2011年08月01日

TV台 作る

大型工作としては数年ぶり、道具は散りぢり、勘は鈍りっぱなし



なにせうちの時代最後の高精細ブラウン管テレビは重い
俺より重い65kg、こいつを平気で乗せる強度がいる。

タイドボンドはそのために必要だったし、庭のベンチは
このために木を新しくしておいた。

その割に・・・・




出来は悪い、点数としては50点つけられないへたくそさ加減



作り始めてから、細部で合わせ方を変更しながらの迷いが見た目を悪く。
桟が見えちゃいけない。笑われるを覚悟。

ただ、手持ちの機械を効率よく収納し



いままでの既製品より20cm以上コーナーに寄せることが出来






予約をしない限り一括で電源を落とせるようにして、HDDやチューナーの
熱をこもらないように、なにより節電に役立つ。使っていないときでもHDD
はほのかに暖かいし、チューナーも熱を持つ。

白いコンセントを後ろに回し、TV、チューナー、HDD2台、BRレコーダー、
ブースター、ビデオデッキの電源を束ねる。

REGZAチューナーで録画したデータは移動もコピーも出来ないのでCSBS
地デジチューナー付のブルーレイレコーダーを子供が用意した。
以前、録画したデータをコピーしようとして全く方法が無かったことの改善。

地デジ信号はPCにも分配しているのでブースターかまして2分割してから2個
の分配器でチューナー+BR、2台のPCへと4つに分けた。アンテナケーブルも
全部リニューアルで信号強度は5dbアップ。

出来は悪いが45度合わせや見えないところの直角2枚貼りなどでびくともしない
強度はある。表の見栄えはこれから改善の策は練ってある。

何よりTVの位置を高くする必要があった、、、、少しめでたし。

・・・ぽちっと押しといて頂戴



節電.go.jp〈政府の節電ポータルサイト〉  

Posted by とーしろ at 07:25Comments(2)こしらえる

2011年07月01日

タイトボンド



知ってる人はしっている、知らない人はこれで覚えた

「タイトボンド」  木工用接着剤の到達点 メイドインUSAのギブミーチョッコレー

我がJAPANにもすぐれた木工用接着剤はあるが使ってみると大きく違う特徴があり、残念だが
白い日本製より黄色いアメリカ製が良く出来ている。肌の色と接着剤には相関関係は無いようだ。


日本製:乾燥した後透明になっていくらか弾力を残すので刃物で削りにくい
     クランプタイム長く作業性はいまいち

タイトボンド:乾燥した後薄い黄色のまま、さくっとした固さで刃物で木と一緒に削れる
        クランプタイムが比較的短く作業性が良い

どちらも接着力は強いが一度タイトボンドの使い心地を知ると白いボンドに戻れなくなる。

イエローグルーという名前の無印良品みたいな同じ性能の製品もあり使ったことがある。
有名な名前がない分安かった、が、信頼感という保障が無いので高い方を使うことになる。
やれやれ

また、このノズルを見て欲しい久しぶりのマウスオーバー

titebond

目詰まりと乾燥をワンアクションで防ぐグッドアイデアは目からうろこのコンタクトレンズ

こういう小技は日本人の得意とするところだが接着剤の容器としてはUSAに軍配。一拍手。



一拍手・・・ぽちっと押しといて頂戴


これを書いてるときジッペーが鶴岡山形に行ってさくらんぼ食ってるぞ。  

Posted by とーしろ at 12:00Comments(2)こしらえる

2010年10月31日

カートリッジキーパー作る











CADで花の絵を描く・・・では  ありません


本体の大きさ、つまみの角度、長さ、すべての角度で回して綿密に検討。


レコードカートリッジを立てて置く「カートリッジキーパー」です


今でも美しい工芸品みたいのが販売されています。


保管できる本数や材質やその他で2万・3万・・5万 かなり良いお値段がします


金持ちは買うです、好きにしてください。


1046オヤジは違います、っていうか  買えません、この程度の物に諭吉はいけません



 

100円shopのディスプレイケースと木材でこしらえてみました。



「8mmの  ドリルがあれば  針が立つ」



ピンの刻みはちゃんと糸鋸で切ってあります、内径8mmアルミパイプを使わずとも



木工でいけました。



貧乏人は無い物を黙ってこしらえるです・・ぽちっとな 

  

Posted by とーしろ at 21:40Comments(2)こしらえる

2010年09月19日

棚-改造




2007年 酒田で2軒目の借家でこしらえたキッチン用の「いくりてんげ棚」
ジャーとオーブンレンジを納めて、数少ない食器が入ればいいように
適当な寸法でこしらえた「単身終われば捨ててもイイ」代物であった。
ツーバイフォー規格の安物材料パイン材。


ところが捨て場所も見つからないまま九州へ単身移動し、仕舞いにゃ
自宅まで持って帰ってしまった。しかたないのでオーディオラックとして
気に入らないけどシカタナク使っていた。その頃買ったアナログレコード
は箱を開けないまま横に寝かして下段の棚に入れてあった。4年間もの間
聴くことなく。


単身赴任が少し落ち着き、いくらか時間が出来たので気に入らないところを
改造しもう少し気長に使ってやることにした。新しいのを気にいるように
かっこよく作ることは可能だけれど、世の中エコだし、体力ないし・・


キッチン用としてこしらえたこいつのどこが良くないか

●安くお手軽に作ったので棚板留めるのに桟木構造 デザイン的に超かっこ悪い
 → これは改造しようがないし、人に見せることがないのでアキラメル、
オレの家に訪ねてくる人はいない。我慢できなければ捨てて作り直すしかない。

①レコードプレーヤーの奥行きが乗らない → 幅40cmの板を貼る

②レコードジャケットがぎりぎり入らない下段 → 丈夫につくってあるので分解
できない。ところがどすこい、側板をカットし、ひっくり返して接着すれば3cmほど
高さをかせげる利口



③一人で階段移動出来ない大きさなので上下分割し、ボルトオンにする

④上段のCD収納が足りないのでもう一段増やす(結果まだ足りない)


改造開始

切断





奥行きの 40cmの 棚板に    鬼目ナットを埋め込む





完成  一人で2階に運び組み立て



レコードはみごとに何事も無かったかのように収まっている
プレイヤーは最初からそこにあったかのように静かに回る
真鍮削り出しのターンテーブルシートすり鉢状




冗談を、いや、上段を支えるキャップボルト







高剛性のストレートアーム、S字アームと交換可能





アナログを ゆっくり流す 秋の夜は シェリー酒片手の うたたねオヤジ






2006年、豪華な家に住む時、ヤフオクで買った中古レコード100枚ほど、
母親が酒田出身という偶然、長唄小唄の先生、旦那さんが亡くなり片付ける
JAZZ喫茶の名残り・・

最後にジャケット無いからと無償で譲り受けたよく見りゃ名盤の30枚ほど・・

三味線は教える腕前洋楽器は弾けず、ピアノ弾けたらどんなによかったか・・
店で白熱するJAZZライブを影から覗く慎ましやかな着物姿・・
ヤフオクで買った品物に、まいど同封お礼のひとこと手書きの流麗



そんな話思い出し、勝手にふくらます妄想はオレの自由 (むふふのふ)



武将は信長 秋は夜長・・・ぽちっとな 
  

Posted by とーしろ at 12:00Comments(2)こしらえる

2010年08月18日

嫁いだ作品のその後

以前も載せた  アンプと  スピーカーと

家具のセットが替わっていたので  









家具とampとスピーカーは同じ大工がこしらえたみてーじゃねーか


まあ、「横浜」も喜ぶだろうなぁ





おおよそ見越していたような「お似合いあんべ」 





こいつでボサノバや「アン・サリー」なんか聴くと とろけるゼ



うちのは  見た目はがちゃがちゃだぜ   狭い家だし  でって



・・ポチッとな   なんだかな・・  こっちのほうが雰囲気は上品だ 
  

Posted by とーしろ at 21:11Comments(2)こしらえる

2010年02月24日

作:藤四郎

25年前に作ったお雛様 10人飾り (写真は2002年に撮ったもの)

弊、拙blogで「5人囃」なるタイトルで載せた同じやつ




金屏風を立て忘れている。 雪洞は豆電球が灯るが点け忘れている。 今ならLEDだな。

ずいぶん前から「藤四郎」と名乗っていたわけだ。 かまぼこの板。

「ROLAND」が好きだったらしい。

今でも全部揃っている。


桃香る 粘土の雛に 初節句 婚活してみろ 油田手土産・・・・ポチッとな


時間指定掲載しています。リアルタイム返信できないかもしれません、悪しからず。  

Posted by とーしろ at 18:00Comments(10)こしらえる

2010年02月04日

雪の造形

先の雪の塊をもう一度   最初はこんなもん






これが次のミッションで結果を生み出す






製作者は・・・

「肉まんの包み方が最初からうまい人」
「囲炉裏の持ち主」
「父上作のこんにゃくと母上作の切干だいこんをくださった方」
「休日はライダースーツに身を包みバイクで流す人」

・・・でした。 このカタチをまとめるのはただ者ではありません。



ここを訪れるほとんどの親子が記念写真を撮って帰るのであった。


見事!・・・土曜日まで融けませんように・・・・ポチッとな
  

Posted by とーしろ at 12:00Comments(6)こしらえる

2009年07月12日

JBLとの遭遇

オーディオ云々する前に、音楽を聴く環境から。





就職した最初は寮生活で、その建物はRC造(鉄筋コンクリート)だった。
床と天井の上(スラブという)はコンクリートでさらに隣りの部屋との境もコンクリートだ。当時そんなことは気にしていなかったが、気に入ったレコードを適度な大きさの音(これが難しい)で楽しむくらいはそうそう人に迷惑を掛けずに済んでいたのだと思う。ただし、低音をがっちり聴きたくて音量を上げたりすれば話は違ってくる。

東京に引越し安アパート暮らしをすると、木造の建物で軽い素材の壁。近隣と無用なトラブルを起こしたくないという自発的防衛本能が働く。判断のこつがわかってくる。自分の部屋が静かな時、隣のどんな音が聞こえてくるかで、おおよそ掴める。テレビの音、ドアの開け閉め、目覚まし。ひどいのはうがいの音まで聞こえる。こういうところではステレオを鳴らすのはあきらめた方がいい。

で、何を言いたいかというと、イイ音を聴くには人に迷惑のかからない環境が整っていないと無理だということ。RCのマンションなら多少の音は大丈夫だが、当時の生活はRCのマンションに住める状況ではなかった。そんなことで、スピーカいじりが好きといってもおのずと10cmどまりで、それ以上の大きな物には手を出せなかった、というのが正直なところ。パイオニアPE-101もFOSTEX FE103?もほんとの実力はRCのマンションでクレームをくらうくらいの音は出せるのだから、なおさらだ。

たまに読むオーディオ雑誌で高級な装置の写真をめでる程度のものだった。









そのころ、アンプとチューナーを、就職してから使っていたパイオニアの8800から、LUXKITの小型のものに替えた。出力の大きなアンプは必要なかったし、サイズも小さな方が良かったし。

バンドや楽器の方に気持ちがいっていたこともある。ストラトはフェルナンデスからUSA Fenderに代わる。エフェクターやらドラムマシン、MRTなどに金がかかる。A・SAXまで手を出す始末。電話の権利は高かったし、都会暮らしなのに車も持っていた。



そんなこんなで使ってる10cmのスピーカより大きなものなんぞ求めてもいなかったし、買う気などさらさら無かったのだが・・・ある日、出物の楽器が無いか近所の質屋を覗きとんでもない展開になっていく。

楽器屋で見ることの無い珍しいホーナーの鍵盤が目に入り・・・「おじさん、ちょと鳴らしてイイ?」 「ああ」・・シンセでは出ない結構イイ音に気持ちが傾くも、 鳴らない鍵盤があり「おじさん、これってなおせるとこあるの?」「珍しいやつだからだめなんじゃねーか」 衝動買いにいたらず。


振り向いたその先に普通の大きさの茶色のウオルナット仕上げのブックシェルフが目に入った。サンスイの箱に似ているが木彫り格子じゃない。 「去らんネットはずして見せてもらっていい?」 「ああ」・・・写真で見覚えのあるヘアラインシルバーのフレームに白いコーン・・わくわくひょっとして・・アルミの砲弾型イコライザーのホーンツイータ・・わくわく・・。

・・・・ありゃまぁ・・・

紛れも無くJBLのLE8Tと075だ。「おじさん、これなんぼ?」 「○万円」 「鳴るんだろうね」 「音出なかったら返していいよ」
JBL LE8T+075 N7000付き バスレフ 箱もしっかりしていて程度は上々、・・・静寂・・・腰が引ける・・・おじさんの顔を見る・・・清水の舞台からダイビングする  「買った」

あーあ、やっちまった

そそくさと部屋に持ち帰り、繋ぐ、・・・・最初、片方音が出ず・・・返品か・・衝動買いを悔やみ、元に戻すなら今だ・・・の前にスピーカはずして内部配線のはずれに気が付き直す。ユニットは無事だった。やた! 直っちまった・・ 衝動買いを反省する機会を失った。これが自分の初JBLだった。

安アパートで鳴らせないんじゃなかったの? 忘れちゃいないんだけど、思い出さない。 撫で回すように静かに聴くも、やはりJBLの力強さと腰、ばね、色気のある音は感じられた。求めていなかったのに思いがけずの価格で手に入ったJBL、それでもしばらく「おしんこ定食」でしのぐ。憧れのものを手にするということは犠牲も必要なのだ。


従兄弟の家に持って行き、FOSTEX FE203?のバックロードホーンと鳴らし比べ。音の出方が違うので優劣は付けがたし。LE8Tは20cm口径にしては小さい(実質18cm)のユニットだが、よくはずむ十分な低音再生能力がある。それでいてピアノやヴォーカルの中域の生々しさがイイ。さすがに高域はサイズの割りに大きな径のヴォイスコイルのせいか、ツイーター無しではわずかに不足する。



当時の写真は無い、カメラを持っていなかった。  いや、今撮ろうと思っても箱とLE8Tはあっち、075とネットワークはこっちで離れ離れに置いてあるので今は撮れない。ユニットの裏にSANSUIシールが貼ってある正規輸入品だった。



その25年後、別の設計で試行錯誤の時のユニット単体の写真はこれ。


O75




LE8T




ネットワーク N7000




ただし、JBL製ネットワークはあまりほめられたものでは無い。コンデンサもコイルも驚くほどちゃちい。イグゼ製のこれ(今使ってる500Hz用のもの)の方が断然良い、って多くのオーディオオヤジはもっと良い部品を使ってるので自慢にならぬが。





ほんとのほんとはいろんな工業生産品の趣味は国産派なのだが、ことエネルギー変換器(トランスデューサー)というのはガイコツ製に適わない面がある。レコードカートリッジ、スピーカーユニット、マイクしかり。どこかの時点では、ある面では、追いつき追い越した面もあるだろうけど、日本製品の良さはそれなりに理解しつつも、未だに追いつけないものも確かにある。 



「JBLのすべて」という本より  (最初のJ・B・ランシングの写真も)


075が作られたのは1957年  
今でもシンバルを再現する世界最高のツイータと思ってる



LE8Tが作られたのは1962年 
また作ってくれないかね、アルニコでなくても



ジェームズ・バロー・ランシング が素晴らしいスピーカーを作ったのが80年も前のこと。JBL社を興し、紆余曲折を経て会社の存続のためにアボガドの木に首吊り自殺したのは60年前。見たことも無い東洋の島国で己の作品が愛されていようとは努々思わなかっただろう。


しかし、せっかくイイスピーカーもいくらも聴かずに、その後の結婚子育て餌やり多忙を極める仕事安い給料アパート暮らしに翻弄され、長きにわたり鳴らすことなく日本の多湿の環境にエッジが朽ちていくのでありました。しかし、かかし、JBLとの付き合いはこれが始まりになるのでした。やれやれ。(もう腰が痛い)


素晴らしい拡声器を後世に残してくれたジェームズ・B・ランシングの墓前に・・・ポチッと!
  

Posted by とーしろ at 08:39Comments(3)こしらえる

2009年07月11日

たくさんの「ふたつのスピーカ」

就職してからのずっこけオーディオ、とりわけスピーカーの変遷

電子的工作や木工でも技術的な内容には一切触れてこなかった定性的表現のblogだが、たまには技術の香りを嗅がせてあげよう。

(くつしたの?それだけはやめて、先生!)
(技術的うんちくの話じゃ、早とちりなやつよのー。って、又八 いたのか、いつの間に)
(だっぷらの時のドップラー効果から抜け出せませんでした)
(まあいい、たまに顔出せ、今度はもんぺくらいにしておいたほうが無難だぞ)



スピーカーユニットを裸で鳴らすとスカスカした音スカしない。
表裏の音が一緒になり打ち消しあい、生き残った音スカ聴こえないせいだ。位相が逆なのだヨ。これを解決しイイ音で効く為のスピーカーボックスにはおおまかに次のようなタイプがある、イラスト参照。






そこで、平らな板に(サイズはともかく)に穴を開けて取り付けた「平面バッフル」という単純な構造でも驚くほど改善し、物によってはこれでかなりイイ音で聴けたりするばあいもある。


こういう理屈を知ったガキが増殖したどこかの学生寮では窓のアルミサッシの溝に裸のスピーカを挟むのが流行ってたようだ。 授業が終わって寮に帰ると、複数の学生が一斉にステレオを鳴らす。 誰かはキャンディーズ、誰かはピンクフロイド、誰かは拓郎、丸山圭子、たまたZEPなどと一斉に鳴らすもんだから、寮に挟まれた通路がうるさくてかなわんという重大な欠点が露呈した。



次に平面バッフルの板を全部折り曲げて箱にしてしまったのが密閉箱。スピーカの裏の音を押さえ込んで、表の音だけを聴く。箱の中には吸音材(グラスウールやフェルトなど、たまに古着を洗濯しないで入れるやつが・・いるわけねぇーだろ)を入れて箱内部の音圧を吸収する。  (どうりで鳴らすと少し匂う)



バスレフってやつは、昔から『名前が間違ってる』と思う。 そう思っているオーディオ好きは他にもいるはずだ。
BASSを反射(レフレックス)してるわけじゃない。バスレフポートの空気mass(重量)をBOX内部の空気ばねで共振させて低音を増強してるのだ。レゾナンスだ。 バスレフポートの中の空気を低音の音源にしてるのだが、スピーカの低音と位相が同じなので増強される。ユニットの特性をきっちり把握すれば一番安定した方法かも。  でも、バスレゾとは言わないバスレフで結構です。 どうぞこのまま。



ここまで書いて、つまり、荒っぽく言うと、スピーカボックスを設計製作するというのは低音をいかに引き出すかが命題である。中高音というのは誤解を恐れず言えば、メーカーが作ったままでイイ音が出るものであり、スピーカーボックスを作る程度のアマチュアがいじるところはそうそう無い。強いて言えば、カット周波数を判断したり、コンデンサに凝ったり、置台に神経使ったり程度だ。


次に一般的ではない「タンデム」、単車の後ろに女子を乗せるとむずがゆく、うれし楽しかった。 友達のCB350CC  「ちょいと飛ばすからしっかり掴まってな」 「捕まるわよ」  ってなもんよ、三度がさ。 ヘルメットからなびく黒髪。 背中に集まる全神経。 


なんの話だか忘れたふりして、何事も無く go ahead スピーカのタンデム、興味なし。



自作派多くの人が大好きなバックロードホーン。N先生が広めてくれちゃってすごいことになってました。小さなユニットで驚くような低音が聴こえる、という意味ではアマチュアをだまくらかすには効果てき面。しかし、作るには根気と道具と技術的精度が必要です。低音を欲張り、ホーンを長くするとデメリットもあります。BOXの容積で決まる最低周波数とホーンの上限周波数のクロスをうまく持ってこないと300〜400Hzのカンカンした音が耳につきます。はまればインパクトのある素晴らしいシステムになります。N先生の設計を少し変形して「自作」を名乗る輩の多いこと。



共鳴管もだいぶ自作派には流行ってる。スピーカに背圧が掛からない分いやな音が付きにくく素直な音がする。共鳴周波数で3db増強。片方が開放された管のどこにユニットを置くか、管はテーパーか直管かで設計が違います。これも300〜400Hzが洞窟のような音ににならないよう調整するのがミソ らしいど。  天然パーマじゃなく、テーパーがついて1/4周波数で共振させる方式が「QTWT」という。



ダブルバスレフってのは最初のバスレフで低音増強し、もうひとつのバスレフで少し低い周波数を増強。ユニットのドライブ能力や箱の工作精度がうまくかみ合わないともくろんだ周波数でバスをレフしてもらえません。結構難しいです。はまればフルレンジで、ウーファ1個得したような効果があります。そんな調子よくいくかい! いくこともあります。





で、故郷を離れ、遠い関西のノリノリのコテコテの土地にクラシアン。サラリーマン生活に突入。

独身寮で6畳和室 一度やってみたかった共鳴管 FOSTEX FE103Σ 自作QTWT  道具工具無く、工場の大工じいさんに協力してもらって合板をカット、寮で接着。  最初、カンカンしてましたがなじんできたら俄然イイ音がしてきました。

管の共鳴周波数と管の長さの関係は  L=340/4/(もくろみの低音周波数) なので1/4Waveテーパード QTWT です。
340m/sは音の速さ  周波数を50Hzとすれば L=170cm  理屈は下のイラストですが、形は上のイラストのような断面で作りました。写真はありません、カメラを持っていませんでした。





バックロードと違い、目的の周波数中心で+3dbの増強効果です。うまくはまればバランス良し。寮内で、そのころ大ヒットしていたメーカー製30cm3WAYより良い音と仲間が悔しがる、自作の醍醐味はこの辺にもあります。スピカふたつで6000円、板材3000円程度で、メーカー製の何万円するものよりイイ音がするんですからやめられません。



その頃、同じ寮内の地元出身の同級生、ロータスヨーロッパ乗るやつ=ギブのハミングバード持ってるやつ(うでは今二くらい)が、JBLアテナ(35cm2WAY)でキャンディーズ「春一番」をでかい音で聴いていた、初の身近に存在するJBLとの遭遇) JBLの音はからっと明るく、弾むような重低音を軸にヴォーカルが生々しく、ハイハットや弦のきらびやかな金属音までしっかり聞こえて、強烈な印象を覚えている。持ち主がキャンディーズしか鳴らさなかったのでそれ以上は知らない。

この頃、ライブ関係では、ウェストロードブルースバンドや上田正樹、サザンブリード関西のROCKブルースは熱かった。フォークの神様:岡林信康となんども生活圏ですれ違う。フロ屋の雄琴を尻目に琵琶湖バレーのJAZZフェスに行く。17歳の本田俊之がナベサダに紹介されdebut。 京都に行けば・・シアンクレール・・二十歳の原点・・・(こないだの新聞に母上が手記を載せていた)   相変わらずマルチな話題も己のblog内なら許されよ


じゃんじゃん、 東京に移動、板橋で暮らし三鷹に引越し、永福町、下高井戸 流転輪廻。七転八倒。七転び八起き


PIONEER PE-101 バスレフ 当たり前の音 インパクトは薄かった   
(このスピーカーは最近、復刻版が2倍以上の価格で販売された。おらは今でも古いのを持っていて、5年位前、3m音道のバックロードホーンにリメイク。地獄の底から這い上がる重低音が聞こえる)


FOSTEX FE103Σ スパイラルバックロード 「蚊取りセンコー」 ロードが遠慮気味で効果薄。
これも今は別設計にリメイクされ3wayの中域を受け持っている




次回、意外なところでJBLと遭遇する・・・・ポチッと!
  

Posted by とーしろ at 21:23Comments(2)こしらえる

2009年07月08日

フォスター UP203

10代、ずっこけオーディオのお話・・続き

覚えていたんだけど、書けなかったんだ。  重たくて・・  ふたつ目は2WAYに挑戦!

人間、ひとつものをやり始めると、進歩っての、欲っての、さらに上を求めてしまうものらしい。安い真空管アンプと自作スピーカーで悦にいったのはわずかな期間。モナークサウンドのアンプは素直なかまぼこ型の周波数特性で、中域は雰囲気がイイのだが上と下がだらさがり。生意気に周波数特性に不満を感じてきた、20Hzから20000Hzまで聴きたい。ベースやバスドラのドスッとズンズンが聴きたい。欲望は次ぎなる行動を即すんだよね。20cm2WAYに妄想は膨らむ一方。バイトして、自分でこしらえるんだからいいじゃん、という理屈、屁理屈、財布は枯渇。いきなり30cm3wayにいかないところが奥ゆかしい。(十分贅沢だ)


まずはアンプだ。そのころ高度成長期に乗じて利益を上げつつ、力をつけた各電機メーカーは幅広いバリエーション価格設定で性能の良いトランジスタアンプをたくさん出している。良い時代だ。 ピンキリっての。 どっちが上だか知ってる? ピンは見ない、キリだけ。
一番底辺のグレードでも、音質に贅沢言わなきゃ(十分贅沢だよね)可聴帯域はフラットな周波数特性の物が手に入る。20Hzから4万Hzくらいまでは平ら。真空管にこだわる身分じゃない。なんでもよかったんだ。つまり、オーディオをやってたんじゃないんだよね。作るんじゃなかったの?買ったほうが安けりゃ作らない。「作る贅沢」する身分ではない。(今は作れるけど)

と、言いつつ、実際はトランジスタのディスクリート回路でパワーアンプは作った。ICでも、MOS-FETでも作った。いい音はした。しかし、いわゆるAMPの姿形にまとめて日ごろ聴くように仕上げるには(入力切り替え回路スイッチ、テープ録音回路、トーンコントロール回路、モニター回路、ケース、端子、つまみ、何マンエンもかかるのでやりきれない)買ったほうが安い結論に至るのであった。作ったパワーAMP基盤は実験室行きで、歪の試験用。(30年後に歪に擦り寄ることなど梅雨知らず)

そこで、小学校のプールのバイトはもう卒業し、もっとゼニになる東京に出てひと稼ぎ。夏休み、所属するグループの活動などほったらかしてのバイト三昧。 3週間で15万くらい稼ぐ。(うるおぼえ) 当時としては破格のバイト。別に危ないことはしてない。品行方正が服着て歩く真面目人間だす。 帰りに憧れのアキバハラでお買い物。テクニクスのトランジスタアンプ発送、フォスターのUP203(20cmフルレンジ)、テクニクスの5HH17(トゥイータ)、安物ネットワーク基板(後にこれがアダとなる)。でかいフェライトマグネットはゆわえてもらったビニール紐で指がちぎれるかという漬物石なみの重さ。

早速、設計、50リットルのバスレフBOXを設計。21mm合板の加工。相変わらずろくな工具が無く、真っ直ぐ、直角に苦労する。はたがねも持たずどうやって作ったんだろう?内側の角材からもくねじ。 バッフルの加工は通学のバイクに材料を積んで学校の木工工作室で加工する。なんとか完成し、バスレフポートの加工を後回しにして、密閉箱で聴き始めたら、もうそれで十分な低音が出るのでしばらくそのまま聴いていた。(結局、最後までそのまま密閉箱だった)

音? 音の話だっけ、 言い落とした じゃなく、良い音がしました。
白い塗り物をしたような少し重いコーンを巨大なフェライトマグネットでドライブ、アルミセンターキャップで高域稼ぎの、そう、後で登場するJBLのLE8Tを手本にしたのは一目瞭然だが、その見方は後のこと。当時はLE8Tなんぞ聴いたこともないのでそんな表現ではなく、しまりのある量感十分な低音と少しクールな中域で大満足な音がした。ツイータはシンバルのシャリーンを良く再現し、これ以上は不要と思える十分な音質を手に入れた。 明るいけど、ややもすると軽く聞こえるFEシリーズより大人な感じ。


(その時の写真は無い。カメラを持ってなかった)


東京湾に突き出た製鉄所の岸壁で大型クレーンで荷積み玉掛作業の報酬はすべて使い切る。(なんだ、危ない仕事してんじゃん)

イイ音を手に入れた代わりに、ほったらかしのヒトは去っていった。
世の中のしくみのひとつを知った。
(まだ、わかってなかったり・・・・もう、わからずじまいだったり・・・)

実家に住所があったときまでは、これに全部「キリ」で選んだ(選んでないじゃん、キリだもん)SONYのチューナーとカセットデッキとパイオニアのターンテーブルが愛用のステレオだった。カートリッジはオーディオテクニカのVM。グレース欲しかったけど手が出ない。細々とレコードを買い、カセットテープにFMを録音した。オープンリールもパス、同級生は結構持ってたけど・・。

そして、ある日突然、トィーターから音が出なくなった。ネットワークのコンデンサが安物でヴォイスコイル焼損。あちゃっ。鶴岡市内の飲食店でバイトしながら同じトィーターを入手。    二度手間!  ところが悪いのはテンメンジャンじゃなくて、粗悪なネットワーク部品だってことに気がついてるんだけど、部品が手に入らないんだ。秋葉が近かったら・・・・メイド喫茶に通った・・違うって!

でも、なんとか毎日聞ける程度には安定し、残りの学生生活はステレオとフォークギターに明け暮れて過ぎていきましたとさ。聴くのはJAZZ、やるのは(出来るのは)フォークソングといういびつ。(エレキに代わるのは就職してから) (10代当時、ROCKにはあまりココロ動かさなかった記憶がある)

その2年くらいの間にUP203の銀色に輝くセンターキャップは、遊びに来るガキどもにへこまされてべごべごになったのでありました。

30年後、ユニット本体は物置の箱からはずして持ってきた。FOSTEXに送ってリコーンして新品に戻った。今でもやってくれるか、定価の3割でコーン、ボイスコイルまるごと新品にしてくれるサービス。












(写真の5HH17Gツイーターは片方壊れてそのまま、でも、オーディオ仲間が「G」の付かないのを1組くれた)


今はまたはずして出番待ち。からすが餌隠すみたいに忘れてしまったら、もうおしまいだな。思い出した頃には腰は立たず、スピーカBOX作る気力も体力も無いだろう。自分の棺おけ作っといて、スピーカー仕込んでおくか! いいかも知れない。

 松、竹、梅 どれになさいますか?  「松」仕様にはJBL付きで手彫りの飾りつきウォルナット仕上げ、「竹」仕様ではFOSTEX-2WAYにニス仕上げ、「梅」仕様はDAITOのシングルコーンで生地のまま・・・いずれもスティービーワンダーの別れの歌付き なんちゃって。

18歳で購入したスピーカーユニットを50過ぎてまだ綺麗に持っているというしつこさ、いや、物持ちの良さ。



30年以上も前のことを書くええ加減な記憶はたどたどしくよれよれ。

・・・・to be continued・・・・


JBLへの道はまだ・・・ポチッと!


  

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2009年07月04日

こわれもの フォーサーズアダプター道半ば

この箱で送られてきたもの






すでに「こわれてるもの」・・・でした   シールは正しかった。








残念・・・   という話ではない    レンズの、カメラに取り付けるフランジ部が

欲しくて、ジャンクレンズを購入したのでした。^^;


以前、お月様を撮ったのはNIKONの望遠レンズを使ったフォーサーズカメラ。

35mm換算300mm望遠は、APS-Cのカメラで1.5倍の焦点距離450mmになり、

フォーサーズ機ではアダプターさえあれば2倍の焦点距離600mmで使えます。

ただし、AFも効かず、マニュアルフォーカスで、さらには、ばねで絞り最小に固定され

制御できません。

お月様を撮ったのはNIKONレンズの絞りレバーに「かませもの」をして絞り開放側

にしてなんとか写したものでした。

せめて絞りを制御できれば三脚使っての望遠写真はなんとか撮れることになる。

電子的に制御することは不可能なので、いろいろ情報など集めたところ、NIKONの

BR-6というリングの絞りレバーが使えることがわかったので、フォーサーズフランジを

付けて自作しようとした。




BR-6の厚さが厚いことは調べている過程で知ってはいた・・




左が自作「絞り制御付きアダプター」、右は市販の普通の「NIKON-フォーサーズ」アダプター


自作アダプターを望遠レンズに付けた




絞り開放




最小絞り


穴あけをやり直しながら、ここまではうまく・・・取り付けて写してみると・・・



わかっちゃいたんだ・・・・わかっちゃ・・・・フランジバックが合わない。

市販アダプターは8.8mm、自作は10mm

金属リング全体の厚さを薄くする加工はシロートじゃ   無理だ・・・・・くっ

正確なフランジバックで出来てる市販品は、無限遠も近場もピントが来るけど

厚みの厚いアダプターは無限遠どころか4mくらいまでしかピントが・・・こねぇ

1.2mmの差がこれほどまでとは・・・



「報われない努力」って・・・あるんだな






がっかりの 1.2mmに 泣くオヤジ・・・・・・・ポチッと!

  

Posted by とーしろ at 15:35Comments(4)こしらえる

2009年06月28日

コロコロ

木工の廃材入れから丸棒めっけ 早速、加工












粘着テープは百均で手に入ります   慎ましく暮らしてます



ささやかなエコに・・・ポチッと!

  

Posted by とーしろ at 13:47Comments(10)こしらえる

2009年05月23日

実践 省エネ







酒田の2軒目の借家で、Pizzaをこねてもぐらつかない目的で作られたテーブルは





数々の活躍を経て





九州まで付き合い





関東に来て





新たな仲間とタッグを組み









夏の夕暮れに彩を添えて、また、活躍するのでありました



九州から引き上げの時、捨てないでよかった・・

元々、こいつの足の角材は大型機械の梱包資材だし

木を大切にする ひいては森を大切にする

ありがたいお話でした。




昨晩、さっそく第一回目の焼き鳥大会  また、喉渇いたぜ・・・ポチッと!
  

Posted by とーしろ at 11:05Comments(5)こしらえる

2009年05月14日

オーディオアナライザ




4,5年前に音響測定用に購入してあった「PAA2」という
アナライザー。音の測定器で、31バンドの周波数毎に音の
大きさを測る、使い方はいろいろ。

(画面の波形は生活雑音)
(雑音ってなんの音?)
(あんまり深く突っ込むな)
(・・・へー・・・)


自作スピーカーから出る音に、ニンマリしたり、はたまた
ガックリして泥沼にはまりこんだりする楽しみが生まれる。

こいつを入手した後、USB接続に対応した「PAA3」という
新型に代わりやがって、新型は音の残響時間が測れる。
(なんてこった)

その後、国内販売していたサウンドハウスで扱いが停止。
久々に検索したらこれを話題にしているblogがあって、やはり
興味のある人がいるもんだ。amazonで購入する方法があった。


USB接続じゃない私の「PAA2」はいかにPCに繋ぐか・・・
RS232CをUSBに変換するケーブルがあるのでなんら困らない。

しっかし、新型が残響時間が計れるのはすごくイイ。
オーディオルームやLIVEハウスの音響改善、吸音材の設定に
非常に威力がある。               でも、買わない。



一方、
音ってやつは、やかましい、五月蠅いと捉えれば「騒音」と呼ば
れてこういう物で測定する。機械や建物から出る騒音は公害だ
ったり、保障問題になったりシビアな局面もあるから測定値は客
観的な評価ってやつが必要になり、JISにも載る。





1枚目ののPAA2と2枚目の機械がやってることはほぼ変わらないが、
精度が違う。個人的趣味の世界は多少の誤差は許容可能。
(いつから? 今日よ)
(やかましい!)

これらは定期的な校正記録が必要なため、購入せずにレンタルするの
が常套手段。経費で落としやすいし。





ところが、世の中に頭の良い人がいて、PCのサウンドカードにマイク
入力からの信号でこういうことができるフリーソフトを作る人がいると
きたもんだ、こんちくしょう!  ってこれも4,5年前ダウンINSTALL
してあるが、PCの場所とオーディオの場所が、狭い家のくせに (せまいからこそ)
離れていて使えない。(なんてこった)
(いつから?)
(20年前からじゃ、もんくあっか!)









工作室とピアノと厨房・・・デジャブ・・・



ずっと前、設計だけしてある D-130 バックロード





一人じゃ無理だ、月日が過ぎるほど、徐々に遠のく

(こんなの、どこに置くの?)
(道の奥)
(良い音するの?)
(わからん、誰も聞いたことがない)
(低音が時間遅れしそうね、ロード欲張ってるわ)
(聴いてみないとなんとも)
(リスク背負うの、好き?)
(ずっと背負いっぱなしでさ)



大人の空間、男の隠れ家、貧乏人の夢、


無理をして 叶えた頃には 歳をとり・・・


ええーいっ 頑張れ   ポチッと!
  

Posted by とーしろ at 12:30Comments(2)こしらえる

2009年05月10日

最初のアンプ

小学生の時、トランジスタラジオが欲しかったが当時の3800円は
高くて買えなかった。近所の一級上のおにーさんに見せてもらった
ポケットに入るAMだけのメーカー製品は6石の物だった。
こづかいをためて、鶴岡の模型店で2石レフレックスのキットを買う。
1280円だったと記憶している。基板に部品をつけて半田づけ・・・

バリコンをゆっくり回す・・・・「○×£Д・・・ゴスミダ」朝鮮語の放送の
あとに山形放送ラジオが聞こえてきた。
うれしかった。かっこいいメーカー製のものより厚みがあり野暮ったく
受信性能も良くないラヂオだったが宝物だった。クリスタルイヤホンを
VOL端子に繋いでマイク代わりに  「あーあーっ」   アンプとして
増幅することもお勉強した。おりこうである。


中学生の時、電気電子回路を知りたくなり、通信教育の「電子工学」を
受けさせてもらった。オヤジへの最初の「おねだり」だったかもしれない。

(教育用の郵便送料が少し安いことをこのとき初めて知った、大人になっ
てから悪用はしていない。封筒の上半分切るので、部品が落ちる)

その延長線で5球スーパーヘテロダインのAM/短波のラジオを製作。
バリコンの回転軸からリールにタコ糸を張って針が左右に動く、出力1W
はでかい音がした。280Vのプレート電圧に感電してから電気の恐さを知る。
(ほんとは気持ちよかったりして)

おれの手は人より湿っぽいらしい。

10の3乗は理解できたが、logの中身がわからない。W数と音圧レベルの
理屈がいまいち理解できない。学校の先生に聞くがらちがあかず。
らちがあいた頃、「ステレオ、オーディオ」なんちゅう世界があることを知る。

家にはキャッツアイみたいのが付いた大きな電蓄ラヂオがあり、三橋美智也
と美空ひばりとベートーベンが結構イイ音で聴けたが・・モノラルだった。

自分のステレオが欲しくなり値段の一番安いキットをアキバハラに注文して
作ったのが最初のアンプがこれ




調整しながらプレート電圧380Vに感電する。おおっこわっ。
(ほんとは気持ちよかったりして)
おれの手は人より湿っぽいみたい

モナークサウンドっていう名前のメーカーだが今はもちろんない。
(この記事を書きながらググったら同じアンプが出てきてニヤリ)



レコードを聴くためにはイコライザ回路ってやつが必要だがこのアンプには
無い。プリメインアンプだが、無い。 
ボリュームが左右独立ってのがこれまた「味」ってものか・・・めんどくさ





しかたがないのでトランジスタで本の製作記事で製作。電源を作る部品も
予算もなしの電池駆動。(かえって音には良い、ナショナルには電池駆動
のプリアンプがあったくらいだ)  電池交換・・・・めんどくさ

30年以上前のへたくそな作品がよくもまあとっておいてあると我ながら
「物持ちのよさ」にあきれるが、ただたんに捨てられない性格の様である。
言い換えれば片づけがへたなのだ。

いずれも見るも無残なへたくそな半田付けだったが、今でも音は出る。
ただ、35年も前のものであり、長いこと他人のところに貸してあったこともあり、
真空管にビニールが溶けて焼けたようなものがべとっと付いていて掃除する
必要あり。

おれの手は人よりやばちぃようだ


こいつらの音はどうか・・・、トランスなど性能の良い高額な部品ではない
のでそれなりではあり、はらわたに響く低音と鈴が鳴るような高音までは
望めないものの、中域の張りのある柔らかい音はさすがに真空管である。
超3極管接続でリメイクしたら今風のしゃきっとした音に変身できそうだが
これはこれでへたくそな半田付けのまま保存しておいてもいいかなとも。

イコライザはMMカートリッジ用で、たぶん今でも通用する音だろう。


今でもあまり進歩せず、半田付けは少しはうまくなっても、あいかわらず
見るも無残な実装センスではある。ようはセンスがないのだ。じゃんじゃん。


(JBLまでは果てしない道のりのようだ)



35年以上前の作品をとってある奇跡に、ポチッと!
  

Posted by とーしろ at 08:45Comments(2)こしらえる

2009年05月08日

半田ごて温度調節器



単身生活のがちゃがちゃ荷物がだいぶ片付きました(今頃)
なにせ山のような工具類を持ち込んでいたので・・・

5,6年前に作った半田ごて温度調節器

アキバに部品買出し行って、ふと目に付いたトライアックキット、
照明の明るさをボリュームで調節するあれ。見れば300Wまで
使えるので、アルミケースに組み込みコンセントを付けた。

IC回路は20Wのこてでボリューム7くらい
真空管回路は30Wこてで8くらい、SP端子やトランスの足などは
熱容量でかいのでアクセル全開でターボスイッチONの100W。

これで老眼が克服できればめでたしなのだが・・・
ICのICがうるうるして見えません。 艶あり4558が出番を待っている


回路より おれの人生 ディストーション

待てば 回路の 日和あり





ギターアンプのスプリングリバーブ佐竹のスプリング、チキン頭のつまみ(アメリカより)
スプリングをドライブするトランス、エフェクタケース(日本より)




工作少年(?)健在、ポチッと!
  

Posted by とーしろ at 06:36Comments(0)こしらえる

2009年05月06日

椅子修理

これは「いがげや」シリーズだな



例のビフォーアフター  マウス通過のこと


椅子修理


生地がボロボロで、座面を一旦はずし、ギターアンプの皮にする
素材をタッカーで貼りました。黒のシボ付きで前より風格があります。





2個完成






椅子といえば・・・

5年位前に、集会で正座できないお年寄りのために作った椅子

軽く持ち運びしやすく、立ち座りし易い35cm





釘を使わず、ほぞ組みと丸棒の貫通叩き込みで





連休最後の一仕事、ポチッと! さあ、仕事 仕事っ
  

Posted by とーしろ at 17:35Comments(4)こしらえる

2009年05月05日

真空管アンプのある風景



「TRI&MORE」工房のKITを2年前、酒田にいるとき組んで
嫁に出したもの、久しぶりに見てきた。

EL34(6CA7)の特性を素直に引き出し、鳴りっぷりの良いアンプです。
設計者本人の店でヴォイスオブシアター=アルティックA7を鳴らしていた。





スピーカーはTANGBANGの8cmを1回折り返しの1.7m共鳴管
高域まできれいに伸びてるフルレンジで、フォステクスの8cmに
対抗できそうです。そこそこ低音感もあります。





複雑な形のアンプの筐体のCAD図が保存してあった





KITの組み立て説明書の添付図はおらが書いた




午後のゆっくりした時間に合いそうです、ポチッと! 
  

Posted by とーしろ at 06:14Comments(5)こしらえる

2009年04月26日

経木

昔、おにぎりを包んだ「あれ」

自転車でやってくる納豆売りのパッケージもこれだった。
(でかくて量があり、粒の大きな納豆は美味かった)

肉屋でつかってた、お弁当の蓋などにも

今はなんと、あの大ヒットした「生キャラメル」の包装
にも使われてるんだとか、で、経木業界も潤っている、
協議をするほど、 かどうかは知らない。


wikiによれば、元はお経を書いた物で「お経の木」

おにぎりを包むのは殺菌効果があり、腐りにくいから。

納豆菌は死なない、うまく自然が共存してるものだと感心。


今も一般に販売している、500枚で3600円:fukuji.net
材は「杉」、今の時代に良心的な価格。弁当におしゃれだ


佐藤経木工場さんの材は「赤松」  職人の高度な技で加工
伝統の技術はぜひ後世まで伝えて欲しいと思う


経木には0.25mmくらいと1〜1.5mmくらいの厚さのものがあり

食品の包装には0.25mm


じゃあ、1〜1.5mmの厚いほうは・・・・・・

丸めて、くっつければ円筒形になる

やはり、食品を詰める弁当箱、わっぱ。よく出来たわっぱ
は蓋をして逆さにしても汁物が漏れない。タッパーウェアも
まっつぁおの加工精度、昔の職人はエライ。


秋田のわっぱ職人からメールで購入した本物
(とても親切にしていただきました)

山をこよなく愛したおじいさんは、春から秋にかけて毎日のように
漆塗りのわっぱの弁当で「山通い」したもんだ。山菜どっさり。




これが、オーディオきちがいの手にかかると

こういうものになっちゃうこともある







ある日、山で熊さんに出会ったおじいさんは・・・

かながら逃げてきました・・とさ




長いけどクールに決めたぞ (どこがじゃ)

(なんちゃって、年配の庄内人にしか通じない「おそまつ」)



裏話:
最初「かながら」ってすぐに浮かんだけど、
「おい、標準語でなんて言うんだっけ?」 
(知っていたはずだが忘却のかなた)

「・・あたしも知らないわ」



ポチッとやってみれ!
  

Posted by とーしろ at 10:03Comments(3)こしらえる

2008年09月26日

日曜大工

2008年6月 最初にblogを始めたときのこと。
このテンプレートの性格がわからず、blogを開設していきなり10個の記事を載せた。
ばっかじゃないの! で、 後に消した。 せっかくの題材なのでもう一度、復活。



時は2006年11月のこと。亀ヶ崎でのお話。べんべん。
酒田の2件目の借家にはもちろん家具は無い。(最初が良すぎとピーコ)
郵便受けも無かった。(無さ過ぎのブルース)
さいてーげんの台所の必需品は○○OFFとか探してもろくなものが無く
多少納得いくものはべらぼうな価格。1年しか使わないのに経費は無い。
で、とーしろは作る人。このとき、おのれの大工道具工具類は全て持参
していた。

これらの製作家具は、今はどうしたか。
○郵便受けは関東の自宅でウケねらい。(イグゼの看板を前に付けて)
○テーブルとレンジ台兼食器棚は北九州で活躍しているが、そろそろ片付け。
○テーブルは足をはずして、 テーブル面を半分かっとして自宅に運んで外の作業台。
○食器棚は他に使えないし廃棄処分かな。パインむく材でもったいないけど
 たいした材料費じゃないし、運ぶ方が高いし、置くところがない。

2年間、しっかり使ったし・・・・ごくろうさん。


ランキン押してくれ  

Posted by とーしろ at 20:33Comments(8)こしらえる

2008年09月20日

五人囃子



いまどき、何ですが・・・前に「四人囃子」を載せたので・・・「五人囃子」

SAXはデクスターゴードン辺りですかね、Keyはスティービーワンダー?ギターは森園勝敏!!




俺にはスポットライトないのかよーーっ




私をフライデーしないでって言ってるの!!やめてっ




これこれ、かしましいがどうしたというのだ、静まれ。




おれには関係ねーな、寝るぞ。(風呂に入れられてまだ濡れている茶男)




本気で、もう寝たぞ。今から新聞出すなよ。





ランキン押してちょうだい
  

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