2008年07月12日

Jazz 田中裕士(タナカヒロシ)(Pf)


先の小國さんを知るきっかけになったCDがこれ。
田中裕士(Pf)と水橋孝(B)のデュオ 「Mr.Boujangles」  ご本人のHPよりこのCDの紹介。
「田中裕士がプロデューサー小林貢氏、エンジニア神成芳彦氏との信頼関係を 結んだとされる、WOODY CREEKレーベル移籍第一作の記念的アルバム。 ベテランベーシスト水橋孝氏とのDUOアルバムで音楽的内容はもちろん、録音技術も大変ハイクオリティーな仕上がりで、全国のJAZZレコード市場において高い評価と"The Best Album of the year"に輝いた名盤。」

きっかけ : オーディオ雑誌の装置の評価をするページにこのCDが視聴の対象になっていた。昨今のいじり過ぎの音源ではなく、音響の良いホールで、腕の立つ演奏家が、良い楽器を鳴らした演奏を、殆どスタジオ加工していない録音という触れ込みだ。 装置的に言えば楽器の響きやホールの余韻をどれだけ再生できるか、名機「ベーゼンドルファー」の胴鳴りを再現できるかの判断/評価に繋がる。 当然のことながら、このCDを最初は「オーディオの耳」で聴いていた、が、聴くほどに演奏に音楽に引き込まれて「音楽を楽しむ耳」で聴くようになっていったのである。 ピアノもベースも凄い。 (黒いオルフェで聴く者を引きつけた水橋さんが途中ペデルセンばりの演奏をしているのはおちゃめか)

「胴鳴り」は聴こえたか、20cmx2ウーファで185Hz以下を4?で駆動していたとーしろのオーディオは見事に鳴った。 家も鳴って驚いた。 重低音でゴキブリとねずみがいなくなった。 
(ほんとか?)(ステレオ止めると戻ってきた)(なあんだ)(今度はやつらも耳栓をしている)

これを聴け : 田中裕士のピアノはとても響きが美しい。 私のようなシロート耳でも判る。 ピアノの音色は鍵盤を叩く速さ強さなどで決まるのではないかと思えたが、だいぶ違うようである。 アドリブからインプロビゼーションのFFに至る強さの面では大きな体格から繰り出される圧倒的なエネルギーで、聴く者をぐいぐいと音世界の高みに連れていき、一方、ppでは可憐で繊細な情景を紡ぎだす技をみせる。 大きな体に結構ナイーブな一面を覗かせる。




Dr.小山太郎、 B.井上陽介、 B.水橋孝 いずれも名前の通った大御所。水橋さんなどは日本のJazzの歴史に名を連ねる神様クラスの人である。

Liveでご本人にお話をさせていただいたことがある。「AMPの写真はいいから実物持って来てよ」。 言葉遣いも真摯ないい男であった。 水橋さんは大人の余裕を感じさせる昭和の粋なオヤジ然としたユーモアの人だった。(文章が過去形なのは出会った時期という時間軸のためである、誤解するなよ)この世田谷の小洒落たLiveハウスのピアノを模ったカウンターで、「CDいらんかあ」と一声で、水橋さんが参加した小國さんの「New Standard」を「買ったぁ!」 人生どこでどう繋がるか判らないものだ。

で、下のCDは田中のピアノに着目して購入したのだが、実は鶴岡が生んだ世界的なチェロ奏者のCDだ。

(次を予感させる展開でやんす、みえみえという名の)
(予感は裏切られるために存在する、こともある、わかるか又八)




ランキン押してちょうだい


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Posted by とーしろ at 09:57│Comments(0)Jazz
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