続中

家の照明を思い立つときに改造している

長時間使う消費電力の大きな照明器具から改造してきたが

今回は洗面台の内蔵照明を替えてみよう。

そう、猫のごもくが水を飲んでいたあの洗面台









照明器具そのものは替えたことがなく、あくまでも中身の蛍光灯や
白熱球だったものをLEDの同じ規格のものに交換して、特に蛍光灯は
回路が異なるので回路を改造している。

LED照明はもともと直流で点灯するが、内部に点灯回路を内蔵してあり
蛍光灯型の端子はあくまでも交流の100Vを繋げばいいように出来ている。


どの2点に100V ってか?

あっちとこっち




改造前




相手はラピッドでもなくインバータでもないふつうのグローランプ式

改造は単純で、グローランプの回路を削除し(電気が流れなければ良い)

安定器(鉄心にコイルが巻かれたヤツ)の回路をスルー(直結)すれば良い。




改造後




安定器の同じ端子に配線を半田付けしてる

これで安定器に電流を流さない、消費させない




23Wだった消費電力は9Wになりました

なんと、60%減らしたわけです



もっとも女どもが使うヘアドライヤーは1300Wもあるのでその使用時間を
10秒でも短縮してくれる方がよほど効果があるんだがな


省エネで 俺の頭は すぐ乾く




  

Posted by とーしろ at 06:55Comments(0)オヤジのはんだごて

2014年11月16日

BSアンテナ交換

役に立つ参考例シリーズ

最近、テレビのBSチャンネルの中でテレビもPCでも映らないチャンネルがあった。BSアンテナのセンターキャップをはずして付け直したせいかその一度だけでその後は起きていない。でも、なにか不具合がありそうだ。

映るチャンネルがあるのでアンテナケーブルは大丈夫。BSアンテナの「LNB電源」はテレビからも、PCチューナーからも給電をやめて、単独の専用電源で送っている。

そこでテレビ(レグザチューナー)のアンテナレベルを見るとBSが52、110度CSが24くらい。レベルの数字は単位がなくメーカーや機種で異なるただの目安なのでいくつ以上とか言えないが最高値より低いしCSはかなり低い。

考えられるのは25年前、家を建てたときに設置したBSアンテナがくたびれてきたか。それに違いない。 そういえばテレビ、レグザチューナーでは110度CSも見られるが、映らないチャンネルがある。オヤジPCの高性能TVチューナーはBSは見られるが、CSは設定してあるにもかかわらず全く映らない。


25年も使った古いアンテナを交換しよう。

調べると人気があるのは東芝の「BCA-453」。価格も安く性能が良いらしい。
「単品」が4300円。「取り付け脚、ケーブル15m付きのキット」でも4600円程度。
ベランダに付いている取り付け脚は丈夫だしそのまま使えるかもしれないが、ケーブルを交換する可能性もあるので「取り付けキット付き」にする。

気がかりは角度調整が自分でうまくできるかだ。


通販で即効注文。次の日届く。



新しい「東芝」







今まで頑張ってくれた「SONY」 ごくろうさん。



最初に設置してくれた電気屋さんがボルトを思い切り締めたらしく食い込んで取れず頭がねじ切れてしまった。はずすのに往生した。今日のエネルギーの大半を使ってしまった。錦織は3セット目の第一ゲームをブレークできそうだったのが逆転されて落としたのでその後ボロボロで負けた。しょうがないヤツだ。







新しいアンテナは横長楕円形でとても軽い。しかし、パラボラの淵がベランダの支柱に当たって角度調整が出来ないことがわかり修正に往生した。取り付け脚の位置を変更するのに、表金具+裏金具をボルト4本で留めてありはずすのも締めるのもひとりでやるには辛いものがある。左手で重い脚を支えながらナットを押さえ、右手でラチェットを回す。うちには手伝ってくれる者がいない。
クランプを使って仮止めしてなんとか移動した。

今日の残りのエネルギーを全部使い果たしちまった。ワウリンカは良い競り合いをしてぎりぎり惜しかった。



ところで肝心なBSアンテナの仰角と方向をどうやって決めるか。

1、テレビがそばにあればレベル表示見ながら出来る : 1階にあるのでできない
2、誰かにテレビのレベルを叫んでもらえばよい    : 近所迷惑だし面倒
3、ノートPCとタブレットをSKYPEで繋ぎ、テレビのレベルをノートPCのカメラで写しタブレットで見ながら(これは良いアイデアだ)   

4、しかし、とーしろオヤジはひとりでできるもん!   : サテライトファインダーを使う

なぜ、こんなものを思いついたか。パソコンの「ドスパラ」からの広告メールに「サテライトファインダー」が載ってたのでこういう装置があることを知り、検索したらAMAZONにも同じような商品がある。価格も似たりよったりで今回はAMAZONから買った。


まず、予め調べておいた方向と仰角 (千葉は仰角:37.9度適当、方向は224,6度)  に向け手で変化できる程度に軽くボルトを締める。仰角はアンテナの取り付けベース根元に刻印されている。方向はタブレットのコンパスを使う。



それから、BSアンテナとテレビから延びるアンテナケーブルの間にサテライトファインダーを接続して15Vを供給し、受信レベルを見ながらゆっくり角度を探る。針も振れるが小さなビープ音も出るので確実に探せる。音は針の振れ幅と共に変化するので目を離してもピークを再現できる。ほんの少し角度がずれると受信レベルががくっと下がる。かなりシビアだ。


これがサテライトファインダーじゃ




角度を決めてボルトを締めるとき微妙に変化してレベルが変わるので少しずつ締めていき最後まで油断しないこと。がっちり決めたらアンテナケーブルを接続して防水キャップをはめれば完了。

結局、今回はケーブルを交換しなかった。ケーブルは屋根伝いに這わせてある。高所作業は気力体力を必要とする。昨日、休日出勤で夕方まで仕事して家に帰らずかばん持ったまま町内会の防犯パトロールを1時間、その後「納会」で2時間。もう高所作業する体力が残っていなかった。我ながらずいぶん活躍するオヤジだぜ、まったく。


テレビの受信レベルは確実に上がりました。
レグザのレベルはBSが最高値の57、110度CSも57。
オヤジPCではBSが15デシベルから16.3デシベル、NHKは17db以上にアップし、110度CSも同じデシベル、設定したすべてのチャンネルが映るようになりました。画像はとても綺麗だ。めでたし。







  

Posted by とーしろ at 18:00Comments(4)家電オヤジのはんだごて

2014年11月06日

シリアル-USB

あいかわらずカテゴリー整理のへたなBlogです

電子工作関連を載せるカテゴリーを分けてみよう
ってことで 「オヤジのはんだごて」 一発目


① 10年以上前から使ってきた測定装置があります。
温度と湿度を設定した時間間隔で記録するデーターロガーです。
(古いと笑うなよ、そこで話が終わっちまう)



例えば、ホテルのロビーの温度と湿度を1ヶ月連続測定しパソコンでグラフにして分析する、というような使い方をします。分析して寒いとわかればカウンターで働くおねーさんに、お客にわからないように毛糸のパッチを履かせる、みたいな改善に役立てます。暑い時はスカートを短くします。これで温度調節は完璧なインバータ比例制御です。



10年以上前のパソコンにはパラレルポートとかシリアルポートという接続インターフェースが付いていて、各種装置と繋がっていました。プリンターはパラレル接続でした。この装置はシリアル接続で繋がります。

しかし、時代が進むと転送速度の進歩に伴いパソコンの周辺装置の規格も替わりシリアルポートは姿を消しました。XP全盛の頃にはほとんどがUSBに置き換わりました。

この種類のデータロガーには新製品が出てUSB接続のモデルや無線LANで繋がるものまで進化しています。もちろんそれらの新しいタイプも持ってます。が、場合によって数が必要なので以前のモデルも捨てたくないのです。



② 捨てる神あれば拾う神あり、インターフェイスのメーカーは変換コネクターを販売してくれます。



I/Oデータの 『USB-RSAQ2』 という変換アダプターです。

これでシリアル接続しか出来なかった装置がまたUSB接続で使えるようになったのです。
以前 「二重窓の温度測定」 で使った3台のうち2台がこの装置で、もう一台は新しいUSBタイプを使いました。




③ しかし、さらに技術の進歩は古い装置に試練を、というより置き去りにしようとさっさと急ぎ足で行ってしまいます。せっかく繋がった変換アダプターは 「WINDOWS 7」 の上ではドライバーが認識されなくなってしまったのでした。これで万事休す。急須がつかえなくなったのでへそで茶をわかすしかなくなりました。古い装置は壊れてもいないのに廃棄処分するしかありません。もったいない。






いくらの醤油漬けを食べてる間に木枯らし1号が吹き荒れ、越前ガニがおいしい季節になった頃、ひょっとすると・・・というLED電球より暗いニショコ電球が灯りました。


④ 検索窓に次のキーワードを入れてググッてみると 「USB-RSAQ2 WIN7」
変換アダプターの回路をいじって WIN7 で認識させる裏技が載っています。
そして、I/Oデータ ではなく中に使われているチップメーカーのドライバーを
入れると認識するのだと。


回路をいじるとは、近いものが見えにくくなったとーしろオヤジにはなかなか辛いものがあります。



カバーをばらして・・・矢印のICチップの足をカットするだけ。

かにの足をカットして食うより簡単です。

チップメーカーのドライバーをINSTALLして繋いでみれば・・・・



ちゃんと使えるようになりました。古い装置も大事にする倹約なBlogでありました。


で、はんだごてはどうした?

あれ? ニッパでかにの足をカットしただけ・・・
  

Posted by とーしろ at 12:00Comments(2)オヤジのはんだごて