2014年11月19日
アンテナの仰角
BSアンテナを自分で取り付けているときに気になったことがありました。

仰角「38度」で正しいしちゃんと最高レベルで映るので間違いないのですが、仰角38度というのはもっと上を向くのじゃないかしら? と思ったのです。
と思って調べたら疑問が解けました。

ダウンロードした図面に自分で追記しました
パラボラの中心が向けるべき仰角と思っていましたが、電波を受ける「集信器」がオフセットした角度で付いていて反射した角度が仰角です。図で言えば『A』ではなく『B』が合わせるべき角度だったのです。
赤丸のベース部に角度が刻印されてて「ほぼ38度」に合わせられますが、感覚と一致しないのはそういうことでした。


なので、しろーと目にはいくらか水平に近いように見えて、実はちゃんと38度に向いていたのでした。めでたし。
若い人は使わないかもしれない庄内弁で「てんこふぐ」という表現があります。
(「ぐ」は「かなぐ」の「ぐ」ではなく「ぐっさん」の発音)
「あのやろ、ずんでね鼻の穴てんこふいっだにゃあ」
「仰角うえむいだ?」
「んでね、オフセットしただげだでば」
「雨、はいらねが?」
「はなみずたらすさげどっちだがわがらねおん」
「ほだものどーでもいでば、でって」

仰角「38度」で正しいしちゃんと最高レベルで映るので間違いないのですが、仰角38度というのはもっと上を向くのじゃないかしら? と思ったのです。
と思って調べたら疑問が解けました。
ダウンロードした図面に自分で追記しました
パラボラの中心が向けるべき仰角と思っていましたが、電波を受ける「集信器」がオフセットした角度で付いていて反射した角度が仰角です。図で言えば『A』ではなく『B』が合わせるべき角度だったのです。
赤丸のベース部に角度が刻印されてて「ほぼ38度」に合わせられますが、感覚と一致しないのはそういうことでした。


なので、しろーと目にはいくらか水平に近いように見えて、実はちゃんと38度に向いていたのでした。めでたし。
若い人は使わないかもしれない庄内弁で「てんこふぐ」という表現があります。
(「ぐ」は「かなぐ」の「ぐ」ではなく「ぐっさん」の発音)
「あのやろ、ずんでね鼻の穴てんこふいっだにゃあ」
「仰角うえむいだ?」
「んでね、オフセットしただげだでば」
「雨、はいらねが?」
「はなみずたらすさげどっちだがわがらねおん」
「ほだものどーでもいでば、でって」
Posted by とーしろ at 12:00│Comments(2)
│家電
この記事へのコメント
なるほど!
無線の基礎を勉強しておきながら自分もまったく理解してませんでした。
ただ単純にアンテナを南南西に適当に向けて信号が一番強い場所を探してました。
また一つ勉強になりました。
庄内弁はむずがすくってわがらねっす!(笑)
無線の基礎を勉強しておきながら自分もまったく理解してませんでした。
ただ単純にアンテナを南南西に適当に向けて信号が一番強い場所を探してました。
また一つ勉強になりました。
庄内弁はむずがすくってわがらねっす!(笑)
Posted by 量産型ギムレット at 2014年11月19日 21:18
【量産型ギムレットさま:角度をもっと起こそうとしましたがこれで良かったのです。人生もオフセットしています。なんでも「上げすぎ」は良くないようです。
庄内弁は「昭和30年代の親父の若い頃」をイメージして再現しています。同じ庄内でも酒田と鶴岡は結構違いがあり、それを体感したのは10年前、仕事で酒田に住んだ時です。
「おずまげる」って味噌汁でもこぼしたのかと思いました。今でも意味を知りません。
庄内弁もわからないものがありますが内陸に行くと「異次元」でした。それだけ交流がなかったんですね。
しかし、16歳のときに暮らした寮では内陸庄内渾然一体になりました。少数派ながら新潟、秋田も混ざったりして。
庄内弁は「昭和30年代の親父の若い頃」をイメージして再現しています。同じ庄内でも酒田と鶴岡は結構違いがあり、それを体感したのは10年前、仕事で酒田に住んだ時です。
「おずまげる」って味噌汁でもこぼしたのかと思いました。今でも意味を知りません。
庄内弁もわからないものがありますが内陸に行くと「異次元」でした。それだけ交流がなかったんですね。
しかし、16歳のときに暮らした寮では内陸庄内渾然一体になりました。少数派ながら新潟、秋田も混ざったりして。
Posted by とーしろ
at 2014年11月20日 06:19

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