2010年04月18日

山桜

これかなと 名刺差し出す 人もいて・・・




九州に居るときだった、「山桜」が封切られたのは。

小倉のシアターで上映しているのはわかったが、出発の駅に行くも
タクシーで行かねばならず、ずるずると見ないまま時が過ぎた。

先日、「花のあと」の記事のあとにやっと観ることが出来た。

(写真は全て公式サイトからの画面コピーです)



知り合いもエキストラで参加か・・・   山の姿はデオキシリボ核酸に・・・

山桜

この土手は冬にスコップでジャンプ台を作り雪の上に飛んだなつかしの土手。


田中麗奈もしっとりとした役ができるよう、女優としてまた幅が。

山桜


山桜


冨司純子の存在感はいまだ輝きを帯びて大きく美しく渋く。

山桜

山桜


東山の「男前、立ち居振る舞い」  美しいヤツはデッキレーだ (と餅を妬く)

山桜


ところで・・・

撮影が佳境に入った頃、スタッフキャストはうちのさくらんぼを食べたはず。
とーしろが選別はじいたやつを、同級生のコータローがひとかかえ庄内映画村
に持ってったのだ。

何を隠そう2007年の6月は、酒田で休みの日に実家に帰りさくらんぼの
収穫を手伝っておったのじゃ。

ところがどすこい、撮影日程を調べると、コータローが持って行ったのは
「ICHI」のスタッフだったらしい。なぜなら庄内映画村の撮影記録を見れば
「山桜」「おくりびと」は5月でロケ終了、6月まで撮影していたのは「ICHI」だけ。
とんだ間違いを犯すところであった。そういえば、コータローは「ICHI」のTシャツ
をお返しに持ってくると言って、未だに持ってきてはおらん。憎憎しいヤツだ。
実家とはいえ、このとーしろでさえちゃんと買っておるっちゅーに。

手塚弥一郎に斬ってもらおうか。 

綾瀬はるかの生Tシャツを持ってきたら勘弁しないでもないが・・
いや、プレミアつけて買ってもよい・・・ほんものならばじゃ

山桜

そんなわけで引き換えにはならなかったわけだが、田中麗奈の巻いた笹巻、

是非とも食ってみたいものよのーっ。うまく巻けるようになったであろう。

あらためてさくらんぼを送っても・・よいぞ。



「花のあと」のあとの花 のあとは・・・やはり花・・・ポチッとな
山桜
頑張れ「庄内映画村」


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Posted by とーしろ at 09:34│Comments(4)映画
この記事へのコメント
たいへんご無沙汰しております。さして映画フアンでもない私ですが、藤沢作品だけはかかざず拝見しております。で、昨日ようやく「花のあと」に行ってきましたが、帰路にはロケ地である公園端を通り、カメラアングルを確認したぐらいにして二度楽しんでしまいました。「山桜」にしても映し出される山々は、それぞれにおいて我が故郷であり、心を捉えて離さない作品の素晴らしさに毎度感激させられております。、次の映画がたのしみだのー。
Posted by たこぽ at 2010年04月18日 15:20
【たこぽ様:いやいや久しぶりで、blog画面上だけでなく。藤沢作品は近年じわっと連続映画化されて楽しませてくれます。月山、鳥海山、金峰山穂刈は全ての映画に幾度登場しただろうか。舞台セットを手がけて打ち上げ記念写真ではしっかり田中麗奈の隣に納まった棟梁も、さくらんぼもっていくコータローなど実際に関わりのある同級生などが話に弾みをつけ、調子こきます。が、本の方も酒田暮らし時分からずいぶん読みました。つい今しがた、無名時代の作品を納めた文庫を手に入れてきました。記念館は今もうじきOPEN乞うご期待ってところか。
Posted by とーしろ at 2010年04月18日 16:54
見られましたか、山桜・・・

庄内地方の風景がなんとも言えず・・・良い味でしたよねー。

お勧めの映画がありましたら、教えてください。
Posted by あねごあねご at 2010年04月20日 16:50
【あねご様:お奨めの・・・といいますと藤沢周平の作品から
「蝉しぐれ」
「隠し剣鬼の爪」
「たそがれ清兵衛」
「武士の一分」(ぶしはいっぷんではない)
「必死剣鳥刺し」
「花のあと」

テレビドラマ化されたのは数多く
「蝉しぐれ」
「よろずや平四郎活人剣」
「清左衛門残日録」
「小ぬか雨」
「立花登青春手控え」
「消えた女」
「用心棒日月抄」
「風の果て」などなど多数あり

多くの作品で「海坂藩」を舞台にしていて、それは庄内藩をモデルにした架空の藩ということで鳥海山や月山が登場する按配。テレビドラマが放送されているときに知らないでいたことが多く残念ではあるけれど原作を読めばそれで良し。
Posted by とーしろ at 2010年04月21日 08:05
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