2013年05月04日

深尾多恵子 田中裕士

JAZZライブに行ったお話しです。

深尾多恵子 田中裕士

Blogアップに少し間が空いてしまって申し訳ないです。私は元気です。
言い訳すればLAN環境の無いところにいた日があり、旅にも出たり。


4月24日、ヴォーカルとピアノのDUOです。

ニューヨーク在住のJAZZボーカリスト 深尾多恵子

深尾多恵子 田中裕士

事前にCDを購入して聴いていました。伸びのあるしなやかで明るいボーカルです。
いわゆる「ハスキーで妖艶な」女性JAZZボーカルの雰囲気ではなく、友人のJAZZ
大好きなPちゃんの表現を借りればスーパーフライ(志帆)の声に幾分似ているとか。

是非、彼女のHPにアクセスして自動再生される「SPRING NOCTURNE」を聴いて
みて欲しい。


選曲はスタンダードあり、JAZZ以外の曲をご自分でアレンジしなおしたり多才。
ニューヨークでバリバリ活動しております。

歌の合間のお話、彼女は滋賀県近江八幡出身ということで岡林信康のことや、とーしろ
オヤジが最初に就職した会社が近江八幡だったことなどで盛り上がりました。


ニューヨークに暮らしているが年2回は帰国して親孝行と国内ライブをするということで
また聴きに行きたい。ニューヨークでの活躍はネットでチェックしよう。



彼女の4月10日から米国へ帰国寸前までのライブの多くをピアノ田中裕士がサポートした。
このBlogでも取り上げた大好きなプレイヤー。

深尾多恵子 田中裕士

何回か彼の演奏を聴いたが最後に会ったのはベイサイドJAZZストリート2004だったはず。
なんと8年半ぶりなのに覚えていてもらい身に余る光栄。

ソロピアノのCDでどうしても手に入らなかったアルバムを直接ご本人に焼いて送っていた
だいたことがある「産地直送」。このことも思い出してもらい二人で笑った。

今回はヴォーカルのサポートに徹した演奏ではあったが歌の合間に聴かせる攻めのプレイ
はアグレッシブでピアノのボディを鳴らしきる響きと余韻はさすが。久しぶりに聴けた。

深尾多恵子 田中裕士


あの鶴岡大山出身のチェリスト 吉川よしひろのアルバムでも曲をアレンジし演奏している。
深尾多恵子 田中裕士

このアルバムをお持ちの方は4曲目と7曲目を聴いてみるといい、リリカルで繊細な音色が
貴方の琴線に触れるに違いない。キラキラと光の粒が転がるような美しさ。

一方、ベーゼンドルファーやニューヨークスタインウェイのフルコンサートをはらわたが震える
ほどにスパニッシュな旋律に載せて響かせる「激情のピアニスト」という豪快さも併せ持つ。


数々の音楽誌、オーディオ誌などでゴールドディスクを受賞しているがこのピアニストは
もっともっと評価されていい。
私の中ではチックコリア、キースジャレット、ハービーハンコックと並んでいる。




この数年、子供の受験勉強やその他の事情で音楽を楽しむことを控えていたが少しずつ
聴く機会を増やしたい。











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Posted by とーしろ at 10:00│Comments(0)Jazz
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