イグゼ My Dear Life

昨日、庄内から千葉の自宅へ帰りました。





ひとつトラブルがありました。己の注意不足と過信です。
何があったかというと、高速道路の途中でタイヤがバーストしました。

冬タイヤの年式が古く雪道性能は期待できませんが、溝がまだ７、８分
あるので夏タイヤとして適当に履いてから処分するつもりでした。
ところが目に見えないところでかなり痛んでいたようです。

東北道の途中から磐越道に分岐してさらに常磐道を順調に走り、茨城の
圏央道に分岐する直前に後ろに違和感がありました。
左右にふらっとする感触があり、少しすると音がし出しました。

後輪になにかあったのがすぐわかり、スピードを落としてハザードを
点滅しながら左に寄り圏央道にかろうじて分岐したあたりで、いよいよ
タイヤがおかしくなったのがわかったので比較的安全な降り口に近い幅の
広いところで停車。

降りて見たら左後のタイヤがバーストしていました。

スペアタイヤは積んであるので自分で交換しようとジャッキアップし
レンチを入れようとするとボルトのうち２本がアルミホイールの穴との
隙間が小さく入りません。万事休す。レスキューを頼まねばなりません。

JAFの会員はとっくに辞めているので、車の保険会社チューリッヒに電話
してみる。
「証券番号は？」
「電子保険証なので今わかりません」
「登録の電話番号は」
なんとか確認が取れてレスキュー車の手配をしてもらう
「近くの手配車両を確認してこちらから電話します」
待つこと２０分、なかなか掛かってこない
「大変お待たせしました、〇〇社の車が３０分で到着予定です」

雨が降ってるので車の中で待つ
（寝ぼけたヤツに後ろから追突されたら・・そんな不幸な事故もあった）
三角表示板をもっと見やすいように移動する
（ハザードずっと点滅してバッテリーあがったら・・・・）
止めたエンジンをかけっぱなしにする


そぼふる雨、だんだん暗くなる時刻、不安な時間


２０分でレスキュー車が到着
タイヤ交換はあっという間に完了
レスキューのおにーさんにお礼を言い帰路に着く。

夕方５時半には到着しそうな順調さが、結局家に着いたのは７時半。


予定より２時間遅れでなんとか無事に帰宅できた。
不幸中の幸いとも言うかもしれないが、よく点検しないで車に乗るという
安全への過信が引き起こした「油断という名の警告」
とかく人間は愚かなのでやっちまうのだ、ケアレスミステイクを。
しかと心に刻み精進しましょう。



笑われたかも知れないし、多少怒られたかもしれないが女神様はまだ俺を
見放したり見捨ててはいないようだ。


反省の連休は後半へ続く。