イグゼ My Dear Life

長女A子の作品。




黙って食えないやかましーとーしろオヤジが褒めました。
野菜の旨み、しゃきしゃき感を損なわず、シンプルながらきちんと
仕上がっています。鶏のやわらか胸SOFTピカタとあいまってヘルシー。
ほうれん草のじゃこ和え
なすとにんじんの「悪いのはテンメンジャン」炒め
（あんたの豆板醤は使っていません）





男子、厨房に入り浸り・・・では娘たちの修行の機会をなくすので
オヤジは極力作らないようにします。こころに決めました。

何を作ろうか、いざ、課題として捉えれば誰でもつい考えてしまう。
A子はこんな本を買ってきて参考にしました。

今、大ブレークの「タニタ食堂」




家庭料理の延長のような気張らない食材と調理。
本はわざと色彩を押さえた写真でセンスが冴える。

社員食堂なのだが人気が沸騰して一般に提供する店をオープンした。
場所は丸の内三丁目、国際フォーラムから皇居に向かう国際劇場のとなり。

客の期待と食堂のコンセプトと営業として展開する価格が合うのか？・・
たぶん、お客の期待がずれてるような気がする・・・
もともと量も含めてヘルシーに作られているので、昨今の、口では痩せ
たいと言いつつ、食べ方は太りたいと言わんばかりの行動をする御仁を
満足させるメニューではないと思うのだ・・・

もちろん、まじめにほんとにヘルシーを実践する人もいるが、大方は
おいしいものをおなか一杯、あるいはお金を出して食べるからには
コストパーフォンス重視、というのが人情だからだ。
会社の福利厚生の一環という捕らえ方とは出発点が違う。見物だ。



どっこい大丈夫、うちのTANITA食堂は本来の志をきちんと再現していると
思える自画自賛の出来。野菜を美味く脇役にバランスをキープ。



ほうら、漬物だって浅い自前ぬか漬けで最高のしゃきしゃき



ハンバーグも手ごねでずっしり分厚いワイン蒸しの「ほっくりジューシー」


一枚目の写真、彩度と明度を落として雰囲気をTANITAに合わせたかったのですが
どうかな。地味にやりすぎたかピー子。


実は毎週日曜日はA子に担当してもらおうと思ってる。
B江は小学生のころからいつの間にかなんでも作れるし、
C美はプロの厨房でバイトしたが家では発揮されず、クッキー以外は・・
D子はお受験でかんけーねーしぃ



・・ぽちっと押しといて頂戴



最近、とーしろオヤジは多忙です。そして休みと小遣いが少ないです。


うちの体重体組成計はOMRON　体脂肪率が大きく出ます。
２台目のキッチンスケールはタニタ、まあまあ良くできてます。

スペースギアのターボがヒューンとデカイ音がして、かっこいいんだか、
やかましいんだか・・・

誤解なきよう、自己フォロー追記

とーしろはタニタ食堂にとても興味を持って見ているし、食べてみたいし
あんなふうに500Kcal以内でおいしく作ったらいいだろうなあと真面目に
思っています。

ただ、営業の店として運用するには価格も社員食堂と同じわけにはいかず、
お客は800円900円に見合う満足を求めるのでどーしても肉や魚介類などの
高たんぱくに目がいきがちになりますので、本来のコンセプトと違った
評価になりうるのではないかと言いたい訳です。

家庭で、社員食堂で身内的感覚で捉えるのと、営業店VSお客で対峙
するのではおのずと評価のベクトルが違う。