2010年03月25日

青春の門 その後

10代で読み始め、途中まで進んだが先がよくわからない本がある。

五木寛之がライフワークと言った「青春の門」



尾崎士郎の人生劇場が世にありながらも、五木が書かねばならなかった

物語があるはず。   

最後に読んだのはいくつのときで、堕落篇だか、再起篇だか覚えていない。


五木寛之 「青春の門」構成  単行本(各上下)と文庫本あり
「第1部 筑豊篇」
「第2部 自立篇」
「第3部 放浪篇」
「第4部 堕落篇」
「第5部 望郷篇」
「第6部 再起篇」
「第7部 挑戦篇」 本としての発行はこれが最後
「第8部 風雲篇」 週刊現代に連載後、出版されていない、上下の「上」まで執筆



尾崎士郎原作『人生劇場』(新潮文庫)
 青春篇(上)
 青春篇(下)
 愛欲篇(上)
 愛欲篇(下)
 残侠篇(上)
 残侠篇(下)
 風雲篇(上)
 風雲篇(下)
 離想篇
 夢現篇
 望郷篇

似たようなタイトルで構成されている。人生劇場は一気にそろえて買ったはず。

どこいった?



「青春の門」再起篇から読み進めてみようか、たぶん読んでると思うが。

五木寛之は信介が辿ったことになるロシアからヨーロッパへの足跡を追って、

風雲篇の「下」から書き進めるための旅をしたはずだ。

仏さま巡りはそろそろ終わりにして、信介と織江を書いて欲しい。

当時10代だった読者が老眼鏡を拭きながら待っているのだよ。




若い時分から幾度の引越しの際、ダンボールで蔵書を実家に持ってったり

どこかに持って行って散りじり。 


追記:筑豊篇で登場する「ボタ山」と「やぐら」の風景は九州にいたとき見てきたよ。

今なら、もう少し・・・いや、・・・そいだけ




どっちかっつーと織江が気になるバレバレ・・・・・ポチッとな
  

Posted by とーしろ at 12:59Comments(4)ミーハーな読書

2009年12月09日

ワルシャワの燕たち

昔読んだ記憶のとぎれとぎれ、もう一度読むべくググッてみれば、

amazonで1円+送料340円

届いてみればメール便で送られてくる送料の嘘はかすかな不信感
(メール便は2cmの厚さで180円、オイッ amazon!)

中古ながら一度も開かれたことのない新品、はがきもそのまま



若い頃とは違う印象を受ける。ゆうこはこんな感じだっけ

沢木はラリードライバーだった、アスファルトにスリックタイヤじゃなかった

この小説にゆうこ以外の女性は登場しない、沢木はすぐ怪我して病院行き

五木寛之の小説は展開が速く、一気に読めてしまうコストパーフォーマンスの悪さよ

も少しもたしてくれれば休日の洗濯の終わった怠惰な時間も埋まるのに。


ヨーロッパは遠い・・・・ポチッとな


おれも片道切符の「ヤスクーカ」   さあ、昼だ、買ってきたヤスクーカ 

予約書き込みですのでリアルタイムの返信は出来ないかもしれません  

Posted by とーしろ at 12:00Comments(3)ミーハーな読書

2009年10月11日

平成維新



ずいぶん古い話になってしまったけれど、当時、かなり盛り上がった気が

したのはサイレントマジョリティの都市部のサラリーマン層だけだったのか。

雰囲気と会の名前だけ利用した立候補者のいい加減な姿勢で頓挫し、

仕舞いにゃ有名人に投票する有権者の愚かに矢尽き、刀折れ、槍はどこにも

刺さらず、ボロボロにされた平成維新。



言葉だけなら、最近の政治家は同じような単語は使う。使ってた。使ってる。

地方分権
財源の再配分
道州制
官僚支配からの脱却

「骨太」をタイトルに使う愚かはやめてほしいなぁ、と思ってたら表舞台からは

去ったけど。笑っちまったよ。根底にある思想や理念に対する、第三者が評する

のに使う形容詞だぜ。牛乳の名前じゃないんだからさ。




地方に真の活力を見いだし安定し、若者が自身を持って仕事をし家庭を持ち、

走り回る子供たちの歓声が聞こえ、老人が趣味をやりながら笑って暮らせる安心。

そんな暮らしが早く実現するように願いながら・・・・まだ読んでない藤沢周平を。



今日も大事な選挙がある。遊びに行く前に寄って行く事を。 ・・・・ぽちっと

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Posted by とーしろ at 09:39Comments(2)ミーハーな読書

2008年09月03日

読むべし

今読んだわけじゃない。感動し、共感した本の話。



国家の品格 : 藤原正彦(新田二郎、藤原ていのせがれ、本業は数学者)
武士道 : 新渡戸稲造(「武士道」は最初から英語で書かれたもの、後で日本語に翻訳された。時代と、情報の交錯から言えば、こんなことを、あの時代に述べられる教養というものが、どこで誰にどのように、何に育まれたのか不思議に思える。・・・・天才だと思う。)

藤原正彦の著作は、ある時期崇拝した大前研一と共通するところがあり、大きなウェーブになれば政治を変えられるかな、とか思える魅力がある。でも、大前は著作で物いうしかなくなった。藤原は数学者だ。

明治維新と戦後の復興をやり遂げた「芯は強いはずの日本人」は固いようで柔らかく、柔らかいようで固い。案外、利口な民族ではないようである。

「本」という文化が、もう、既に、とぎれてちぎれてる感じがする。なぜなら、廻りの100人は読んでいないから。

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Posted by とーしろ at 21:46Comments(12)ミーハーな読書

2008年06月23日

鶴岡発の面白い本 (藤沢周平の同世代)

記事投稿のテンポが速い割りに埋まってないカテゴリがあり。んだば、埋めていくか。

きっかけは何だったか、藤沢周平を意識して鶴岡出身の作家を検索していたのかもし
れないが、ネットの中に「本を買ってください」の文字が目に付いた・・・

ほんの一瞬、「マッチ売りの少女」的な背徳の好奇心がよぎったがどうも雲行きが違う。
そうじゃなくても「本を買ってください」を素通りできない自分を感じてしまった。

ガッコの先生を生業とする著者が退職し、若い時分から鶴岡市内の飲み屋を飲み歩い
た話をペーソスうんちく混ぜ、時に、人生の深みを見せながら苦悩する飲み仲間のこと、
たくましく生きるママのことなど、「戦後」から這い上がり、バブルに繋がる激動の時代の
「のん兵衛達」の心情を絶妙な視点と先生らしいタッチで、暗くならずに書いている本だ。
まさに鶴岡から発信された面白い本に出くわした。

藤沢周平と同じ時代で同じ鶴岡だから「南高」「山形師範学校」あたりじゃ出くわすはず
だな。言わないだけで。「んだブログ」は庄内の釣り士が多いので、写真のページ
など読まれたら面白いと思う。自信が釣りを嗜むか否かはここでは問題ではない。

とーしろは「一読者」なので利害は関係しない、興味のある人は「稀人舎」で検索して
みて頂戴。「もんじゃくたねえ」といいつつ、すごい量の資料を読んで書くものですね。
実はこの本を「なぜ、どのように」ネットで売ることになったかの苦労話が興味深いです。
役に立てないのは知りつつ、早く在庫が穿けてしまうといいなと思ったり、ずっと在庫が
ある方が本人は幸せなのではないか、とか勝手な想像。

追記、補足:違いました。稀人舎の方より連絡がありまして「だんな、うちも在庫なんざ
置きたくねえんでさ、買っておくんなせえ」との強い要望。(いつから時代劇の町人に)


「稀人舎」HP
http://www5.big.or.jp/~yu_k/hon/kijinsha.html

ブログ「本を買ってください」
http://kijinsha.blog40.fc2.com/

























ランキン押してちょうだい


  

Posted by とーしろ at 04:57Comments(2)ミーハーな読書