2015年09月22日

高圧洗浄機




家を建てたとき諸般の事情で、とんでもなくへたくそな設備業者に当たってしまい(施工中にわかっていれば直させたが)自分たちは神奈川県に住んでいたので目を光らすわけにはいかず、引き渡し後にやっと不具合に気が付いたが排水配管が欠陥だらけだった。クレームして見させたが彼らはどこも直せなかった。

排水にトラップが無いことがなぜダメか、2重トラップがなぜダメかわかっていない奴らだったためそれ以上クレームも説明もする気がなくなった。平成2年のことだ。

穴だらけの排水桝は自分で補修して塞いだが、勾配のとれてないでたらめなメイン排水配管は直すことができず、油成分と洗剤成分で生じてしまう固形物の処理に高圧洗浄機が必要だった。

半年に一回のペースで洗浄すればなんとか生活に支障のない程度に保っていられる。ごくろうなこった。




下の写真ははどこかの家のコンクリートブロックのビフォーアフターだ。
超 久しぶりのマウスオーバー
ラブイズオーバー

アフター


どこかのオヤジが中途半端に高圧洗浄機を試して汚くしてほっぽらかしておいたので、おかあちゃんが 「なめくじ這ったみたいじゃん」 と怒って仕舞いに 「さっさと直しやがれ、このやろう!」 と高圧的態度になっちまったって寸法だ。

オヤジは 「ケルヒャーッ、いや、うちのはリョービー」 とか言いながら勢いよく作業をしましたとさ。


と、おもろい話はいい加減にして、真面目な役に立つお話。

家人が言う。
「高圧洗浄機で窓を洗いたい」
「高圧洗浄機で車を洗いたいんだけど」

とーしろオヤジは「およしなさい」と言う。
同一材料の連続した面ならいいけど、窓も車も継ぎ目だらけだと。

「だって、宣伝してるのに使えないってどういうことよ」
「売りたい方はきれいになるイメージを宣伝してどうでも売りたい。その先の目に見えないトラブルなんて気にしない」

ガラスとゴム
金属とゴム
金属と金属
物の合わせ目は水を入れたくないようにできている。
特に軸受けとカバー などシビアなシール性を持たせて作ってあるところに、ブロックも削れるような強烈な高圧水をかけてしまったら水ははいるは時には土が入るは、落とさなくていい油も落としてしまうはろくなことにならない。すぐに不具合は起こらなくて、あとでじわじわ不具合になる。ベアリングに微細な砂が入ったらどうなるか。

アタッチメントで高圧水を弱めるならホースの水で十分だ。タイルの目地も要注意。

だいたい高圧洗浄の跳ね返った水流、霧で他のものに汚れを飛ばしてしまうリスクの対処にさえよけいな労力を必要とする。

車なんぞセーム皮とホースで十分。

家の窓は薄く洗剤を混ぜた溶液とブラシで汚れをおとし、ワイパーゴムでしゅっっと。プロのガラス清掃と同じ要領で。


じゃあ、家庭用の高圧洗浄機はどこに使うか。
・石のお地蔵さん
・おじいさんの銅像
・おやじの耳そうじ




どこかの食品メーカーは大量に使うキャベツの千切りに高額な高圧水カッターを使っている。
その社長は言った
「食品に不純物が混ざってしまうリスクと、従業員のけがのリスクを無くしたかった」


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