2015年10月28日

佐野おみくじ大師

24日土曜日のドライブの続きです

昼過ぎに佐野に着き、最初に行ったのは腹ごしらえの佐野らーめん。
行き当たりばったりにしては結果オーライだった。


お目当ての「足利フラワーパーク イルミネーション」を見るには明るいうちに到着するとしてもまだ時間があるので”関東三大師”で有名な「佐野厄除け大師」に参拝に行くことにした。

「関東三大師」と「関東厄除け三大師」はごっちゃになってしまうのだが、以下、ネットから受け売り。

関東地方において弘法大師空海を厄除け本尊とする3つの真言宗寺院。「関東厄除け三大師」とも言う。
川崎大師
西新井大師
観福寺大師堂


一方、「関東三大師」は関東の三大師という場合は、厄除け大師とも呼ばれる元三大師(良源)を祀る寺院(天台宗)のうち次の3つの寺院を指す場合が多く、関東厄除け三大師とは全く別な物である。
佐野厄除け大師
青柳大師
川越大師

どーいうことだ?
「厄除け」という言葉を意識すると、どっちにも使われてわかりにくいので「空海の真言宗」と「良源の天台宗」と覚えればいいかも知れない。しかし、振り向けば忘れている。




こういう場所に行くとなんとなくその由来とか由緒とか、何が有難いのか知りたくもなるのだがそんなことお構い無しにこれだ。

佐野おみくじ大師


記念写真を撮っても

佐野おみくじ大師

主役は「おみくじ」の旗


25年前に日光東照宮へ行き、歴史的建造物や素晴らしい彫刻やら楽しみたいと思っているのに、やたら「あれ買え、これ買え!記念品買え」 「写真撮ったから1枚1000円」  やかましいやまかしい。 その場にいたくなくなる煩さで超有名な歴史遺産を何も楽しめなかったうらめしさが栃木県にはある。
観光地はどこもそんなもんだよの限界を超えてうるさかった。

信長、秀吉、家康の牛車がなぜそろって祀られているのか辺りにも興味が湧いたが、説明もどこへやら物売りの声にかき消されて聞こえず仕舞いだった。

お札やお守りも黙っていてくれれば買うのに、押し付けられると買う気が失せる。何か間違っていませんか? 歴史的遺産を地元の人が粗末に扱っていませんかっての!

鬼怒川温泉は酒と酌婦も絡むのでもっと金額もはり、うるさくて嫌な思いしかない。情緒というものを知らないらしい。
観光地はどこもそんなもんだよの限界を超えてうるさかった。


佐野おみくじ大師


佐野おみくじ大師


庶民が働いた身銭を切ってご祈祷するからご利益があるというのはそれとして

佐野おみくじ大師


ここにもそんな香りがして

有り難味が薄れるのを思う。




佐野おみくじ大師


押し付けられなければ買うっちゅうに!


「厄除け」とは金をせびる場所から立ち去り離れることをいうのじゃないかしら。

「厄除け大師に行ってきたか?」
「うん、厄よけて帰ってきた」
「そうか、よかったな」
「ん?」



佐野おみくじ大師


とーしろオヤジのおみくじは「大吉」で
探し物はすぐ見つかり
商売は好機でうまくいき
良縁は速攻できまりなのであった。


良縁 again ってか

イヒ ヨクバルト フンデル


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Posted by とーしろ at 12:00│Comments(0)日々是
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