『JBをJBLで』inn横浜

とーしろ

2009年07月26日 12:34

夏休みの小学生のように、早寝早起きがとぎれました。


2ヶ月前に、オーディオ工房のTRY&MOREに視聴にいったスピーカー、AMPが無事、依頼主様のところに納まり、鳴り始めた。との連絡を受けて、保土ヶ谷の店まで行ってきました。





Rock、Soul、Blues Coffee House 『 King of Joy 』




店の入り口です







店内




すでになじんだ感じの落ち着いた雰囲気




音の入り口です




TRY&MORE工房 渾身のプリAMPです、MM用レコードカートリッジのイコライザ回路からオール真空管で、原音再生 命。

仕上げにCDとのレベル差をなくし、パワーAMPに送り込む芸術品とも言える意匠をまとった特注品。オーナーはSHUREを愛用します。



音の出口です




パワーAMPは工房の顔となった段重ね木製ケースの手の込み様。 英国生まれのビーム管『KT88』

整流後、入念な左右分離電源から、しなやかでガッツある大電流低電圧の「KT88」を、一番美味しいところで鷲掴みのドライブ定数でオペレーションする超3極管接続。 




高さ2mにもなんなんとする JBL LE8 共鳴管 と ツイータ2405で構成されるスピーカー





正面からカメラを向けても入りません


 


掟破りの直管テーパードQTWTで、LE8がこれで製作されたのは見たことがない。世界中にあったとしても例は少ないだろう。定評あるLE8を背圧かけることなくスルーで鳴らし、自然な右下がりの高域特性に、2405が高い音楽性で受け継ぐ。075と共通の磁気回路、ダイヤフラムの、ホーン形状だけ異なる銘器だ。

この超トールボーイのスピーカーとプリアンプ、パワーアンプ、オーディオ好きは是非聴いてみるべし。 

学科で言えば 『JBLは理科でなく、音楽だ』


お店ではCDとアナログディスクを両方鳴らします。音源はお店にあるだけでなくまだ自宅に数千枚用意してあるようです。

すぐれた装置で聴くと、同じアルバムでもCDとアナログでは、アナログの方がより広がりがあるように聴こえることを、ここでも体感しました。マスターテープが同じでも記録のされ方が違うので、実はアナログの方が情報量が多く入ってる、のだろうと思う。




とても美味しいCoffeeを入れる店です。ポリシーでアルコールは出しません。

オーナーマスターはミッキーカーチス似の柔和な笑顔に、Rockにかける熱い想いを抱いています。店に来て、最初に鳴らすのは 「JBL」 で聴く 『J・B』 

ママは優しく気さくな美人です。カリッと焼いた美味しいパンに手作り杏ジャムと手作りバナナジュース。ママのセンスと人柄が出ている大人のテイスト。すっかりファンになってしまいました。






TRY&MORE工房の作品を聴きに、マスターの熱いRock魂に、美人なママに会いに
保土ヶ谷の 「King of Joy」 に行ってみませんか。







お店は保土ヶ谷駅から歩いて2分

保土ヶ谷区岩間町 2-184-10 2階
TEL 045-331-8929





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