2011年05月19日

だぼ

昔、家を建てるとき、、工務店標準のプラスチックの安い小さい洗面台は勘弁してくれ、

ってんで、TOTOの製品を見慣れていたので無理して買った120cm幅の3面鏡洗面化粧台。

(実は浴槽とトイレ、全ての蛇口、換気扇も自分で支給した。それに照明器具全部)




必死の思いでやっと買った高級なTOTOの品物が 長い年月に渡って不便なまま21年も

経ってから自分で直す不具合。なにがって、誰かが(家を建てた大工に決まっているが)

短い電線を折り曲げたものを挿してごまかしてあった部品をやっと正しく作り直した。


だぼ


細い部分が5.5mm径x8mm長さ   太い部分が7.5mm径x7mm長さ   

木の小さな部材をドリルのチャックに挟んで、旋盤のように回転しながらやすりで削る。



どこにどんなふうに使うか

だぼ

左右の鏡が扉になっている奥の棚の  「だぼ」

大きく見えるが広角レンズのせい。白いプラスチックの部品とサイズを合わせてある。 

軽く コンコン たたいて入る ちょうどいい はめ合い  ミクロン単位の カット&トライ

正直、最初のひとつは気持ちゆるかったので作り直した。 ひとつ解決



さらに、同じセットの上部棚の取り付けが悪くて、鏡の扉を開くと上が摺れる、ということは

=上部棚が手前に倒れている。鏡扉は優れた蝶番で傾きも出ずらも全て調整できるのだが

鏡を正しく調整しても開いたときに上が擦れる。やはり上部棚を直すしかな。大仕事で余裕無く

写真は撮らずじまい。取り付けのロングビスは頭がつぶれていて回すのに往生したが

なんとかはずし、背板に薄板を貼って水平垂直に取り付けなおし。ふたつ解決

だぼ



さらにさらに、最後の難題・・・・   水を使えば多少は周囲に散らばる・・

その水が洗面ボール周囲の人造大理石リム数ミリへこんだ段差の奥側にたまる不具合、

普通は自然の勾配でボール側に掃けなければならない、そうでなければ掃除が大変・・・

壁側に少し傾いているってこと・・・給水給湯、排水配管ばらして、水平に直すイメージはある。

しかし、背中のヒーター付きの大きな鏡をばらさないと外れない・・人造大理石トップだけ単独で

傾き調整できないのか・・・・

はて  ひとりでは無理なしごとだ。



血の通わない仕事してんじゃないよ、まったく!  「やっつけしごと」の典型だ

親友のあいつやあの人やあの工務店はこんな仕事は絶対しない。





だぼ


ちいさいころ聞かれた   「大きくなったら何になりたい?」

「でぐど!」     

(少なくともこんなでたらめな仕事はしないなぁ)(地震と関係なく最初からこうだった)




おれはなれなかったけど    ・・・ぽちっと押しといて頂戴
だぼ


宝くじ 当たんないかなぁ


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この記事へのコメント
お願いだべすがら優しくすげてくださってけろ、、、、
(trnaslated by 'nda'ndakun ver0.5)
Posted by だぼ大好き at 2011年05月21日 01:43
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