2010年10月11日

時代小説書評 辛口

事務所で仕事をしていると自分の机の近所にどなたか読んだ文庫本が山積み。

全部時代小説で特に作家の誰かがたくさんというのではなく不特定に2百冊以上。

その持ち主は以前、一度読んでしまうと捨てていたのだが、彼が事務所に戻ると

気の利く人が「もったいないので誰か読む人あらば・・ここに置きましょう」

「賛成!」 とあいなりました。






びっしりあれば50冊の2列2段で2百冊ほど  無名の「貸し出し文庫」

我らが藤沢周平をしこたま読んだ後で口汚しになるこたぁ承知の上、毎日読む。

1週間で10冊、内訳は  Weekday 毎日1冊、 土日で5冊。 

300から400ページの文庫本は 「面白ければ」 帰りの電車、寝る前の30分

年寄りの朝はよ30分くらいで読み終え。  つまらなければ5分で焚き物。



面白い作家、シリーズ、連続物、楽しめる有難さ。

ところがたまに「おやっ?」と思う本(作家)あり。流行とばかりに

沸いてくる勢いに紛れてあきらかに筆の力の足りないものが少なからず。

展開の不明、時間軸のでたらめ、台詞言葉遣いの短時間でのずれこみ、情景を、

書いてる本人も描けてない、稚拙な書き込み不足以前の想像力の欠落・・あ~あ、

最初は「?」  前後を読み返す、時間を置いて何度も、・・やはり変だ。

それに当たると2日くらい「読み」が止まります。少し以前の有名なテレビ時代劇の

原作家がまさにその中に入ってるのには おでれーた。ほんとにへたくそで読めなかった。

気の利いた脚本家がまともな形にまとめだろう。 作家がだれかは言うまい。

他に数人見つけた、「もしや」と思って複数読むと「やはり・・」。

溢れるほどの流行りモノ「時代小説」の氾濫のなかで誰を呼んではいけないか

残念ながらわかってくる。つまらん物を出版する奴は「手打ち」じゃ。読み返せば

だれでも「?」と思うだろうに。



流行りモノでも面白い作家はぐんぐん読む。エンターテイメントとして。

「通勤時間の箸休め」




「2太郎1平」とか以前から時代物、歴史物で名の知れた作家はやはり違う。

教えられることばかり。





「さぬきうどんくいてぇ」ともう一回   思ってみたり・・・ぽちっとな 


つまらぬものを切ってもしかたがない
面白かった作品

小杉健治:風列与力 青柳剣一郎 シリーズ(父親と倅が江戸と酒田で立体的大活躍)
佐藤雅美:半次捕物控シリーズ(大名と瓜二つの岡っ引きが緻密に活躍)
佐伯泰英:よいどれ小藤治シリーズ(見栄えはしないが圧倒的強さ)
     居眠り磐音江戸双紙シリーズ (陽炎の辻がNHKで放映、山本耕史がかっこいい)

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