2016年05月25日

カエルの楽園

本の話題です

良くも悪くも動きの過激な作家の本を久しぶりに読みました

「海賊とよばれた男」 発表のときに春樹が新刊を出したので不平を言いつつ、自分だって100万部を軽く超えた。

「永遠のゼロ」 映画になり、見てみればかっこいいのは田中民だった。



この本は最初から意図して読んだわけではなく、Amazonでいつものお買い物をしているときにふと目について、ついポチったのだった。




ずいぶんとわかりやすく比喩しているが、全体を統一したある実在に当てはめてるのではない。


出だしはこんな感じ






あとは、たどりついた平和な国で、踏み込もうとする人と踏み込むことすら嫌がる人との争い。

言い換えれば「考え直そうぜ」という人と「触るんじゃない、そのことを話題にすることすら忌み嫌う人」との永遠に噛み合わない、議論すらできない閉塞したどこかの国を強烈に皮肉ってる童話。



通勤電車に揺られる、駅と駅の間のわずかばかりの時間に、物語を楽しむ余裕などないくらいに1日(正味1h)で読み終わってしまった。もっとも、読み終わったあとに残るのは、少し不機嫌な感じの「かきまぜたまごご飯」だった。

ふと目線を水平に戻すと、3月の寒い日でもノースリーブのワンピースで、後ろにいるダウンジャケットのおばさんを驚かせていた背の高い女が、初夏でもノースリーブの青いワンピース姿で高級なハンドバッグを手に、颯爽とビジネスウーマンしてる立ち姿があった。どんな仕事をしてるのか興味が湧いた。


しかし、もし仮に偶然で彼女が振り向いたりして目が合いそうになったら、僕は目をそらすだろうという気がする。


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