2014年11月06日
シリアル-USB
あいかわらずカテゴリー整理のへたなBlogです
電子工作関連を載せるカテゴリーを分けてみよう
ってことで 「オヤジのはんだごて」 一発目
① 10年以上前から使ってきた測定装置があります。
温度と湿度を設定した時間間隔で記録するデーターロガーです。
(古いと笑うなよ、そこで話が終わっちまう)
例えば、ホテルのロビーの温度と湿度を1ヶ月連続測定しパソコンでグラフにして分析する、というような使い方をします。分析して寒いとわかればカウンターで働くおねーさんに、お客にわからないように毛糸のパッチを履かせる、みたいな改善に役立てます。暑い時はスカートを短くします。これで温度調節は完璧なインバータ比例制御です。
10年以上前のパソコンにはパラレルポートとかシリアルポートという接続インターフェースが付いていて、各種装置と繋がっていました。プリンターはパラレル接続でした。この装置はシリアル接続で繋がります。
しかし、時代が進むと転送速度の進歩に伴いパソコンの周辺装置の規格も替わりシリアルポートは姿を消しました。XP全盛の頃にはほとんどがUSBに置き換わりました。
この種類のデータロガーには新製品が出てUSB接続のモデルや無線LANで繋がるものまで進化しています。もちろんそれらの新しいタイプも持ってます。が、場合によって数が必要なので以前のモデルも捨てたくないのです。
② 捨てる神あれば拾う神あり、インターフェイスのメーカーは変換コネクターを販売してくれます。
I/Oデータの 『USB-RSAQ2』 という変換アダプターです。
これでシリアル接続しか出来なかった装置がまたUSB接続で使えるようになったのです。
以前 「二重窓の温度測定」 で使った3台のうち2台がこの装置で、もう一台は新しいUSBタイプを使いました。
③ しかし、さらに技術の進歩は古い装置に試練を、というより置き去りにしようとさっさと急ぎ足で行ってしまいます。せっかく繋がった変換アダプターは 「WINDOWS 7」 の上ではドライバーが認識されなくなってしまったのでした。これで万事休す。急須がつかえなくなったのでへそで茶をわかすしかなくなりました。古い装置は壊れてもいないのに廃棄処分するしかありません。もったいない。
いくらの醤油漬けを食べてる間に木枯らし1号が吹き荒れ、越前ガニがおいしい季節になった頃、ひょっとすると・・・というLED電球より暗いニショコ電球が灯りました。
④ 検索窓に次のキーワードを入れてググッてみると 「USB-RSAQ2 WIN7」
変換アダプターの回路をいじって WIN7 で認識させる裏技が載っています。
そして、I/Oデータ ではなく中に使われているチップメーカーのドライバーを
入れると認識するのだと。
回路をいじるとは、近いものが見えにくくなったとーしろオヤジにはなかなか辛いものがあります。
カバーをばらして・・・矢印のICチップの足をカットするだけ。
かにの足をカットして食うより簡単です。
チップメーカーのドライバーをINSTALLして繋いでみれば・・・・
ちゃんと使えるようになりました。古い装置も大事にする倹約なBlogでありました。
で、はんだごてはどうした?
あれ? ニッパでかにの足をカットしただけ・・・
電子工作関連を載せるカテゴリーを分けてみよう
ってことで 「オヤジのはんだごて」 一発目
① 10年以上前から使ってきた測定装置があります。
温度と湿度を設定した時間間隔で記録するデーターロガーです。
(古いと笑うなよ、そこで話が終わっちまう)
例えば、ホテルのロビーの温度と湿度を1ヶ月連続測定しパソコンでグラフにして分析する、というような使い方をします。分析して寒いとわかればカウンターで働くおねーさんに、お客にわからないように毛糸のパッチを履かせる、みたいな改善に役立てます。暑い時はスカートを短くします。これで温度調節は完璧なインバータ比例制御です。
10年以上前のパソコンにはパラレルポートとかシリアルポートという接続インターフェースが付いていて、各種装置と繋がっていました。プリンターはパラレル接続でした。この装置はシリアル接続で繋がります。
しかし、時代が進むと転送速度の進歩に伴いパソコンの周辺装置の規格も替わりシリアルポートは姿を消しました。XP全盛の頃にはほとんどがUSBに置き換わりました。
この種類のデータロガーには新製品が出てUSB接続のモデルや無線LANで繋がるものまで進化しています。もちろんそれらの新しいタイプも持ってます。が、場合によって数が必要なので以前のモデルも捨てたくないのです。
② 捨てる神あれば拾う神あり、インターフェイスのメーカーは変換コネクターを販売してくれます。
I/Oデータの 『USB-RSAQ2』 という変換アダプターです。
これでシリアル接続しか出来なかった装置がまたUSB接続で使えるようになったのです。
以前 「二重窓の温度測定」 で使った3台のうち2台がこの装置で、もう一台は新しいUSBタイプを使いました。
③ しかし、さらに技術の進歩は古い装置に試練を、というより置き去りにしようとさっさと急ぎ足で行ってしまいます。せっかく繋がった変換アダプターは 「WINDOWS 7」 の上ではドライバーが認識されなくなってしまったのでした。これで万事休す。急須がつかえなくなったのでへそで茶をわかすしかなくなりました。古い装置は壊れてもいないのに廃棄処分するしかありません。もったいない。
いくらの醤油漬けを食べてる間に木枯らし1号が吹き荒れ、越前ガニがおいしい季節になった頃、ひょっとすると・・・というLED電球より暗いニショコ電球が灯りました。
④ 検索窓に次のキーワードを入れてググッてみると 「USB-RSAQ2 WIN7」
変換アダプターの回路をいじって WIN7 で認識させる裏技が載っています。
そして、I/Oデータ ではなく中に使われているチップメーカーのドライバーを
入れると認識するのだと。
回路をいじるとは、近いものが見えにくくなったとーしろオヤジにはなかなか辛いものがあります。
カバーをばらして・・・矢印のICチップの足をカットするだけ。
かにの足をカットして食うより簡単です。
チップメーカーのドライバーをINSTALLして繋いでみれば・・・・
ちゃんと使えるようになりました。古い装置も大事にする倹約なBlogでありました。
で、はんだごてはどうした?
あれ? ニッパでかにの足をカットしただけ・・・
Posted by とーしろ at 12:00│Comments(2)
│オヤジのはんだごて
この記事へのコメント
RS232Cとはアナログ時代に一斉を風靡したインターフェイスですね~
当時はドライバーとかあまり出回ってなくて、あれこれ苦労して起動させたものでした。
最近のはウインドウズに標準装備なので、楽といえば楽ですが、こういう遊びが出来なくなってるのは面白くないような(悩)
当時はドライバーとかあまり出回ってなくて、あれこれ苦労して起動させたものでした。
最近のはウインドウズに標準装備なので、楽といえば楽ですが、こういう遊びが出来なくなってるのは面白くないような(悩)
Posted by 量産型ギムレット at 2014年11月15日 13:18
【量産型ギムレット様:時代の流れが速すぎて、特にPC周りは変化についていくのが大変です。でも、ネットで調べて解決策があると古い装置も捨てずに使えたり。
はんだごてを使いそびれた「はんだごて」記事でした。
はんだごてを使いそびれた「はんだごて」記事でした。
Posted by とーしろ at 2014年11月16日 04:35
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