2015年10月18日

華燭の典

華燭の典






浅草で行われた身内の結婚式に行ってきました。


(例によって生写真を載せるわけにはいきませんのでご容赦)


華燭の典


浅草神社に秋の気配が感じられる観衆の視線の先に


華燭の典



人力車に乗った白い被り物が見えました


華燭の典


文金高島田をつのかくし もとい「綿帽子」に包んだ花嫁花婿の人力車


華燭の典


華燭の典


神前でつつがなく契りの儀式を執り行い


華燭の典


華燭の典




華燭の典


うにに乗ったキャビアがその重さでズッキーニの陰に零れ落ち


華燭の典


大きなふかひれが光の加減で頭だけで全体が写りません、スープの下に隠れ。


華燭の典


和紙で包み焼きにした海鮮、木の芽ソースがうまい


華燭の典


絶品のロースト牛



遠路はるばる海外からお越しの親族も満足いただけたようでなにより。新婦の恩師の気持ちのこもった日本語のご挨拶は素晴らしいものでした。新婦の明るく優しい笑顔と、その奥に秘めた強い意志とポジティブな行動は、家族はもとより、良い先生達に囲まれて培われたものだろうと。


華燭の典



新郎の親父の時に仲人としてお世話になったお隣の家の若夫婦より媒酌の労をとっていただきました。お話も上手で人柄も素晴らしいだんなさんと奥様です。



華燭の典



若者が歌い踊りを披露する賑やかもいいけれど、

静かに談笑する和気藹々の温かさもまた良し。

新たな出会いもあり素晴らしい結婚式、披露宴でした。


華燭の典


新郎の親父には東京にも仲良しが大勢いて、わざわざこしらえてきてくれたのぼりは誰の結婚式かと聞きかえしそうな勢いでした。式の間の長時間、お待ちいただいた後の一発瞬間芸のごとき切れ味、楽しかったです。ありがとうございます。


秋深し 華燭見下ろす ツカイツリー 幸多かれと 舟を漕ぎ出す 







追記:

2年前の新橋

庄内人夫婦が営む小さな居酒屋、駅から3分。

意気が合い名刺を交換してみれば今日の新郎の会社の品質管理。

「もしかして、T大学出身の新入社員っておわかりになりますか」
「はい、たぶん」
「まるまるという苗字の」
「わかります」

その話はそこまでで、酒席の話をお互いに外に持ち出していない。

その代わりでもないが、その会社の同期の若者が大勢来てくれた。

(この披露宴の趣旨で、双方の恩師以外の「えらい人」をノミネートしていないようだ)

明るく楽しく盛り上がるも必要以上の音量に届くこともなく、紳士的で好感の持てる
若者たちだった。

めでたし。




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Posted by とーしろ at 07:38│Comments(2)日々是
この記事へのコメント
華燭の典では大変お世話になりました。新郎新婦、御親族の方々の人柄の良さを感じる温かい良い結婚式でしたね!。

宴の間はとーしろさんと明るい親族の方々のウィットに富んだ会話でとても楽しい時間を過ごさせていただき、ありがとうございました。

ブログ内では私たち夫婦を120%増しで褒めていただき嬉しいやら照れくさいやら(笑)。

とーしろさんの帰省を実家の隣でお待ちしております。(^-^)/
Posted by 隣の若夫婦(旦那) at 2015年10月20日 17:07
【隣の若旦那さん:いつも、お世話になっております。その節は大変ご苦労をお掛けしました。おかげさまで、和やかで素敵な式で披露宴でした。貴方方とももっと楽しい話をしたかったですが、皆さんの時間に限りもあり。
差支えなければ、またの機会にゆっくりお付き合いをいただければ幸い。

若旦那のスーツ姿も決まっていたし、奥様のお召し物もすごく素敵でした、いぶし銀の大人っぽさで。

出来ますれば、このページの「メッセージを送る」ボタンから一度書き込んでいただくと直メールがやりとり可能になります。ゆっくりで結構ですのでお願いいたします。
Posted by とーしろ at 2015年10月20日 21:14
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