2013年09月21日

スピーカー補修



スペースギアのボロくなったドアスピーカーを修理したお話。

3年位前から気がついていましたが、音楽を鳴らすとスピーカーからビリビリ雑音が出ます。オーディオ趣味オヤジとしては何とかしたいとは思っていましたがドアの内張りをはずしたことが無く、内張りをはずすとプラスチックのピンが折れたり割れたりっていうイメージがあって手を出せずにいた。しかし、ドアのウインドレギュレータを修理して内張りのはずし方にすっかり慣れちゃったのでスピーカーも直しちゃいましょう。



スピーカーのビリビリした音割れはゴミがコーン紙と接触しているか、はたまたエッジが経年劣化しているか。




もろにエッジがなくなっています。  あとかたもなく・・・

ダンパーだけでコーン紙を支えるとお辞儀してしまいコイルが磁気回路に当たって雑音が出るのです。




60度以上になったり湿ったり乾いたり、車の中は過酷な環境です。無理もありません。

スピーカーのエッジ張り替えは超ベテランです。JBLのLE8Tから38cmウーファー何台も直した実績があります。交換用エッジをどこに注文するか、材質は布を使うかウレタンか、コルゲーション(波山)はどう選ぶか、どの寸法が重要かみんなわかっています。

しかし、今回のスペースギアのスピーカーは車自体を長く乗るつもりが無く、そこそこ直ってくれればいいので簡単に自前の材料で直してしまいます。

ダイヤトーンスピーカーには気の毒だがあまりの布。これでエッジを作って貼り付ける。




コーン紙の外形がちょうどCDと同じだったのでまずCDの外径を写し、手書きで8mmくらい小さい円を書く。



振幅に対してこんな物でいいのかと思われるかもしれませんが、オリジナルのステレオはあまり大きな出力じゃないので振幅はたいしたことはない。円周に対して均等にテンションを掛けない程度に貼ると芯ずれは起きません。芯がずれるとボイスコイルがポールピースかマグネットに接触してバリバリ雑音が出ますがあくまでも均等に貼ってあげれば大丈夫。




径はこんな感じだが、貼りやすい表から貼ったんじゃ見栄えが悪い。裏から貼らなくてはならない。また、エッジの内周とコーン紙を先に貼り、後でエッジ外周とボディーを貼る。ここからが熟練の技。



古い接着剤やエッジのかすをきれいに削りとるところからはじめますが手が汚れて・・・

コーン紙の裏側、外周より8mmくらいの幅で接着剤を塗り、エッジの内側を張る。


乾いたら墨汁で黒く塗ってしまう。

乾いたら外周を均等に貼り

もともと付いていた円筒形を貼り付けて



完成!



なに?  途中の写真が見たい?

残念ながらありません。

手はべたべたでおまけに墨で汚れてカメラ持てません。




使った道具はこれ



スピーカーエッジ専用の接着剤 : 普通の白いボンドのように見えるが性質が違う。使ってる最中にも接着力の強さを感じる。乾きも速い。

北海道でスピーカーのメンテナンス用品や各サイズのエッジを販売している「ファンテック」の製品。JBLに強い。



これでもう直すこともないか、我がスペースギア。







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この記事へのコメント
色々な所を治して「いがげで」長く付き合う。
俺には何年乗ってるか分がらねスペースギア・・・

ここまで愛されてる車がウラヤマスイ。
「もったいない精神」が本当の日本人魂。
Posted by どぜお at 2013年09月21日 21:19
【どぜお様:ただ古いだけで骨董品的価値もない貧乏臭い話にお付き合いいただきまして申し訳ない。平成7年モデルですので18年も乗ってるわけで。

酒田にいるとき電動ファンが塩でやられた以外は細かな故障はありつつ、そんなに大きな問題も無く乗り続けてきました。

5月連休に青森から鶴岡回って帰ってから、キュルキュルいうのでベルトかと思ったらもっと重大なプーリーのところにあるダンパーという部品を交換しました。これがエンジンブロックまでめり込んでもう少しで大事故になる手前まで減っていました。

そんな重要なところを直したからには来年の車検切れまで乗ってやろうかと。

その先に大きな車体のハイブリッドが出る予定無し。2015年まで。ベルファイアはどんな車になって登場するか・・エスティマはなくなるか・・・

所有することをやめてレンタルという選択もあるわけだ。長い移動は飛行機で。

今のD5にスペースギアの香りはしない。
いっそ、ピンクのクラウンに・・・
どんな服着て乗るか、そるか
Posted by とーしろ at 2013年09月21日 22:18
自分がKITAQに行く前に乗ってたH5年式の中古エステマは、エンジンがガタガタで3年で廃車になりました。
修理しながらも使えるスペースギアは丈夫で長持ちですね、さすが三菱!
中古車の値段調べたら、まだまだ結構な値段しますね~
これからも可能な限り愛してやってください。
Posted by ギムレット at 2013年09月22日 09:54
【ギムレット様:2011年12月のタービン交換もそうですが悪いところを次々直して乗り続けてきたもんだからまだまだもちそうなんですよね。エンジンや走行系は。

ただ、パネルのプラスチックやウインドや細かい所まであちこちイカレテくると、危なかったり気が滅入ったりするのでそれはそれで厄介だったり。

雪道、悪路の走破性はいまだに第一級の力がありますがそういう場所で使わなかったりします。

メーターパネルのエアコン吹き出し口が壊れたんだけど、神様が引き寄せたみたいにヤフオクでまさにその部品売ってるし・・・ゆれるオヤジ心。
Posted by とーしろ at 2013年09月22日 10:24
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