2009年05月26日

コーラル FLAT6

忘れていたけど、思い出したんだ。昔使ったスピーカーのはなしだよ。「初めてのアンプ」があったんだから、そいつに繋いで音を出す「初めてのスピーカー」があるんだ。極めて自然は事だろ。 海へ行ったら烏賊とあそぼうぜ!烏賊にワカメのリボンを結んだら逃げてこようぜ。


「コーラル」って、古いじじむさい加齢臭オヤジオーディオマニアにはうれしい響きだろうぜ。なにせ、YAMAHAの一世風靡したNS-1000の時代くらいまでは頑張って良いスピーカーを作り続けていたんだからな。30cmウーファや20cmコアキシャル2WAYなんかすごくいい物を、いやいや削りだしのホーントィーターなんかも良いものを作っていたんだが、高度成長の終焉の頃にひっそりといなくなっちゃった。フォスター電機よりこっちだったぜ、実力は。


で、当時の情報源はたまーに本屋で買ってくる電子工作関連の本しかない時代。アキバハラなんて町は夢の向こうにあった時代には、鶴岡のめがね橋(「大泉橋」っていうんだぜ、正しくは、知ってるかい?おれは知らなかったんだ、悪い?鶴岡じゃねぇもん、在だもん)から銀座に曲がったあたりの電気屋で裸のスピーカー買ってきて、段ボールの簡易的中途半端音響拡声箱で鳴らしていたんだが、案の定、欲求不満になり、コーラルのFLAT6に白羽の矢が当たったけど、・・刺さらなかったのさ。勢いがたんなかった・・・矢が少し柔ら・・・・・おしまい・・・ってここでおしまいじゃあ、だめじゃん。



救世主、現るのさ。人生捨てたらもんじゃ焼き食えない。   小学校の校長センセが「夏休みのプールの監視を是非、品行方正、食欲旺盛なto-shiro君にお願いしたい」と、じきじき、剥げアタマを汗で濡らしながらやってきたのさ。(ちなみに次の年の夏休みも頼んできたから、本物だろ、おれの評判) 単価安いからやめた、とも言いにくいので引き受けることにしてやったのさ。初めての イヒ アルバイテン フンバルト 何デル。(DELLの話は昨日で終わりさ) そいで、晴れて矢が刺さり、あこがれのスピーカーユニットがやってきたんだ。3300円でこんなのが買えた時代だ。サラリーマンの給料も4,5万円くらいの時代か?  校長センセの給料はいくらだったんだ?







こっからが大変よ。メーカー標準設計図はある、なにかかしらの工具はある。 木の材料が無い。しょうがないので材木屋をあたって18mmベニヤ合板サブロク2枚、桟にする角材をオヤジのトラック無免許運転して買ってくる。金物屋で、接着剤、釘、もくねじ、塗料。 あいやや、まだ要るものがある、サランネット、サランネットの枠にする角材。と、まあ、いろいろ必要になり、小学校のプールでガキどもにワルサされながら我慢して貯めた日焼けの報酬はすっからかんになるのであった。

ガキどもったって、当時のおれからみりゃ6こも離れてないんだぜ、6年生のややふくらんできた女子なんかりっぱな嫁さん候補になりうる年齢差じゃん。(当時そうゆう眼ではみていなかった、惜しいことを・・・) わざと冷たい水をかけて逃げるスタイルの良いカワイイ子がいたなあ(遠い目)・・・・どこに嫁いだんだろうか・・・・赤い糸、蝶結びにしたからほどけたんだ・・・いや、結び方を知らなかったんだ。


なんの話だっけ。・・・


忘れていたけど、思い出したんだ。スピーカーのはなしだよ。 合板切るの全部手切りよ、今なら丸鋸でジュィーンか、店でカットしてもらうんだけど、のこぎりで全部切ったのよ。 手に豆作りながら・・・・そいで、完成した40リットルくらいのバスレフの箱に入れて、音だしする瞬間の高揚した緊張感、レコードの針を落とす、・・・・・・・ここで一発こけてギャグルと思うだろ?ところが、森山良子の素直な歌声がわずかなプチプチ音と共に美しく響いてきたんだ。アナログレコードだからプチプチ言うんだよ、やかましいな。 まだ、直太郎の影も形もないときだから、いい声してたぜ。(今の声の方が好きだ、ほんとは)  

レコードをとっかえてどんどん鳴らす。エージングってやつね。 2枚目は小室等・及川恒平・四角佳子(しってる?吉田拓郎の最初の嫁さん、小学校のプールで知り合ったわけじゃないらしい)  六文銭ってやつだね。 ・・・・ったく 拓郎のやつ・・・二人目(浅田美代子)からもにげられるんじゃ、四角に手ぇ出すんじゃないっての。 どこの隅にも置けないヤローだぜ。小室等はさぞ怒ったことだろうぜ。 でも、拓郎、好きだよ。 山形市民会館まで聴きに行ったよ。37年前。 「列車なのに2両、って山形をばかにしてたぜ」 だから浅田美代子に逃げられたんだ。 でも、拓郎、嫌いじゃないよ。3人目からは逃げられていない、いまのところ。もう、あきらめな!そうゆうの。



なんの話だっけ、忘れていたんだけど思い出したよ。手作りスピーカーの話だよ。
グラスウールなんて吸音材にするコッペな素材なんて当時の庄内には無いんで、仕方ないから、古着を内張りしたバスレフ。少し、匂うな・・・誰のシャツだ? ・・・・ (うそだぴょん)   低音はそこそこ、はらわたえぐるようなウッドベースまでは無理。高域もこれだけ聞けば特に不満はない程度には出る。3wayのトィーターには敵わない。それでも、初めての真空管アンプで聞く16cmの白いダブルコーンのスピーカーは宝物だった。  今だったら、どんな箱を設計するだろうか。バスレフ用の設計だからやはりバスレフがいいんだろうけど、共鳴管もいいかも知れない。今となっては他社の16cmと対決などと比べることも叶わないか。三菱の610、FOSTEXのFE163その他、ナショナルEAS-16F10、16cm一個で結構バランスのイイ音が出るもんだ。



39年後の今でも現役で、実家に置いてある。カラリとした良い音だ。



JBL38cm3wayまではまだ、遥かな、遠い道があるんだ。大体、1362440075mくらいあるんだ。地球一周でも4万キロメートルだよ、どっちが遠いかすぐわかんないよ。パラゴンに近いんだけど、カネゴンには適わない距離っていうの?知ってる?ほぼおんなじ音がしてるはずなんだけど。フロントロードで演説するつもりはないわな。



こんど、また鳴らしてやろう・・・ロクハンと呼ばれた古いSPユニット達にポチッと!



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この記事へのコメント

とーしろさん、しゃべると早口ですか??
なんかそう、感じます・・・(^^)
んでねが??(笑)

え〜〜、スピーカーの話でしたっけ?(笑)
Posted by える☆ at 2009年05月26日 22:15

【える様:んでね、日ごろは無口です。んなこたぁありませんが、クチベタです。営業には向きません。

最近、文字数多くて済みません。まあ、老い先短いオヤジの悪あがきと思って読み飛ばしてください。
Posted by とーしろ at 2009年05月26日 22:29

コーラルのFLATシリーズは自分も使いました。

コーンが軽いのでバックロード作ったっけ。
父親は大工だったので、材料と電動工具には不自由しなかったす。

年代一緒すな。
Posted by kaz at 2009年05月27日 01:33

【kaz様:そりゃ、環境がうらやましい。私が子供の頃は、鋸、鉋、とんかち、錐、などのあたりまえの工具しかなくて、16cmや5mmの穴っこ空けるだけですごく苦労した経験があります。

25歳からずっと止めてて、ルーターやはたがねなんて夢のような道具もいい歳になってから使い始めましたから。

バックロードで一度聴いてみたかったな。
Posted by とーしろ at 2009年05月27日 03:30

とーしろさんにお聞きしたホームページのプレーヤーですが
ソニーのレコードプレーヤーPSーV800(9220円)のでも、
充分なのでしょうか?それとも、21600円の方が
いいのかな?やっぱり全然違うのかな?
Posted by える☆ at 2009年05月28日 22:43

【エル様:わたしもあれから評判を調べてみました。安い価格のものは音もそれなりのようです。手軽に再生して聴くにはいいかもしれませんが、欲求度合いとの兼ね合いが難しいかもしれません。

良い参考意見を差し上げられればいいのですが、もう少し調べてみます。買い急がないように。
Posted by とーしろ at 2009年05月29日 06:13

 自作した事は有りませんが、1984年頃購入した
パイオニアのS−180Dのウーハーのエッジは
ボロボロになってしまいました。
 
 小川電○で修理費用聞いたら、結構します。
 このまま放置か?
 
 オークションで手に入れたソニーSS−G7?
も放置

 こんな大きいの今は流行らないけど、(流行らないから逆に手放さないけど・・)
Posted by どんがら at 2009年05月30日 01:53

【どんがら様:おひさです。私は今まで複数のエッジを交換しています。各種サイズのスピーカーエッジを販売しているところがあります。注意深くやればできます。ぜひ、古いSPを捨てないで再生してやってください。しってることならお教えいたします。
Posted by とーしろ at 2009年05月30日 10:51
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