ごもくの日課

とーしろ

2013年02月05日 12:00

今日はうちに来てから8ヶ月になるごもくのお話



3月10日生まれ、雌、うちに来たのは6月10日です。

日本猫は毛の色や模様でクロとかしろ、ちゃとら、さばとら、きじとら、
三毛などありますがこの猫は「さび」と呼ばれる茶色にクロが被った複雑
な模様をしています。

最初うちにきたときは1250gでしたが今は4kgになりました。外に出ない
こともあり、ありがたいことに病気もかからず健康そのものです。


①朝、5時半から6時頃に家の人をを起こします。廊下で大きな声で啼く
ので必ず誰か起こされます。ちなみにオヤジは4時半から起きています
ので誰が反応するかわかります。

②6時から7時の間に朝ごはんをねだります。だいたいオヤジの係りです。

③朝ごはんを食べると必ず大きいほうをします。(お食事中の方、すまん)

④大きいほうをすると必ず教えに来ます。誰かがその処理をしにいくまで
呼び続けます。最初は何のことかわかりませんでしたが、8月くらいには
だんだん理解できるようになりました。教えるというのはなかなか利口な
猫です。ほんとうに毎日教えに来ます。

⑤トイレで大きいほうをするときこっち向き、小さいのをするときあっち向きで
用を足します。つまり、手前と奥側を使い分けています。

⑥扉、窓が開いてても外には出ない、出ようとしないのは楽です。
この猫を世話してくれたNPOとの約束でもありますが、家飼い状態をキープ
することが猫のおかげでとても自然に守られています。過去に飼った猫は
みな外でやんちゃしてきましたから。

⑦目の前に人間のご飯のおかずがあっても、それが魚でもとろうとしない、
これは人間側の生活のリズムとして楽です。余計な防御をせずに済みます。


夕餉時 猫に魚の 番をさせ

じゃあ誰から守るんだい?、、っていうオチか



⑧最近、知恵がついてきて机の引き出しに興味を持っているのがわかります。
引き出しの取っ手に前足をかけて盛んに体重かけたり引いたり。でも、ねこ
なので引き出しを引いて開けることは出来ません。

わざと1cmほど隙間を開けてやります

(汚くてピンボケの写真を載せることには葛藤がありますが)



わずかな隙間があれば盛んに取り出そうとチャレンジします。
何が入っているというのだろう・・・



細長い棒を引き出しています



とうとう目的の物をつまみ出すことに成功し、床に落としました。



以前ここでも紹介した「スペシャルおもちゃ」です。
これが引き出しに入っていることを覚えていたってか。



とんぼのように羽根4枚だったのですが遊び方が激しいのでとうとう羽根が2枚に。


どういうときに誰に甘えるか決めているようでパターンが出来ています。
オヤジには朝ごはんのおねだりと、外に鳥がいて眺めるときに抱っこするだけ。
両手に抱えて立っている間は眠たくなるまでおとなしくしていますが、オヤジが
そのまま座ると必ず逃げます。なぜだろう? 立ってろってか。


⑨窓の外に金柑の実を食べにくる鳥を見つけたときの反応が面白い。
ニャニャ・・と小さな声で短くスタカートで啼きながらあごがまるで獅子舞の獅子頭
みたいにカチカチいいます。身をかかめ、全身戦闘体制です。



オヤジに抱っこされていないときはこうやって伸び上がって外を見る。





鳥を見つけたときに窓を開けたら出ていくのかしら。




大きくなってきたら黒い毛の奥の「ちゃとら」の模様がよくわかるようになりました。


孫の代わりにネコを抱っこさせられてるような気がしないでもない心境の複雑。

関連記事